12月19日 12月定例会最終日

委員会審査による２７議案及び３発議の審査報告に続き
１議案ごとの賛否問い、賛成多数原案可決にかかる９議案に反
対～賛成、白熱した討論繰り広げられました。
　主な議案は
★８８号　温水プール３施設指定管理
　反対）平成１9年死亡事故起こしたニスポはダメ
　賛成）裁判でニスポに刑事責任無し、専門性高く指示系列の
　　　　　覚え書きもあり賛成　　　　　　１５：２　　賛成多数
★１０３号　第１給食センター無償譲渡の件
　反2)HP２１日間は市民に説明不足、市の財産はまず有償で～
　その后無償、選定委員10名中、7名職員一企業に対し利益供
　与とならないか、申し込み1社のみは再募集すべき(複数とせよ
　賛）有効活用、税収UP、雇用、地域活性化、生産者との連携
　政治使命は市民を安全かつ豊かにすること
　　　　　　1名退席　　　　１０：６　　　　賛成多数
★104号　教育特区学校審議会条例制定
　反2)市民参加なし、民間会社私有塾1社はなぜ？もっと広い範
　囲で検討すべき、懸念が残る、唐突感、審議会メンバー5名は
　不備不足
　賛)自由競争はサービスの拡大に繋がり多様なニーズもって
　引きこもり通信単位制取得若い人材世に送り出す教育賛成
　　　　　　　　　　　　　　　　１２：５　　　　賛成多数



★93号)　東浦サンパーク関連4事案指定管理
　反)現社より指定管理料ダウンは人件費アップとなり労働条件悪化
　となる。
　賛)　経営努力で雇用21人から３2人に増員、全員地元採用を
　目標にしている、ホテル旅館並びに岡山県内で35名の雇用もって
　サンパーク4施設以上の温泉保養を主とした宿泊、温浴の実績あり
　大型複合施設の運営引き受け健全経営中、特に落込んでいる
　宿泊施設の自主事業計画もある。
　また管理料は前社より約1100万円少ない19936千円の提示
　受けたことも賛成の大きな要因　　いずれも　１５：２　賛成多数
★94号)市内3ホール指定管理
　反2)パソナの半芸場所提供は如何か、誰であれ利用すれば
　使用料支払い行為となる。島外資本に委ねることに反対
　賛)役人では赤字垂れ流し、管理制度はやる気の企業に任す
　ことがベター　　　　　　　　　　　　１２：５　　　賛成多数



★95号)　一般会計 補正6号
　反2)サンシャインホール駐車場、増車のため一部植栽撤去、出入口
　変更に300万円計上に反対
　職員で出来る公務に弁護士入れ、裁判費用217万余無駄使い
　賛)69億3600万円の災害関連が主、復旧急ぐ農水施設、公共
　土木施設等あり賛成　　　　　　　　　　１４：３　　賛成多数
◎　市長は市政進展のため将来まちに戻りたい地域づくりを進め
　ると共に審査の中で多数の意見いただいた検討してまいります
　と閉会挨拶で述べられました。
　執行部、議会とも ゛まちづくり゜を想う取組みには熱いものあり
　双方の考え方、もの見る角度の検証繰り返しつつ安心安全で
　住み続けたくなる淡路市の実現に努められればと感じた最終
　日でした。

12月18日 限界集落対策講演会

　農山村の現状と地域の再生～自分達の地域を自分達の手で！
一宮ふるさとセンターでありました。
　平成の合併は目の先に人参ぶら下がり人口減少社会の到来ま
つまでもなく先を急ぎ合併特例債に飛びつき７年目
　国は４０年間に過疎法に則り９６兆円つぎ込むも限界集落数の
上昇は留まるよりも準限界集落が押し寄せている状況にある
　当淡路市でも２６７集落中、限界、準限界集落１７０ケ所（６４％）
超す現状にあります。



　限界集落の言葉を生み出した環境ツーリズム学部 大野晃先生
の気候温暖、美しい景観持つ淡路地域は「今が踏ん張りところ」
地理的に恵まれている瀬戸内にある
　田畑の保水力低下耕作放棄地の増大くい止め山は海の恋人と
云われる下流域の住民や漁業者と渇水問題やゲリラ豪雨の鉄砲
水対応の、ため池整備など美しい景観が美しい心を持った人間
を創ることを今の大人達が次世代担う子供達に示し伝えていく事　
が今を生きるものの責務であると諭されました

12月17日 ここから村 ONESTEP

　１２月定例議案の中に人材派遣 パソナグループに指定管理
する、サンシャインホール、しずかホールが関係することからワンステップ
公演アソンブレホールであり行ってきました。



