松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

たぶん風邪だ

2009-04-20 16:27:38 | なんでもない日々
朝起きる。
いやな夢を思い出す。
なんとなくPCに向かう。
集中できずに、ぐずぐずしている。

という悪循環を、このところ繰り返しています。
原因はいろいろ考えたし、対処法もずいぶん用意した。でも、だめなものはだめだね。
ボクシングでいえば、最初にいいパンチをもらっちゃってずっと引きずっている感じかな。つまり、新年度に対して完全に出遅れている。
まあ、新年度に限らず。人生もなにもかもなっていないことは重々承知なのですが。それでも、譲れないラインというものは持ち続けていたつもりです。

それすら出来ないとなると、もうこれは風邪を引いたと思ってしばらく寝続けるしかないですよ。
最低限やるべきことをやって、それでよしとして、とにかく寝る。

もちろん、そんな自分にいらいらすることもあるけれど。でも、病気なのだと言い聞かせて寝る。
眠れなきゃ、バファリンを飲んででも寝る。

果報は寝て待て。
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タフな精神が必要

2009-04-19 18:23:28 | なんでもない日々
受験戦争を乗り越えて、就職氷河期にぶち当たり。
集団にいるということの、気楽さと恐ろしさはよくわかっているつもりです。
そんなわけで、完全な個人を目指して。
そして、今日まで作家道を歩んできました。

でも、今思えばいろいろな人に甘えていたのだな。と反省せざるを得ません。
ルパン風にいうと、
「一人で売りだそうと、躍起になっていた青二才」
ということでしょうか。

最近、周りから人が消えていきました。
半分は去っていき。もう半分は自ら連絡を取らないようにしています。
過剰なサービス精神は、自らを滅ぼす。と考えたからです。

それでもなにか残ったのなら、その縁こそ本物だろうと。
ところがどっこい。完全なる個人の世界完成です。
まあ、そういう風にできていたのでしょう。こればかりは個人の資質ですから。
徳がある人、とかない人。という分類はいい加減やめましょうよ。

あとは、一人で生きるのに必要な精神力。
これを養わなければなりません。一週間くらい平気で部屋にこもっていられるタフな心。
これの獲得が、今年の目標かな。
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二度寝は悪夢の誘い

2009-04-18 14:44:41 | なんでもない日々
「東京の片隅で、社会性のなさを嘆く」の松浦です。
昨晩は、9時にはTKOでした。
もうね、体がだるくて仕方がないんですよ。
でも、4時には起きてるんだから。

人間の体内時計は、一日25時間になっているから、放っておくとだんだんと夜更かしになる。という話を以前聞いたことがあります。
ほんとかなぁ。

松浦の場合、自然に任せておくと朝が早くなる。
それに、朝は静かだ。
というわけで、朝の5時間くらいは執筆にもっとも適した時間なのです。

ところが、今日に限って起きてみたはいいものの、頭はぼんやり、体は重い。
それならば、二度寝をしてみようか。と思い立ち布団へ。

だめだね。
悪夢の連続上映会ですよ。
二度寝は夢を見やすい(正確には、覚えていることが多い)という話をラジオでいってたなぁ。などと思ったのは後の祭り。

その昔、「夢で逢えたら」という漫画がありましたが。
まあ、せめて夢の中くらい幸せな心地でいたいものですね。
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飛ばない豚はただの豚

2009-04-17 18:32:46 | 一般書籍で思うこと
パラグライダーにチャレンジ2009-2010 (イカロス・ムック)

イカロス出版

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なんだか知らないが。
無性に空高く飛びたくなった。

過去に、セスナの操縦などは海外で体験済みなのだが、もっと手軽に気の向いたときに飛べたらどんなにいいだろう。
というわけで、情報収集です。

以前、松浦は伊豆高原の大室山というところで、パラグライダーをやっている人を見かけたことがあるのです。
そんなこともあり、今日ご紹介するムックを手にしました。

たかがパラグライダーと侮るなかれ。
最近では長時間&長距離のフライトも可能になっているようです。
グライダー。いわゆる飛行機の格好をしたものより、手軽に安く始められるのもいいですね(貧乏人には)。

でも、「飛行機の格好」というのには未練があったりします。
大学デビューをなさった皆さん。もし、空へのあこがれがあるのでしたら、航空部はどうですか。
たぶん、一生でそうそう訪れることのないチャンスだと思いますよ。
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メールマガジンにて

2009-04-16 18:20:30 | なんでもない日々
本日配信されたリトル・ガリヴァー社のメルマガにて、松浦の著作『裏山の秘密基地』が紹介されました。
他人様の目を通して、自分の作品がどのように照会されるのか?
これはとても参考になります。

出版社の方は営業を行うにあたって、松浦のどの部分をアピールすれば最もよいか? ということを考えてくださるわけですから。
校正の段階では、悪い部分を徹底的に指摘してくださらなければ困ります。
でも、こんどは何が松浦の武器なのか? ということについて、理解するチャンスですよ。

