敷地内の晩秋の彩をご紹介します。事務所の近くでは、サンザシの実の深い赤がきれいでした。
そばのナンキンハゼが紅葉しています。
ナンキンハゼは、近くにもう一本あります。
2本目のナンキンハゼの葉のアップです。実物は、鮮やかなオレンジがかった赤です。
ヒヨドリジョウゴもかわいらしい赤い実をつけています。近づいてみると、ハエがじっととまっていました。
ヒヨドリジョウゴは、緑の葉、黒い茎、そして赤い実の対比が絵になります。
夢中で写真を撮っていると、袖口にドロボウグサが。センダングサの種ですね。
少し奥にすすむと、温室の手前のブルーベリーも紅葉していました。夏は大きな実がいっぱいなっていたのを思い出します。
ブルーベリーの葉の赤は、燃えるようです。
ロータリーのまわりは、ムクロジの木がいくつかあります。
地面を見ると、ムクロジの実がいっぱい落ちていました。ロウのような透けた黄色です。
一本の枝にこんなに多くの実が。
実をむいてみました。ベタベタしてて驚きましたが、水の下でこすると泡立ちました! 昔は石鹸がわりにムクロジの実を使うこともあったそうです。
その昔、お正月の羽根つきの羽は、このムクロジの実に鶏の羽をつけていたとか。実際にむいて洗ってみると、ちょうどよい大きさと硬さでした。
わきの林の中のヤマゴボウの実です。茎の赤紫が目を引きます。
林のなかでは、カラスウリが豊かなオレンジ色の実をのぞかせていました。
そしてジョロウグモの巣にも秋が。気づいたのは、男性会員たちでした!
このイチョウ並木のショット、車のコマーシャルのようでした。
ヒヨドリジョウゴと秋の空。
(担当: れい)
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