大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2024年4月20日の活動報告

2024-04-21 19:30:56 | 日記
4月2回目の活動日です。だいぶ暖かくなりました。
今日の作業は、ハス見本園のマスの藻および枯葉とり(枯葉というのは先日強風が吹いたため、周辺の木々の葉がマスの中にたくさん落ちているので)、鳥よけの糸をハスのマスに張り巡らす作業、裏門からの道路上にたくさん落ちているスズカケの実を拾うなど、たくさんありました。
また新しいボランティアメンバーが2名増えました。仲間が増えるのは嬉しいですね。

久しぶりに修景池の様子をご覧にいれます。
すでにたくさんの浮き葉が見られます。先日の強風による細かい落ち葉もたくさんありますね。今年はもう少し修景池の手入れをしたいものです。

作業前のラジオ体操。暖かくなってきたので、参加人数もだいぶ多くなりました。正面のソメイヨシノはすっかり葉桜になっています。


藻取りの作業です。とってもとってもまた出てくる藻。なかなか取り切れません。浮き葉がたくさん出てきているので、注意して作業します。

ご覧ください。B列の大賀ハスのマスです。枯れた茎に何がついているのかと思ってみたら、このようにヤゴの抜け殻が二つ重なってついていました。


鳥よけのテグスを張る準備をしています。細い竹を切り出してマスのすぐそばの地面に立てます。


裏門からの道路上に大きな倒木がありましたが、このようにすでに細かくカットされていました。週の合間に作業をしてくれた方々、ありがとうございました。ハス見本園の開放日には、お客様が座れる椅子のように利用できるかもしれません。


その奥で作業しているのは…。

こちらは道路上に落ちたたくさんの実を集めています。

少しトゲトゲのある実です。これはプラタナスの実でスズカケの実とも呼ばれます。あとで細工をして利用しようと考えています。たくさん集まりましたね。

鳥よけのテグス張りもだいぶ進みました。鳥がハスのマスの中にいるオタマジャクシやカエルなどを狙って、水の中に嘴をつっこんでくることがあります。そうするとせっかく出てきたハスの芽を折ってしまうので、それを防ぐためにテグスを張り巡らしています。


いろいろな花が一斉に咲きだしました。


今日の作業終わりごろ、東屋の温度計は日陰で22度を示していました。


今日の作業報告は以上です。
(担当: えむ)












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2024年4月6日の活動報告 残りの植え替え作業、ハス池の藻とりなど

2024-04-10 21:02:51 | 日記
今年も4月となりました。早朝には細かい雨が降っていたので、集まったメンバーはヤッケのフードをかぶったり、ポンチョを着用したりして作業をしました。

今日の作業は、瑞穂小学校の大賀ハスの鉢を入れ替えること、植え替え作業が残っているAラインの大賀ハスのマスにレンコンを植え付ける、気温が高くなると藻が繁殖してくるのでそれを取り去る作業、などがありました。藻取りの際には、すでに芽が出ているハスもあるので、十分注意するようにとの連絡がありました。

Aラインの大賀ハスのマスです。水を抜いてから新しいレンコンを植え付けます。みんな濡れないようにしっかりと防水ジャンパーなどを着込んでいます。


こちらはDラインで藻を取っています。


瑞穂小学校の大賀ハスは昨年あまり花付きがよくなかったので、ハス見本園にある大賀ハスの大きな容器と交換してきました。軽トラックが活躍します。


立ち葉が出てきた千弁連と艶陽天。その他にもいろいろなマスや桶で立ち葉が見られます。

周りにあるツバキの枝を刈りこみました。その時の枝を挿し木にしています。うまく根が出て成長してくれるといいですね。


ハナズオウです。東屋のそばに生えていて、毎年濃いピンクの印象的な色を見せてくれます。


見本園奥の梅の木です。毎年赤と白の花を咲かせてくれます。今はもうこんなに実が鈴なりになっていました。

待ち遠しい一葉桜(イチヨウ)です。やっと一輪、花が開きました。


ロータリー広場手前の林の中では、白い花のサクラが満開でした。手前にはフキの葉がびっしりと生えていますね。朝方の小雨に濡れて、緑が鮮やかです。


今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)



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