約2000年ぶりに姿を現した「松帆銅鐸」7個が砂置き場のなか
から見つかり『数十年に一度の大発見』と考古学の世界で大きな
話題となっているとき県立考古博物館 名誉館長石野博信先生の
国生み神話と繋がる講演に耳傾けてきました
古事記に書かれた飛鳥時代、淡路島は天皇(大王)にとって
新鮮な場所であったと推測され農耕文化が人々を生かす米作
づくりに祭器とされる銅鐸を打ち鳴らし豊作を祈ったのでは??
脱穀風景や稲を保管する鉱床式倉庫、鹿、猪などの絵を描いた
ものもあり豊作を祈る農耕祭祀に使ったという説が有力、今後
奈良文化財研究所でのコンピューター断層撮影【CT】スキャンで
謎の多い銅鐸の使い方など解明
極めて考古学の貴重な資料となり国生みの島の魅力UPに
期待が大きいと語られました