最近読んだ本、『東京島』(桐野夏生)。
この話も映画化されたらしいが、映画では清子役は女優の木村多江さんが
やられるらしい。その他ワタナベ役は窪塚さん。
ミスマッチな感じがしなくもないが、映画は映画の「やり方」というものが
あるから一度、観に行くのもいいかなと思っている。
いずれにしても原作はとても面白かった。
この本も寝る間を惜しんでほぼ1日で読んでしまった。
私がいうのもなんだが、桐野さんはとても力のある作家だと思う。
登場人物中、キーマンとなる人たちのすべてがとてもいきいきと
表現されているし、当初短編のつもりで書いたということを微塵も
感じさせない貫徹した世界観とユーモアが、読者を現実とはまたちがう
世界にひきこんでしまう。
あらすじなどはネットをみればいくらでも調べられるだろうから
いちいち書かないが。要するに無人島に取り残された23人の男が
一人の女性を奪い合う話だ(簡単すぎるやろ!)
私が今書いている小説『猫ものがたり』と似ていなくもない(笑)。
<猫ものがたりのあらすじ>
ある日の平和が、
一匹の猫の出現によって、もろくも崩れてしまった。
しかし、3分後には3匹なかよくホットカーペットでくつろぐのであった。
めでたし、めでたし。
クロがいかにでかい猫であるかがよくわかる。
しかしちっとも面白くないストーリーだ(断筆宣言)。
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
この話も映画化されたらしいが、映画では清子役は女優の木村多江さんが
やられるらしい。その他ワタナベ役は窪塚さん。
ミスマッチな感じがしなくもないが、映画は映画の「やり方」というものが
あるから一度、観に行くのもいいかなと思っている。
いずれにしても原作はとても面白かった。
この本も寝る間を惜しんでほぼ1日で読んでしまった。
私がいうのもなんだが、桐野さんはとても力のある作家だと思う。
登場人物中、キーマンとなる人たちのすべてがとてもいきいきと
表現されているし、当初短編のつもりで書いたということを微塵も
感じさせない貫徹した世界観とユーモアが、読者を現実とはまたちがう
世界にひきこんでしまう。
あらすじなどはネットをみればいくらでも調べられるだろうから
いちいち書かないが。要するに無人島に取り残された23人の男が
一人の女性を奪い合う話だ(簡単すぎるやろ!)
私が今書いている小説『猫ものがたり』と似ていなくもない(笑)。
<猫ものがたりのあらすじ>
ある日の平和が、
一匹の猫の出現によって、もろくも崩れてしまった。
しかし、3分後には3匹なかよくホットカーペットでくつろぐのであった。
めでたし、めでたし。
クロがいかにでかい猫であるかがよくわかる。
しかしちっとも面白くないストーリーだ(断筆宣言)。
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト