大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2021年1月30日の活動報告 ハス見本園の周囲の樹木やつる草の整備

2021-01-31 19:34:55 | 日記
2021年1月30日(土)、朝9時の気温は4度。空は晴れ渡っていますが、空気がとても冷たいです。

正門から入って登っていく坂の途中に、もうツバキが咲いています。赤いツバキ(名前は不明)とピンクの八重咲(乙女椿?)です。




今日は見本園のハスはそのまま置いておいて、周りの森の中の枯れ枝や倒木を片付けます。一昨年の台風や昨年の強風で倒れたり折れたりした木の枝がたくさんあるので、森の風通しを良くするために気を付けながら片づけていきます。また見本園の奥のごみ捨て場(ハスの桝のなかの藻や枯葉を捨てる場所)の周りにつる草が伸びているので、作業するときに足に引っ掛けないように刈り取ります。

朝のハス見本園の様子です。日がよく当たる場所の桝にも氷が張っています。


いつものようにラジオ体操から始まります。


森の中の倒木などの片づけは、主に上の写真の左側奥の場所で行ないました。




ご覧のように、細い枝から太く長いものまで、たくさん落ちています。太く長いものは運びやすいように、チェーンソーで適当な長さにカットします。


太くて長い倒木の根元の方をチェーンソーで切りました。ところが上の細かい枝が周りの木に引っかかって、倒れてきません。それでロープを付けてみんなで引っ張りました。セーノ!で引くのですが、なかなかうまく倒れません。


後ろにこんなにロープを引っ張る人がいたのですが。


結局最後はこの樹の幹を手で持って、上の方の枝の引っ掛かりを何とか外すことができました。

見本園の奥での作業です。クズなどのつる草が地面を覆っていて、歩くときに引っ掛けてしまうので切り取ります。



上の写真に写っているマスは、見本園の奥の方のベトナムや中国のハスが植わっている場所です。日当たりがとてもよいところなのですが、さすがに今日は氷が張っていますね。

前回の報告にありました白梅は、今日はこんな感じに花がたくさん開いていました。


東屋のそばの河津桜の蕾が一つ二つ開き始めています。


また落ち葉をどけると、小さなフキノトウが見つかりました。春はもうすぐそこに来ています!


今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)

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2021年1月16日の活動報告 ハス見本園の整備:桝の中の藻とり、周辺樹木の落ち葉除去

2021-01-17 17:49:10 | 日記
あけましておめでとうございます。

2021年は大賀ハスのふるさとの会にとって、特別な年です。私たちの活動拠点がある千葉市が市政100周年を迎え、大賀ハスの種が発見されたのが1951年で70周年、また大賀ハスのふるさとの会が発足してから10周年という節目の年でもあります。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日は新年第一回目の活動日です。朝の気温は8度。前日から早朝にかけて少し雨が降ったので、カラカラだった空気も少し和らぎ、晴れて気持ちの良い朝です。

いつものようにラジオ体操から始まります。

けさのハスの見本園の様子です。手前のマスには薄い氷が張っていますが、年末の氷ほどの厚みはありませんでした。




桝の中のハスは、いまはゆっくりと休んでいる時期です。藻が発生しているマスもあるので、それらを取り除きます。


周囲の樹木の根元に寄せてある落ち葉を処分します。




車も動員します。


白梅がすでにいくつか蕾をほころばせていました。




今日の報告は以上です。

(担当: えむ)


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