悲しいかな。
作者がいい! とおもっても、読者が必ず同じ部分に関心をもってくれるとは限らないのです。
むしろ、違う方が自然なことなのかもしれません。


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少し、不思議。な日常系

2009-04-15 16:32:48 | アニメ・コミックで思うこと
ACONY 1 (1) (アフタヌーンKC)
冬目 景
講談社

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ミステリー小説などでは、冒頭から死体を転がせ! とか、よくいわれますが。
この作者、冬目景さんは本当に事件を起こさないことのプロだな、と思います。

今回ご紹介するACONYでも、幽霊アパートに引っ越しすることになった主人公という設定があれば、いくらでもどたばたは起こせるはずなのに、こつこつと丁寧に、そして淡々と物語は進みます。
いや、進んでいるのかなあ?

でも、このペースというか間合いがこの人の魅力でもあるんですよね。
デビューしたてのころ。ZEROという作品を出版されていました。こちらは、学校という閉鎖環境での追跡劇です。
でも、なんか違うかな。と思いましたよ。
やっぱり、天は二物を与えず、なんでしょうね。
今月末には、もう一つの期待作『ももんち』も出るようですし。
このまったり感を楽しむとしましょう。
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32周年!

2009-04-14 19:19:19 | なんでもない日々
三十路の階段上るぅ~
君はまだシンデレラさぁ~

ああ。
恐れていた日がついに来てしまった。
誰も気づかなかったけど、今日は松浦の誕生日でした。

とうとう32歳になってしまったよ。もう若くない。というか、おっさんだ。
もっとしっかりしなきゃだめだなあ。と思いつつ、今日も今日とて日が暮れる。
あれもしよう。これもしよう。と考えてはいたのだが、特に実現することもなく本日も残すところあと数時間です。

そろそろ、不運は使い果たしたんじゃないの?
と毎年思うんだけど、なかなか事態は好転しないんだよなー。

それにしても不思議なのは、二十代は自分の誕生日なんて忘れていて、数日たってから思い出すことが多かったのに、この二年くらいは当日にちゃんと思い出すんだよな。
意識しすぎなのかな。

でも、これだけはいっておこう。
三十過ぎると、早いぞ。
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やっぱり、書斎は落ち着く

2009-04-13 18:18:18 | なんでもない日々
旅に出たり実家によったりで、約一週間自宅を留守にしていました。
久しぶりの書斎。
やっぱり落ち着きますね。

住めば都というけれど。どんなに気に入ったホテルだって、ここまで気軽には仕事ができない。
作家というと、ホテルに缶詰が夢なんていうひともいるけれど、松浦には無理です。基本がヒッキーなんだろうね。

これからも、このスタンスは変わらないんだろうな。
それは残念であるようで、うれしくもあり。そして一抹の不安を感じる。
人がいつまでも同じでないのと同様に、不動産とはいえ、いつまでも同じではない。
この部屋をあとにする日が来たら、次なる安住の地を求めて再びさまよわなければならない。
それも、近い将来に起こりそうなことの一つ。

ミステリーの探偵役に行動タイプと安楽椅子タイプがあるように、作家にも放浪タイプと定住タイプがあるのだろうか。

少し外の空気にも慣れて、どこにいても執筆できるアビリティを身につけないと。
これから苦労しそうです。
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人を信用できる幸せ

2009-04-12 16:17:18 | なんでもない日々
トータス松本も歌ってました。
「好きな人がいるって、なんて最高」って。

でもそれは、好きになってくれる人はもちろん好きな人もいないし、心を開ける人もいないからわかるんだな、って気づきましたよ。
その昔、予備校時代に数学教師の湯浅先生が
「外ではもちろん、家庭内でも遠慮している。唯一あけっぴろげになれるのは親友の前だけ」
とおっしゃってました。

青二才の松浦は、当時
「そんなものかな」
程度にしか思っていなかったのですが、親もすっかり歳をとり、話が通じなくなってくると、同世代の友がいたならば、と強く思う次第です。

当時の先生と同じくらいの年齢を迎えた今。
その本当の意味に、ようやく気づいた日曜日です。
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夜景をみて思うこと

2009-04-11 20:08:03 | なんでもない日々
高速道路の料金が、休日は¥1000になって三回目の週末です。
今、松浦は諏訪湖SAにいます。

フロントガラスの向こう側は諏訪湖の夜景が広がっています。
びっくりするくらいきれいですよ。
でも、写真には写らないんですよね。

水平線の漁り火をつなげたような、湖畔の街路灯。
闇に浮かび上がるガソリンスタンドは、低軌道の宇宙ステーションのようにも感じられて。

そういう風景を切り取ることの難しさ。
やっぱりプロのカメラマンはすごいですね。NHKのハイビジョン特集などには、いつも度肝を抜かれています。
水中から月面まで。
担当するスタッフは違うのだけど、どれもその世界の一流どころが集まっているのでしょうね。


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