大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2018年8月18日 活動報告 ① 修景池のオモダカ除草など

2018-08-19 10:35:49 | 日記

2018年8月18日は気温24℃の晴れのもと、修景池の水草の除去や蓮の見本園の整備活動を行いました。湿度が低かったので、動き安くて作業が捗りました。

今日の見本園で一番きれいに咲いていたのが、毎葉蓮でした。

この日、やっと修景池の整備にとりかかりました! 夏に入ってから手が回らなかった入口の修景池には、大賀蓮だけを植えています。しかしオモダカが繁茂し、池の淵も水面も見えない状態に。池の作業前の写真です。写真中央の会員Y氏が池の淵に立っています。

男性会員14人でオモダカ駆除のはじまりです。

ボート「チバニアン」の出番です。池に漕ぎ出して、ひたすらオモダカを抜きます。胴長を着用して。

さらに届かない場所は、池の中に入ってオモダカを根から引き抜きます。

大変な力作業ですが、みなさん途中からスイッチが入って、作業がぐんぐん進みます!

作業後の写真です。やり切った感あふれる笑みがこぼれていました。大賀蓮の葉がチラホラと見えるように。

ボート「チバニアン」は役目を終えて、池の外へ。作業に参加された皆様、お疲れ様でした。

さて見本園では、まだ蓮が花盛りです。今日はマスに給水しながら、まわりの草刈り、藻とり、果托のネットがけや剪定を行いました。

一週間もたてば、草はぼうぼうです。

今年の気温の高さと晴れの日つづきで、藻も元気です。

果托を丁寧に切り取りました。ネットは再利用します。

大きく成長した果托は、重みで首が曲がります。

下の写真のような果托は、次々と種をおとします。その前にネットをかけるか、刈り取るかします。

見本園で咲き誇る毎葉蓮。その葉は、なんと直径67センチです!

大きな葉の毎葉蓮からは、栄養たっぷりの美しい花が咲きます。

次は、今日の見本園で一番背の高い東観世の果托です。水中の土から203センチありました! ちゃんと蓮根から測ったらもっとあるでしょう。

事務所のちかくの建物のしたに、ハチが巣をつくっていました。専門家に駆除を依頼しました。

ハチに刺された会員もいるので、これで一安心です。

活動後に、ザクロが実っていることに気づかせてくれたO氏。つい蓮の花ばかりに目がいきますが、敷地では他の植物たちも晩夏を迎えています。


(担当: れい)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
修景池 (Jadequest)
2018-08-19 13:44:55
人海戦術とは正にこの日のことでした。オモダカにはすみませんが、作業後の爽快感は格別。皆さま、お疲れ様でした。
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お疲れ様でした (gg55szk)
2018-08-19 22:01:49
胴長を着用しての作業、大変お疲れ様でした。
多分、鼻や耳の中まで泥が入ってたのだはないのかな?
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