こんな記事を見かけた。
http://ddnavi.com/news/71629/
本の雑誌、『ダ・ヴィンチ』8月号に掲載されている記事の抜粋だ。
まあ、あれだよな。
ライトノベル王者の電撃文庫から派生した、メディアワークス文庫みたいな小説群のことを指しているのだろう。
でも「ライトノベルはジャンル特定不能だからこそライトノベルだ」という立場をとる松浦としては、「これが新しいジャンルです」といわれてもなんだかなぁ、という気がする。
正直なところ、今MW文庫で出ている作品はすべて電撃文庫でもよかったはずなのだ。
しかしライトノベルは先鋭化しすぎた。
売り場に行けば分かるように、特定のキーワードで結びついた作品グループともえいるようなものしかない。とても排他的だと思う。
だから、電撃にはMW文庫が必要だったのだろう。
同じような現象になるのかどうかは分からないが、富士見書房も新人賞で「ラノベ文芸部」なる企画を立ち上げたようだ。
「今の流行とはちょっと違うけど、書いてみたい作品があったら送ってくれ」というスタンスのようだ。
ライトノベルはちょっとなぁ。だけど、文芸作品は重たすぎる。という人は結構いるのかな。
http://ddnavi.com/news/71629/
本の雑誌、『ダ・ヴィンチ』8月号に掲載されている記事の抜粋だ。
まあ、あれだよな。
ライトノベル王者の電撃文庫から派生した、メディアワークス文庫みたいな小説群のことを指しているのだろう。
でも「ライトノベルはジャンル特定不能だからこそライトノベルだ」という立場をとる松浦としては、「これが新しいジャンルです」といわれてもなんだかなぁ、という気がする。
正直なところ、今MW文庫で出ている作品はすべて電撃文庫でもよかったはずなのだ。
しかしライトノベルは先鋭化しすぎた。
売り場に行けば分かるように、特定のキーワードで結びついた作品グループともえいるようなものしかない。とても排他的だと思う。
だから、電撃にはMW文庫が必要だったのだろう。
同じような現象になるのかどうかは分からないが、富士見書房も新人賞で「ラノベ文芸部」なる企画を立ち上げたようだ。
「今の流行とはちょっと違うけど、書いてみたい作品があったら送ってくれ」というスタンスのようだ。
ライトノベルはちょっとなぁ。だけど、文芸作品は重たすぎる。という人は結構いるのかな。