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情報社会

2010-04-19 17:49:01 | 日記
私は仕事用とプライベート用のパソコンをわけて使っている。

仕事用はラップトップ型で、XPを入れている。VISTAは動きが遅く、
容量的に耐えられないので敢てそうしている。
Windows7が出たが、今はタイミングを見計らっているところだ。


プライベートはノートパソコンなのだが、SHARP製でテンキーが
ついているすぐれものである。しかしながら、VISTAである。
ノートパソコン上でVISTAを動かすには、本当にストレスがかかる。

朝パソコンを立ち上げてからインターネットが閲覧できるまでに
おおよそ15分はかかる。
まるで10年以上前のポストスクリプトプリンターのようである。

あまりにストレスがかかるので休日に少しハードディスクを整理しようと
不要なソフトをアンインストールした。
ネットを立ち上げていると、「アップグレードしますか?」のメッセージが
しょっちゅう出てくるし、そうしないと、なんか悪いことをしたような
気になるので、つられてアップグレードしているうちになんか、
いらんソフトが沢山入っている。

非情なくらいに次々とアンインストールを繰り返したが、
そろそろ一段落と思い、大好きなi-Tuneでも聴くか、とクリックすると
立ち上がらない。

あんれー?? なんでやろ??

と思いきや、QuickTimeを削除してしまっていた…。

これはやばい、とあわててネットからダウンロードしたが、
それでも立ち上がらない。

しかたがないので、一旦、i-Tuneをアンインストールし、再度
QuickTimeとともにインストールしなおすことにした。

幸い、いままでインポートしたデータは残っているようだ。

それにしてもリストの中にも知らない曲がたくさんあるなー…。

i-Podに入れてあっても、こまめに整理しないと、もう1年以上も
聴いていない歌が沢山入っている。

以前は、もう頻繁にi-Podをいじくっていたが、充電のし過ぎか、
1年そこそこで電池切れになってしまった。
その反省からあまりi-Podの手入れはしなくなってしまったが、
今度は用量オーバーかよ!

携帯電話にしても、i-Podにしても、i-Phoneにしても
10年足らずのうちにもはや「なくてはならないもの」になって
しまった。
これなしの生活はちょっと想像できない。

私が学生の頃は、女の子の家に電話をするんでも、
親が電話口に出やしまいかと、ドキドキしたものだ。
それから、鳴りもしない電話を、ただ待っていたこともある(笑)。
今の子達はそういうトキメキってあるんだろうか…。

IT革命は確かに我々の生活を変えてしまった。
こういう便利な機器を有効に活用することに異論はない。

しかし氾濫する情報を整理し、精査できるのは人間の頭脳だけである。
現代人は自分の頭を少し整理したほうがいいのではないかと思う。


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