ギターを弾いて随分になるのだが、実は今でも時折コード・ブックを見る。
とはいっても、知らないコードを確認したりするためというよりも、
新しい響きのコードを探すためだ。
ギターという楽器はピアノとちがって、弦ごとにことなる音が平均に並んで
いるので、ひとつのコードをとってもいろんな押さえ方があるのだ。
ポジショニングによっては、メジャーコードでもマイナーのようにサウンド
することがある。
そしてこういう響きのちがいが、作曲や演奏に対する新たな
モチーフとなることが大ありなのだ。
また、コードを学ぶことは、とても根気のいる作業なのだが、
ある意味ギターの構造を学ぶことでもあり、そういう意味からも
実にいろんな発見があるのだ。
私が使用しているコードブックはこれ、
『A Chordal Concept For Jazz Guitar/Peter O'Mara』
これは以前、このブログでも紹介した『モーダル・コンセプト』の姉妹品、
同じ著者によるもの。
Peter O'Maraは大変優れたギターリストであり、私もCDもってるぞ。
上記の本は、コードを機能によって体系的にまとめたものであり、
沢山のヴォイシングが書かれているので、私にとってはすごく使いやすい。
時に、指がもう一本ほしい、と思うようなむずかしい押さえ方も書かれているが、
アコースティック・ギターなどで開放弦をうまく使いながら、美しいテンション・
サウンドを弾く人がいるが、それをカポタストなどを使わずにやるという、
私にとってはチャレンジでもある(もちろん開放弦が使えれば使うけど)。
タイトルは「For Jazz Guitar」とあるが、はっきりいってコードには
ジャズもカントリーもロックもないので関係ない。
ギターという楽器はピアノにくらべて自由度が低いと思われていて、
逆にそのことが、ロックやファンクなどのストレート・アヘッドな音楽の
創造には向くのだが、逆に楽器によって発想がしばられてしまうことがある。
ピアノとギターの両方が弾ける人の曲はやはりとても自由な発想から
生まれていることが多いと思う。
以前はそういうことがコンプレックスでもあり、ピアノを練習したことも
あるのだが(ピアノをもらったということもあるけど)、手がつりそうになり、
このままだと腱鞘炎になってしまうという、やむにやまれぬ事情により止めて
しまった。(もちろん、チャンスがあればピアノは弾きたいと思っている)
でも、この本に出会ってから、ギターに対する考え方が変わった。
ギターとは無限の可能性を秘めた楽器だと心から思えるようになった。
ギターを学ぶことは未知なるサウンドの発見だと思えるようになった。
よーし、目指すはジョニ・ミッチェルだ(なんでやねん!! 笑)。
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
とはいっても、知らないコードを確認したりするためというよりも、
新しい響きのコードを探すためだ。
ギターという楽器はピアノとちがって、弦ごとにことなる音が平均に並んで
いるので、ひとつのコードをとってもいろんな押さえ方があるのだ。
ポジショニングによっては、メジャーコードでもマイナーのようにサウンド
することがある。
そしてこういう響きのちがいが、作曲や演奏に対する新たな
モチーフとなることが大ありなのだ。
また、コードを学ぶことは、とても根気のいる作業なのだが、
ある意味ギターの構造を学ぶことでもあり、そういう意味からも
実にいろんな発見があるのだ。
私が使用しているコードブックはこれ、
『A Chordal Concept For Jazz Guitar/Peter O'Mara』
これは以前、このブログでも紹介した『モーダル・コンセプト』の姉妹品、
同じ著者によるもの。
Peter O'Maraは大変優れたギターリストであり、私もCDもってるぞ。
上記の本は、コードを機能によって体系的にまとめたものであり、
沢山のヴォイシングが書かれているので、私にとってはすごく使いやすい。
時に、指がもう一本ほしい、と思うようなむずかしい押さえ方も書かれているが、
アコースティック・ギターなどで開放弦をうまく使いながら、美しいテンション・
サウンドを弾く人がいるが、それをカポタストなどを使わずにやるという、
私にとってはチャレンジでもある(もちろん開放弦が使えれば使うけど)。
タイトルは「For Jazz Guitar」とあるが、はっきりいってコードには
ジャズもカントリーもロックもないので関係ない。
ギターという楽器はピアノにくらべて自由度が低いと思われていて、
逆にそのことが、ロックやファンクなどのストレート・アヘッドな音楽の
創造には向くのだが、逆に楽器によって発想がしばられてしまうことがある。
ピアノとギターの両方が弾ける人の曲はやはりとても自由な発想から
生まれていることが多いと思う。
以前はそういうことがコンプレックスでもあり、ピアノを練習したことも
あるのだが(ピアノをもらったということもあるけど)、手がつりそうになり、
このままだと腱鞘炎になってしまうという、やむにやまれぬ事情により止めて
しまった。(もちろん、チャンスがあればピアノは弾きたいと思っている)
でも、この本に出会ってから、ギターに対する考え方が変わった。
ギターとは無限の可能性を秘めた楽器だと心から思えるようになった。
ギターを学ぶことは未知なるサウンドの発見だと思えるようになった。
よーし、目指すはジョニ・ミッチェルだ(なんでやねん!! 笑)。
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