2017年7月29日の見本園の開花状況をご報告します。観蓮会のあとも、多くの蓮たちが競うように次々と咲いています。
まずは、白千葉(はくせんよう)から。
白千葉は、小型種です。花径では、直径26センチ以上が大型、それより小さく12センチ以上のものが普通型、それより小さいものが小型とされています。
下の玄武湖紅蓮(げんぶここうれん)も元気に咲いていました。
天高雲淡は、写真4枚でご紹介します。まずは蕾から。
天高雲淡は、白の花びらの端にわずかに紅がかかる爪紅(つまべに)蓮のひとつです。うっすらと淡いピンクが花びらの先端に。
花が開くと、先端のピンクも少し濃くなっています。
と思いきや、下の写真の天高雲淡は花弁の縁にほとんど紅色が見られません。開花四日目には退色し、散っていきます。
下の写真の紅領巾は、いっぱい咲いています。
次は、西施殿です。
西施殿の二枚目です。葉の状態はばらばらですが、写真の下の方にまだ蕾がふたつあります。
次は、蜀紅蓮(しょくこうれん)です。花弁数20枚、花径20-22センチ前後の中型種です。
寿星桃(じゅせいとう)のつぼみです。縦に走るピンクの条線がかわいい!
下の写真は、翠薇夕照(すいびゆうしょう)です。左にはシオカラトンボが。
紅重台蓮です。ライオンの兄弟のように並んで咲いてました。
百花繚乱の見本園のなかで、ひっそりとしたマスもあります。
チェンマイです。マスの右端で、立葉まで成長しています。去年は、遅咲きだったので、これからも観察します。
バージニアです。残念ながら、浮葉もありません。
中国古代蓮です。マスの左奥に浮葉が数枚でています。
報告はつづきます。
(担当: れい)
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