まちの風  岡田勝一(まさかず) 元淡路市議会

 岡田 勝一(まさかず)
 活動日誌です
"すべての世代と共にまちづくり"をスローガンにしてきました

2月8日・9日議会運営委員会の管外行政調査

2006-02-12 23:29:25 | 活動報告

  議会運営委員会の管外行政調査 
☆ 調査事項   
   ① 会派制導入について 
   ② 政務調査費について   
   ③ 議会運営について 
☆ 調査場所    
   ○ 大分県宇佐市、福岡県行橋市両市議会 



☆ 目的    
   ○ 淡路市議会運営に反映させるため 
§ 会派制についてはメリット、デメリット双方あり 
 ◎ メリット              ● デメリット 
会派研修できる            各役員の争奪戦(醜い戦い)人間は動物 
運営委員選出できる        執行部守り軍団化(ハンタイ派軍団もあり) 
代表質問できる          個人具申通りにくい 
同一会派から重複質問しない 集合体は仲良しグループ化に進む 
執行部は楽く 
会派室あり § 政務調査費 
 ◎ メリット 
   予算の範囲内にて補助金として受け取れる   宇佐1人年14.4万 
   行橋1人年30万  (宇佐19年より24万)   会派研修活発になる 
   (進む方向間違うと大変)
 ● デメリット 
   視察研修=公務災害無し、事務局同行無し  
   議員年金、一時金に反映しない   
   本来の委員会費用が減となり政務調査費へ廻るだけ 
§ 議会運営について  
   一般質問=一問一答制の導入〔淡路市すでに導入ずみ〕 
   議員の反応=きっちりした答弁を引き出しやすくなった  
   質問と答弁がよくかみ合う    
   理事者側の反応=質問に対する知識がより多く必要と感じ  
   答弁負担の責任が増えた   
   委員会=報道関係者の傍聴原則許可 H13.6より    
   一般傍聴の許可        H16.12より     
   移動常任委員会の開催    H17.9より 
§ まとめ   地形に恵まれた地域の長年にわたる企業誘致に努力し成功した自治体は  人口アップにつながり財政に現れているが一方一次産業主体の自治体は  人口減にくわえ財政難で厳しいものがある。議決機関と執行部はお互いに  法のうえでは独立、対等の地位にあるものの会派制は執行部を楽にし大半は  助ける集団と化している現実があり近隣事例に流されずそれぞれの議会が  「議運」→「全員協議会」にはかり→全員決議ではずかしくない方向性を求めよ。  と話された


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