大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2024年1月20日の活動報告

2024-01-21 14:43:15 | 日記
今日は25,6人のボランティアの皆さんが集まりました。ただ、特段の作業がありませんでしたので、現在のハス品種見本園の様子をお伝えしたいと思います。

ハスの圃場は現在冬枯れ、お休みして英気を養っている時期です。その様子をご覧いただきましょう。



周辺の木々もだいぶ刈り込まれて、すっきりとしています。これは事務所側にあって大きく枝を広げていたグミの樹です。こんなに枝が少なくなりました。


夏のハス一般開放日にご利用いただいた丸太のベンチです。まだまだ使えます。


白梅が少し開いてきました。


少ないですが、今の季節の花々も見られました。万両と水仙です。

サザンカが終わって、ツバキが咲きだしています。
事務所のそばにある『鈴鹿山』という真っ赤なツバキの花です。


毎年おなじみの『太郎冠者』。淡いピンクの花が咲きます。


そして『紅侘助』。


さて、これは何の花でしょうか?

ビワの花なんです。よく見ると面白いですね。

今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)


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2024年1月6日 活動報告 ハス品種見本園の周辺林の整備

2024-01-09 17:57:33 | 日記
2024年の最初の活動は気温8℃、快晴のもとで行われました。今年もどうぞよろしくお願いします!
今日は多くのボランティアが集まり、ハス品種見本園のまわりの整備を行いました。

ハス品種見本園では、薄く氷が張っていました!


通路の落ち葉を掃く音が、静まり返った見本園に響きます。


冬の東京大学旧緑地植物実験所は、多くの椿で彩られます。下の写真は、花つきの良い紅侘助(べにわびすけ)。小ぶりで上品な椿です。

太神楽(だいかぐら)は、大きく華のある椿です。



椿の足元には、イチョウの葉の豪華な絨毯が広がっています。

林のなかは、風が通るように枝を剪定します。人の手を入れないとあっという間に暗く生い茂り、動物やハチが巣をつくったり蛇が多く出るようになります。


落とした枝などは集めておきます。


ロータリーの近くには、立派なイチイ科の木があります。


折れている枝を落とすことにしました。


柔らかい冬の朝日が枝の間から透けて清々しい雰囲気に。常緑の針葉樹は、冬に見ると元気を与えてくれます。


林の中で白いキノコが生えているのかと思いきや、ナンキンハゼの実でした! 


新年を迎え、これから日が長くなりますが、蓮たちは泥の中でじっと冬眠しながらエネルギーを蓄えていきます。

活動報告は以上です。
(担当: れい)
コメント (3)
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