今日はOMTの創立一周年記念日だ。
ふーっ、なんとか1年もったな。まあ5年間もつ会社というのは
数パーセントにも満たないそうだから、まだまだ安心できないな。
気を引き締めてやってかなきゃね。
常に明日の生活を考えながら生きてゆくのは本当に大変だ。
だから5年という道のりにしても、自分には果てしない道に思える。
将来のことを考えている暇もなく、今に常に対処している。
そんな感じだね。
去年の今日も連日の雨の中で奇跡的に晴れた1日だった。
翌日からは雨、登記などの手続きは終了したものの、
窓の外でザーザーと降る雨を見つめながら、静かに時を
やり過ごしていたのを思い出す。
ただし去年の日記を見ると、なんと創立の次の日には
もう営業に出てるんだよね。我ながらすごいなって思う。
よくビギナーズ・ラックっていう。
ギャンブルでも釣りでもゲームでも、そして営業にもそれはある。
でもOMTにはそれが、なかったな…。
ゼロどころかマイナスのスタートだったしね。
よく、新入社員が地図を片手に、ビルの中や周りをウロウロ、ソワソワ
しているでしょ。あれは新人に「飛び込み営業」をやらせてるんだよね。
不思議なもので、そういうフレッシュマンは怖いもの知らずというか、
大胆不敵というか、汚れてないというか、戦略がないというか、他意が
ないというか、とにかく一生懸命で、そして実直なので、上司がびっくりする
ような人と名刺交換して、気さくに話したり、取引契約まで結んだりすることが
ある。
企業によってはそれをうまく利用しているところもあるでしょ、当然。
よく考えてごらんなさい。同じサービス、同じ商品だったら、私なら若い女性から
買いますよ!
私のように長いこと営業畑でやっていると、ツキというものを気にしてみたりする。
負けが込んできたりすると、弱気にもなる。そういうことの繰り返しだ。
フレッシュマンが当たり前に見えているものが、そういう時は盲点になってしまう。
よく自分より下の人間が取引を決めたりすると、自分は逆に馬鹿にされたりもしたし、
そういう自分の成績が落ち込んでいる時には、うまく内勤の連中の機嫌をとって
おかないと、いざツキが回ってきた時に誰も協力をしてくれないという悲惨な状況に
陥りかねない。
「営業は運じゃない」という言い方もあろうが、それはよっぽど自分の行動の結果を
統計的に分析している人がいうことだ。そうでなければ、ただの根性論である。
成績のよい営業マンは、別に大した理論体系を作るわけでもなく、
どういう行動、発言が相手に受け入れられやすいかを経験的に知っていて、
心理的な流れにもうまく乗っていける人だと思う。
そういう行動を反射的にできる人が運のいい営業マンと呼ばれたりする。
彼らは調子に乗れない時があっても、気分をすばやく切り替えて、
感情的に一人のお客に固執することなく、リズミカルにサーフィンしてゆく。
そういう人ってひとつの業態に固執していないよね。
逆に自分の会社の商品に固執してる人って外の世界を見たことない人だよね。
「世界に誇る、日本の技術」みたいなのがあるなら別だけど。
いい商品があれば、営業も楽になるとでも思っているのかね。
ただ単に営業やるのがいやなだけでしょう、図星でしょう。
でもすごい人ってどんな商品をつかまされても、しっかり売ってくるんだよね。
だから、ひとりぼっちになっても、どこにいっても生きてゆける。
そういうのって、かっこいいよね。
だから、今年度も営業主体でゆく。
仕方なく営業をやるのではなく、楽しみながら営業をやる。
意識的に楽しんでやっているかぎり、攻めるもよろし、退くもよろし。
売れるものならなんでも売る!(笑)
というわけで今度「翻訳者のための翻訳支援ソフトウェア」についての記事を書きます。
翻訳者の皆様、乞うご期待。
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
ふーっ、なんとか1年もったな。まあ5年間もつ会社というのは
数パーセントにも満たないそうだから、まだまだ安心できないな。
気を引き締めてやってかなきゃね。
常に明日の生活を考えながら生きてゆくのは本当に大変だ。
だから5年という道のりにしても、自分には果てしない道に思える。
将来のことを考えている暇もなく、今に常に対処している。
そんな感じだね。
去年の今日も連日の雨の中で奇跡的に晴れた1日だった。
翌日からは雨、登記などの手続きは終了したものの、
窓の外でザーザーと降る雨を見つめながら、静かに時を
やり過ごしていたのを思い出す。
ただし去年の日記を見ると、なんと創立の次の日には
もう営業に出てるんだよね。我ながらすごいなって思う。
よくビギナーズ・ラックっていう。
ギャンブルでも釣りでもゲームでも、そして営業にもそれはある。
でもOMTにはそれが、なかったな…。
ゼロどころかマイナスのスタートだったしね。
よく、新入社員が地図を片手に、ビルの中や周りをウロウロ、ソワソワ
しているでしょ。あれは新人に「飛び込み営業」をやらせてるんだよね。
不思議なもので、そういうフレッシュマンは怖いもの知らずというか、
大胆不敵というか、汚れてないというか、戦略がないというか、他意が
ないというか、とにかく一生懸命で、そして実直なので、上司がびっくりする
ような人と名刺交換して、気さくに話したり、取引契約まで結んだりすることが
ある。
企業によってはそれをうまく利用しているところもあるでしょ、当然。
よく考えてごらんなさい。同じサービス、同じ商品だったら、私なら若い女性から
買いますよ!
私のように長いこと営業畑でやっていると、ツキというものを気にしてみたりする。
負けが込んできたりすると、弱気にもなる。そういうことの繰り返しだ。
フレッシュマンが当たり前に見えているものが、そういう時は盲点になってしまう。
よく自分より下の人間が取引を決めたりすると、自分は逆に馬鹿にされたりもしたし、
そういう自分の成績が落ち込んでいる時には、うまく内勤の連中の機嫌をとって
おかないと、いざツキが回ってきた時に誰も協力をしてくれないという悲惨な状況に
陥りかねない。
「営業は運じゃない」という言い方もあろうが、それはよっぽど自分の行動の結果を
統計的に分析している人がいうことだ。そうでなければ、ただの根性論である。
成績のよい営業マンは、別に大した理論体系を作るわけでもなく、
どういう行動、発言が相手に受け入れられやすいかを経験的に知っていて、
心理的な流れにもうまく乗っていける人だと思う。
そういう行動を反射的にできる人が運のいい営業マンと呼ばれたりする。
彼らは調子に乗れない時があっても、気分をすばやく切り替えて、
感情的に一人のお客に固執することなく、リズミカルにサーフィンしてゆく。
そういう人ってひとつの業態に固執していないよね。
逆に自分の会社の商品に固執してる人って外の世界を見たことない人だよね。
「世界に誇る、日本の技術」みたいなのがあるなら別だけど。
いい商品があれば、営業も楽になるとでも思っているのかね。
ただ単に営業やるのがいやなだけでしょう、図星でしょう。
でもすごい人ってどんな商品をつかまされても、しっかり売ってくるんだよね。
だから、ひとりぼっちになっても、どこにいっても生きてゆける。
そういうのって、かっこいいよね。
だから、今年度も営業主体でゆく。
仕方なく営業をやるのではなく、楽しみながら営業をやる。
意識的に楽しんでやっているかぎり、攻めるもよろし、退くもよろし。
売れるものならなんでも売る!(笑)
というわけで今度「翻訳者のための翻訳支援ソフトウェア」についての記事を書きます。
翻訳者の皆様、乞うご期待。
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト