君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

4月/bloodthirsty butchers 12.3.27

2012-04-01 13:30:29 | 今日の好きな歌




どこもかしこもエイプリルネタ。特に青エク公式は一見の価値あり。まさか矢島さんまで出てくるとは!




で、新年度になった訳ですけど、個人的には別れの季節でもあるからいまいちテンションが上がらないって言うか
この時期って本当に嫌な思い出ばっかりなんですよ。唐突に別れを突き付けられたり今思い出しても気が滅入るから困る。
そんなこんなでブログ界隈でも新年度をきっかけに辞める所だったり
或いはその前から辞めてたり
本当に移り変わりが激しいですね。斯く言う自分も少し前まで本当に辞める一歩手前まで来てたんですけどね。なんとか、まだ大丈夫って話です。

ネットの世界って基本的に自分を出す為にやってる部分が多いじゃないですか?
でも、初めはそんな気持ちで純粋にやってたのに
気が付けば周りの雰囲気に流されて「そうなのかなあ」って感化されちゃったり、それじゃ意味無いんじゃないか?って思う事もザラで
その度に軌道修正したりで思った以上に「自分を保つこと」って凄く難しいんですよね。
何言われても動じない人間なんてはっきり言っている訳がないから。達観してるフリしてその実心ではモヤモヤを抱えていたり。
確かに人は大勢いるけれど、その分意見が団結したり総意が常識的になってたりと厄介な部分の方が強くも感じますからね。
その辺は本当に難しいところですけど・・・
そんな中で何年頑張れるのかなって不安になりながらも、格好の悪い自分のままでがむしゃらに駆け抜けて行きたい。と、改めて決意表明しときます。

2009年の4月1日にエイプリルネタやったんですけどね。
何とも言い難い記事でした。色々な意味で。
来年は4年ぶりにまたエイプリル記事作ってもいいかなあ。今はもうそんな気分じゃないので(笑)。





【第207回】 4月/bloodthirsty butchers





【君の好きに 勝手にするがいいさ】

4月・・・と言えば勿論この曲ですね。自分の中では。
大人になってある程度の経験を積んだ今この曲がリアルに響くようになったんですが
本当は本心からそんな事を思ってはいないんだろうけど
悔しくて、やり切れなくて、そんな逆恨みの感情が暴走してこういうフレーズに結び付いてるんだ、って考えると
一種の愛情の裏返しっていうか、本音はこういう事言いたくはなかったんだろうなあ・・・って思えて
普通に聴いてるよりも倍以上切なくなってくるのが不思議な一曲です。
もう辛い思いをしたくないからこその突き放し。
でも分かり合いたかった気持ちも当然心にはまだ存在していて
そんな苦しさに震えながらも、必死で堪えて立ち尽くしているような。そんな男の哀愁、我慢が響いて伝わってそっと溶けていくような。
情感溢れる、本当にこの季節ならではの名曲ですね。 春って桜とかきれいですけど、実際はとても暗い季節だと思う。だからこの曲って凄くリアルで。