君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

Lime rain/La'cryma Christi 12.4.12

2012-04-23 17:29:51 | 今日の好きな歌




「氷菓」と「夏色キセキ」は自分の中で相当に評価が難しい感じ。




でも別に嫌いな訳ではありません。むしろ好きと言えば好き?・・・なのかな。
ただ、記事を書くには後一歩何かが足りないかなって感じで。
咲とかアクエリオンとかは観終わった瞬間に書きたい事がパーッと出てきてタイピングが止まらない感じなんですけど
タイピングに躊躇したり進まないようだとどうにも難しい。けど、視聴は続けるのでこれゾン2期と併せて最終回付近で何か書ければいいかもしれない。
約束は出来ないけれど、でも今期はアニメに向き合おうって自分の中で誓ったのでね。
途中からの化ける事にも期待しつつ、現時点ではそんな感じです。はい。

そういえば、面白い事にここ数日の「超進化アンチテーゼ」の訪問者数が完全に横並びになってて
その安定っぷりに自分のブログらしいな、と笑いつつどんなネタでも毎回来てくれる皆さんには本当に感謝の気持ちしかないのでした。
誰かが見てくれるから、自分も頑張ろうって思える。企画に関しても色々考えて進めて行きます。





【第223回】 Lime rain/La'cryma Christi




【君を殺してしまいたい】

このフレーズは当時思春期だった自分にとってはある種の衝撃を受けたフレーズでした。
そのある種っていうのはつまり・・・いきなり見たくもない本当の姿を見せ付けられた感じ?
でも、今なら理解出来る。
自分が好きだと思ってた、信頼してる相手が
途端に裏切りって来たり自分に対して冷たい態度をとる様になると
それまで好意を持ってた分、その気持ちが翻って通常以上に憎悪の感情が暴走してしまうんですよね。
そんなどうしようもなくなった気分の時に聴きたいある意味剥き出しとも言える楽曲です。
本音の表現に揺さぶられて、うろたえる心境の描写にグッと来たり
まだ経験の浅い内には絶対こんな感情理解出来んわな、っていう。
だから、表現云々に対しては経験していく事もまた大事なのかなあ、とちょっと思ったりもする今日この頃です。
楽曲のテーマは呪いってwikiの情報を信じるならば書いてありますが、確かにそう言われても違和感なし。
それを情念推しでなくフラットに奏でてるからこそ逆にスッと入ってくるのかな、とも思う。
ハードロック、グラムロック風味のサウンドと
サビで一気にポップに変化する構成やメロディに関しても聴き応えの強いの一曲ですね。
最近しょっちゅう聴いてるナンバーです。ラクリマ再燃中なのもあるけど、未だに色褪せてないっていうのも素晴らしいですね。もう10年以上前の曲なのに。