今朝は気温23℃、台風一過の快晴のもとで活動が行われました。主な作業としては刈り取ったハスの果托の整理、下草の運び出し、台風後の環境整備でした。
10月にはいり、蓮の見本園では葉が少しずつ枯れてきました。これから気温が下がると蓮たちは冬支度に入り、泥の中の蓮根に栄養を貯めはじめます。
今年最後に咲くハスは、天昇（てんしょう）になりそうです。これが最後の蕾です。
今日の唯一の開花も天昇でした。倒れかかっているものの、昨夜の台風をしのぎました。
今年はクラウドファンディングで植え替えを行った大賀蓮、下のマスの開花数は13本でした！ ちなみに、このマスの昨年の開花数はゼロです。
見本園の刈った下草をあつめて運び出します。雨で濡れて重くなった草を扱うのは力作業でしたが、さすがベテランぞろいです、時間内に終わりました。
秋空のもと、まだ青い葉と枯れた葉との対比がうつくしいですね。
刈り取った果托は温室で形や長さをそろえます。
冬の間は吊るして乾燥させます。
昨日の台風16号のあと、入口では落ちたイチョウの枝が道を塞いでいました。
道端に寄せて運びやすいように分解しました。
あたりじゅうに落ちた銀杏をひろいます。かぶれないように手袋をして。
バケツに集めた銀杏は、水に浸しておきます。
イチョウの落ちた枝と銀杏とりの作業が終わりました。
事務所の外ではホトトギスがきれいに咲いていました。
今日の活動報告は以上です。
（担当： れい）
なんと言っても銀杏の実が秋を感じさせますね。