　本年4月から午前中は農業、午後はアートや音楽を学ぶ兵庫
県ふるさと雇用再生「「淡路若者人材育成事業」がここ淡路市を
中心に全国から約170名が集い、不足する就農人材と若者の就
職難解消『半農半芸』の働き方から、有り余るエネルギー発散の
場として、ここから村から始まる最初の一歩0NE STEP公演の熱
気に圧倒されながら演出構成、音楽音響、美術照明、衣装指導
に専門家が入ると感動呼ぶ舞台となるんだと目からウロコの２時間
でした。
　【将来淡路に残り生計立てる夢と希望もって人生の何かを
　　　　　　　　見っけてほしいです】

12月16日 定例 一般質問＆委員会

　１３～１５日 3日間に１１名の議員が主に9月台風１２，１５号
災害関連に始まりTPP、農水産一次産業とう検証、改善点や
市有財産の有効利用など多くの支持応援傍聴の中それぞれ
持ち時間（６０分)一杯使っての熱い一般質問が展開された。



　また１４日本会議終了後総務文教常任委員会開き
◇８８号　温水プール指定管理の件は当委員会より指示命令
責任者を明確にする覚え書きの提出受け
　　　　　　　　　　　　　　賛否の結果　　　　７：１　賛成多数
◇１０３号　財産の無償譲渡(第１給食センター土地364.4坪
　建物200坪）の件は議論百出、プロポーザル方式の是非に
　始まり情報公開のあり方、私有財産の取り扱い、企業誘致
　まちの活性化策、市民感情、工場排水とうとう多角度から
　十人十色のものの考え方、見る角度など活発な意見続出
　　　　　　　《傍聴席満杯、入りきらず退席者も出た》
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　賛否の結果　　５：３
　【私は地元町内会が企業誘致、活性化望んだこと考慮、
　また聞き取り16名中 分からない3人 地元活性雇用10名の
　創出とう無償処分賛成8名 まず安くても売買せよ5名を参考
　にしつつ排水問題、食品残渣処理、ニオイ問題など進出事
　業者の企業倫理観感じ賛成しました】



◇104号　教育特区学校審議会条例
　淡路島環境未来島構想の一翼担う教育特区申請1/28付
　国より認定されたことによって審議会条例を作る追加議案
　審査した。
　淡路市は学校統廃合による遊休施設の利活用により交流
　来訪者増から地域の活性化に繋げ、全国引きこもり12万人
　居ると云われている不登校者を受入れる株式会社組織の
　広域通信制、単位制英語専門学校誘致のため兵庫県とも
　連携、水面下で進出企業も決まり条例制定必要になった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　賛否の結果　全員賛成

12月10日 「もちつき交流大会」

　日本の国土を守り国民を守る自衛隊の一部分、外洋に出向く
船舶の磁気撤去業務担う測定所が地元淡路市久留麻にある
　その海上自衛隊仮屋磁気測定所と地域住民との親睦を深め
てきた年末恒例行事の「もちつき交流」に参加



　あいにくの小雨ぱらつき寒気漂う野外会場で今年も例年通り
ペッタンペッタン年の瀬を感じながらの杵音ひびく
　　　　　　　　　　　　　　　　　　《出来立て頂きました》
　毎年顔なじみの再会もあり、近況話しに花咲くなか阪神基地
隊長より、冒頭の挨拶で平成１０年から続いた市民交流もちつ
き大会は諸般の事情により本年をもって終了とのお話がありま
した。
　【今後はこの野外会場で市民主催の行事に仮屋磁気測定所
が参加する形式が望ましいのでないかと‥‥‥語られました】

12月9日 補正予算特別委員会

　補正７件の審査行われる。今回一般会計６号補正は
７３億９２３０万余の追加議案であり農地災害復旧が主であり
５９億５３５０万　
　公共土木施設復旧　８億７８００万
　道路(３３６ケ所、河川１４ケ所）　２億７３７０万の３０％に当た
　る８２１０万ほか
　文教施設の３３％相当額８２１０万ほかの持ち出し
　市有地(２ケ所）崩落復旧及び車両の修繕 ８５０万
　花博跡地(病院用地） ３億６０００万ほか身近なものに
　小中学校雨漏り消防施設修繕費 ４５０万
　高齢者肺炎球菌予防接種、当初９００万計上(２２５０名分)
　したが会わせて４５００人の接種見込みで９００万増計上
　　　　　　　　　　審査の結果　１２：３　　　　　賛成多数
　ほか国保は医療費見込みの伸び想定上回り８０６０万余
　後期高齢医療 ９００万　福祉の里は項目変更のみ
　簡水は災害絡み ３４４０万　農集６８万　公共下水５９万余
　　　　　　　いずれも全員賛成　可決で審査終了

