最近、一本書くのに大分神経を使ってしまう。ストイックになり過ぎてるのかもしれないです。
なんか、考えすぎっていうか、自分の本音を引っ張り出す作業の繰り返しで
出来上がったレビューを読めば「うん、確かにこう思ったわ」って思えるんですが
その細かい感情を探るのにちょっと時間掛かっちゃいますね。
アニメ感想でもまた1時間以上掛かるようになって来たし。
ちょっと今はまた自分の中で大きな試練の時なのかもしれません。そんなこんなで更新遅れ気味で申し訳ないッス。
今久々にPCゲーム「南国ドミニオン」やってます。
このゲームも中毒性あってヤバいね！
気付けば時間吸い取られてます、っていうね。まあそれ分かっててプレイしてるんですけど。夢中になれるのはいいことですな。
【第210回】 THE CLUB/スパルタローカルズ
個人的には「Leecher」ってアルバムが一番好きかな？って思いますけど
この時期の破天荒な感じもこれはこれで悪くない
聴いてて元気が出てきます。
ムシャクシャしてて気分が苛立ってる時に聴いてるとスカッとする曲ではあるんですけど
怒りに乗せて自分の気持ちを発散～、というよりはもう何もかもどうでもいいや！って実直に思えるような
そんな投げ槍の美学が大いに鳴ってる曲で、その際立ったシンプルさに惹かれつつも
その中に微妙なペーソスも感じたりしますが
だからこそ何も考えんと精一杯踊って楽しめ的なテーマに素直に乗れるという
そこが単純なダンスバンド、ダンスロックナンバーとの違いなのかなって個人的に思います。
苦渋を味わったからこその楽観性の表現が何気にリアルです。
【振り出した雨なんか ここでは関係のない事さ】
雨が降るからこそ、それが止まないからこそ、ひたすらに踊って楽しもう
一時的な現実逃避でもなんでもいい
自分が一生懸命遊べる場所を作れれば、そこでたっぷり快楽に浸かれれば
またそれを糧にして日常に戻っていける。そんな意思も水面下で感じられたりする実は真摯でもあるダンスロックチューンです。
同アルバム収録の「UFO バンザイ」もテンションの高い投げ槍ロックでオススメですね。