大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2021年11月20日の活動報告

2021-11-21 09:33:50 | 日記
今日も晴れて気持ちのよい朝を迎えました。さすがに気温は13度。少し肌寒い陽気です。

集合時間に間に合うように急いで門を入ると、イチョウがこのようにきれいに色づいていました。


今日の作業は圃場の仕上げ。冬に向かってハスが休眠期を迎えているので、コケや藻を掻き出して、レンコンが植わっているマスに少しでも暖かい日差しがあたるようにします。また干してある果托のチェック。乾燥が進んで束ねてあるところから抜け落ちないように、ゆるんでいるものは縛りなおします。

こぼれ落ちたハスの実も拾い集めておきます。


圃場ではマスの中の藻やコケを搔き出しています。



後ろの木立の中では、サザンカが満開になっています。ここにはピンク、赤、白と3種類のサザンカがあります。

マス毎に藻が多かったり、浮草が多かったり、いろいろです。

藻の掃除が終わったところとまだのところです。このようにびっしりと藻に覆われてしまうと、レンコンが植わっている下の方には光が届かず、また水温も上がりません。

使っている道具も、金属製の熊手やプラスチック製、竹の大型熊手などいろいろです。


ツバキの林の中では、すでに太神楽という早咲きの品種が咲いていました。紅白絞りの花です。


温室の方にあるトタン張りの建物?には、サネカズラが赤い可愛い実をつけています。


ロータリー広場の脇に植えた皇帝ダリアが、満開になっていました。


今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)


コメント (2)
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2021年11月6日の活動報告

2021-11-08 19:09:44 | 日記
2021年は早くも11月に入りました。今月も第一と第三土曜日がボランティアの活動日です。朝はひんやりするものの、日差しもあって過ごしやすい陽気です。

いつものようにラジオ体操の後、会長の挨拶から始まりました。


今日の作業は、ハスの一般公開で使用した、ロータリー広場のテントの撤去;ハスのマスに残っている枯葉の刈り取り;圃場通路に積み上げてある刈り取ったハスの枯葉の片付けなどです。

テントの撤去作業は案外大変です。たくさんの支柱があって、それが1本でも欠けると次にテントを立てられなくなります。男性陣がたくさん集まって、力を合わせて解体しました。




屋根のシートも外してたたんで保管します。骨組みも解体できました。皆さま、力仕事をしていただき、ありがとうございました。

テントを設置した広場の向かいにある建物前には雑草が生い茂っていて、稀にハチが巣を作ったりしがちなので危険です。それを刈り取る作業もしました。


ハスの圃場では、残っている枯葉を刈り取りました。




高く伸びた樹の枝も、長く伸びるノコギリを使って切り落としました。


前に刈り取った果托は、数本ずつ束ねてぶら下げてあります。古い温室のガラス越しに写真をとったので、少し霞んで見えます。


ハスの圃場脇にある通称日本庭園。今日はツワブキの黄色い花が目立ちました。またトリカブトの花も咲いていました。
東屋のそばにあるハマナスの灌木には、真っ赤な実が一つついていました。


そして、サザンカが咲きだしていました。


テントを片付けた広場脇には、皇帝ダリア大きく育っていて、てっぺんには蕾をたくさんつけています。花が咲くのはもう少し先のようです。


今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)
コメント (1)
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