12月7日 常任委員会、付託審査

　12/5～12/7の3日間にわたり(総文12/5,7産厚12/6)開催
3常任委員会から2常任委員会に改正し委員数増による活発な
質疑が展開され主たる議案には８０分、９８分、１１７分と慎重
審査が続き休憩取りながらも賛否の結果求めた
　主な議案については
◎88号　温水プール(3施設)の指定管理議案は平成19年死亡
事故の教訓踏まえ選定委員8名による(市民5名職員3名）申し
込み2社の選定結果が甲乙附けがたい採点〔566対567〕あり
二度と起こしてはならない死亡事故防止に教育委員会がしっか
りと安全管理マニアルに３プール統括、津名第１プール最高責任者に
１本化する事の担保附け、引き続き(株)ニスポに賛成した
◎８６，９３号　４施設一体とした健康増進施設(サンパーク花の湯
B＆Gグランド)指定管理には各地から応募５社あり選定委員(市
民５名職員５名）の採点により(有)トラベルシリウス(岡山県真庭
市）が高得点をもって推挙され審査質疑において管理料昨年よ
り約１１００万減の１９，９３６，０００円や現従業員２１名を主軸に
３３名に増員、全て地元雇用や施設の維持はもちろんノウハウ
のある《湯原温泉を中心にホテル、貸別荘、宿泊施設、飲食、
バス事業、公共施設の経営再生ほか》新たなサービスの取組
等で地域の活性化に繋げる意欲が感じられ　１３：２賛成多数
◎９４号　文化施設(しずかH４８６対４５０、アゾンブレ１社のみ
サンシャインH５３４対４７８）の指定管理は、しずかサンシャインは新しく
人材派遣業の(株)パソナグループにアソンブレは国際ライフパートナー
(株)が前回に引き続き受け持つことに　６：２　賛成多数となる
　【質疑の中で人材派遣のノウハウでクラシック音楽の専門家
はじめ各種の自主事業にジャンルを超えたアーティスト集め淡
路市の芸能文化のお手伝いに最適と結論づけ、また反面人材
派遣業という領域が文化施設の指定管理にそぐうか？
　国の雇用促進１年事業、ここから村？が付く意見もあったが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　６：２　　賛成多数となる
◎１０３号　財産無償譲渡の件は一部最終調整遅れ慎重審議
の末、再度１４日再開することにし散会　　【継続審査ではない】
　　　　　　　　　〈そのほか１３議案は全会一致をみた〉

12月3日 淡路市人権を考える集い

「世界人権デー」を前に第7回淡路市人権を考える集いに参加
『原発事故が福島の親子にもたらしたもの』と題し子供達を放射
能から守る福島ネットワーク代表 中手聖一さん(いわき市出身、
地域の障害者と共に30年来活動を続けている）のこの度の震災
による原発事故は地方と中央東京との関係＝地方を犠牲にして
東京の繁栄が成り立っている現状、放射能汚染の実態報道の
隠匿ひどく5年100シーベルト超えないと人体には影響なし等専
問家の誤報道等、国(政治)は何もしてくれない怒りを十数名の
仲間と共に行政府に提言行動に取り組まれている現状聞くこと
できました。



　また人権尊重ポスター、標語表彰式の後4名の方々から
東日本大震災被災地を訪れての活動報告に耳傾け
◇水のありがたさ
◇思いを共有するには現地を見ることの大切さ
◇阪神淡路の支援に学ぶ相手があっての支援方法とう
　　　　　　　貴重な4時間でした

12月2日 淡路市国政報告会

　元ヒゲの隊長、現参議院議員 佐藤 正久氏を特別ゲストに
迎え衆議員議員 西村やすとし氏の国政報告会がしずかホールで
あり、正副議長はじめ多数の議員も参加。
　ダメ自民対ムリ民主の国会運営等、国防、TPP、医療福祉、
原発問題等東京での動きの一端聞くことできた
〔政治の力強いリーダーシップで閉塞感打破、沈没寸前の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本丸救え！！〕

12月2日 定例2日目

　26議案の内通告のあった16議案に2人の議員より質疑あり
条例の一部改正3件は表決 １７：０　可決
続いて市長出席の本会議場で通告のあった2名の議員より指定
管理に関わる質疑が行われ、主に担当部長の答弁で持ち時間
使い切っていた。



　細やかな点については各常任委員会で資することになります
本会議終了後、総務文教常任委員会開き指定管理に関係する
数ヶ所の施設へ現地調査に行ってきた。　
　《12/5 総文9議案の審査に入りますが1日で終わりそうにない
　　　　雰囲気です》