金曜日早めに仕事しまいにして、成田からジェットスターで高松へ 眼下に小豆島が見えて着陸
高松港からフェリーで1時間 土庄港着いた頃には素晴らしい夕陽 今晩はこちらの「ビジネスマルセ」にお泊り
2階の部屋から目の前土庄港
さすが人気のお宿、いきなり瀬戸内鯛を筆頭に海の幸がこれでもかの満載でした このあと〆は小豆島ソーメン丼入りで、例によってクライマーにアラザルベキ暴飲暴食でスタートです
2度目の小豆島ですが、今回はマルチ目標 明日の好天は間違いないので、比較的易しそうな「小豆島インスボン」正式には「黒岳・天狗岩」と言うそうな アップはこれに決めました
アプローチの目印はこの鉄橋 右の民家の犬がやたら吠えるので、帰りはこの沢の右岸を降りるとちゃんと車道の入り口にテープの目印がありました ここから車道を吉田へ向かってすぐの左の路側、更に進んで右の路側にも駐車数台可能です
約20分、トゲトゲありのブッシュを登ると露岩末端に到着 木にテーピングがありすぐに「ポップアップ:5.7」40mの取り付きとわかる
下部は3個くらい支点あり 上部は・・・なんもありません ごらんのとおり
景色は良いけど
1P目終了点から2P目「フックハング:5.4」35m(黄線)を眺める 上の棚(黄点線部)に終了点があっても良さそうだけどなんもなし 上部「右向き赤矢印」にリンクの緑を決めた以外は支点なし このすぐ左のクラックが「ビックフレーク:5.6」と思う
セカンドも無事登ってきてました
2パーティ目リードも1P目終了点に無事到着
まさか支点ゼロとは思わなかった (^(エ)^ ;) なんとか「インスボン」頂上直下終了点へ 腐ったハーケンとリングなんでカムで補強
割と広い頂上
確かに簡単なんで支点要らない人には要らないんでしょう
ここから歩いて降りられるようだけど、我々は懸垂2回で取り付きに これで今回の目的の半分は果たせました
思いのほか順調だったんで吉田の岩場へ
ここは初めて「ビギナーズロック(下)」 私は「ブライダル:5.9」が登れず泣きたくなった
ビギナーズロック(上) ここは眺めも良く気持ちいい でもグレードは辛い ボルトは錆び
秋の日は釣瓶落とし
連休なのに、どうしてこう空いているんだろう インスボンは無人、吉田の岩場でも我々の他には2人だけ
親切名札あり
前回テント、今回は福田港でクライマーと言えば・・・「ちぐさ旅館」 古いけど、とにかく食事が・・・
これで2食付きクライマー割引で6,000円! おまけに朝食をまだ真っ暗な6時から準備して頂きました(2回も)
福田港の素晴らしい日の出 明日は一日雨予報 よって、今日が勝負の拇岳(オヤユビダケ)
前日インスボンのあと、取付きを周到に調査したので一発アプローチ
駐車場はこちらです
で、こちらを登ります 右下樹林帯から取付き、右のスカイラインのすぐ下を左上、最後は傾斜の落ちた親指先端右リッジを登る・・・感じですね
ルート名になってる「赤いクラック」が1P目 バランスが悪い
ね? 赤いでしょ
この上が最初の核心 持って行ったアブミが役立ちました・・・フォローのために実演?
既にインスボンの標高を超えた感じ
良い高度感ですね~
柱状節理がお見事
ここが、なんにも見当たらない! 支点 インスボン再来か? しかもグレードはずっと上
やっとリングはあったけど・・・・体感的にはここが一番の難所
しかもビレー点から全く見えない ここにハンガー1つ欲しい
唯一景色に救われる
フォローも難儀
ここからは割と登りやすくなる
で回り込んで、露出感ある親指正面へ
下から眺めた右肩スカイラインの樹林帯
ラスト 親指の爪の部分 もうこのくらいのスラブはピンなし当然
爪の先に着きました \(^(エ)^)/ 眼下に深い入り江の草壁港 いやはや大変なルートでした
もう一度来る? (´・(エ)・`)ゞウーン 下りはフィックスロープに沿って下降 最後取り付きに戻ってから左(上から見て)へトラバース、登山道と合流、ザック回収してから下山
今日も時間あるので吉田の岩場へ キューブロックやオリーブロックで遊びました
夜半から天気予報通りの雨 終日雨予報で観光&風呂に決定
吉田ダムから岩場を俯瞰~寒霞渓で紅葉観賞散策~醤油工場~二十四の瞳岬の分教場~オリーブ園~中山千枚田~オリーブの湯~
エンジェルロード
一日たっぷり遊びました 最終日は朝食6時で吉田の岩場へ 10時までそれぞれ登って お開きです
「風神・雷神:5.11b」終了点のマメさん 初めてご一緒させて頂きましたが 彼のおかげで拇のテッペン立てました
ありがとういございました <(_ _)>
やっぱマルチは良いなあ~ このインスボンは・・・・
というわけで、観光地は混んでたけど 岩場は激空きでした (^(エ)^)/
おまけ:インスボン登頂OPANDA (仲間が撮ってくれました)
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