大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2023年6月17日の活動報告 一般開放の準備、追肥、藻取り、道路の整備など

2023-06-18 11:33:41 | 日記
今日は早朝からカンカン照りの、真夏のような気温になりました。ハスの花はすでにいくつか開花しています。

今年は正門入口すぐの修景池の大賀ハスが頑張っています。先週の報告に引き続き、今日も開花した大賀ハスが見られます。すでに散ってしまった花もありますが、蕾がまだまだあるので、一般開放日には咲いているところが見られそうですね。肥料をまいて世話をしてくださったボランティアの皆さん、ありがとうございます。

けさのハス見本園の様子です。

東屋付近から遠景で撮りました。所々にハスの花が見られます。7月2日からの一般開放日にはもっとたくさんの花が咲くように、発酵鶏糞などの追肥を施しました。

毎回倒木の処理が必要です。ハス見本園の敷地内には高齢の(?)樹木が多いので、風が強いと枝が折れたりしやすいのです。


下の写真の樹も枝が伸びすぎているので、カットしようとしています。



実は珍しい黄色の花が咲くバージニア蓮ですが、植え替えた後で調子が悪く、全く葉が出てきません。そこで桶で栽培しているバージニア蓮をマスの方に移すことになりました。奥のマスがバージニア蓮の場所です。ブルーのプラスチック桶で栽培しているバージニア蓮のレンコンを、そのままの形で作業している場所に植え込みます。

植え込み作業が終わりました。今年も頑張ってどんどん葉を出して、可愛いきれいな黄色い花を咲かせてください!


今日は大賀ハスのふるさとの会顧問の南定雄先生が、ユンボ(油圧ショベル)とともに活動に参加してくださっています。ユンボは倒木の処理などの力作業に威力を発揮しています。


この丸太は圃場の入口の方に運びます。その付近の木陰に、簡単なベンチ代わりになるように、倒木をセットしようと計画しています。

うまくベンチができるといいですね!

今日咲いていたハスの花をいくつかご紹介します。
淀姫です。5月20日の活動報告で、蕾が出ていると報告しました。今日はこんなに咲いていました。
知里の曙です。


明光蓮です。


天高雲淡です。


紅孔雀です。


酔妃蓮です。花弁の縁がほんのりと紅を差したように色づきます。


廬山白蓮です。花びらがたくさんあって重いのか、ちょっと下を向いて咲いていますね。


そしてロータリー広場の展示パネル横にたくさん置いてある大賀ハスです。

すでに散ってしまった花もありますが、中央左側にある花が、8時45分に撮影した時はちょうど今日開花したというように蕾の先が開いていますが、10時24分の撮影では蕾の先が閉じていますね。ここは日当たりもよいので、元気な大賀ハスがたくさん咲きそうです。

今年もすてきなハスの花を見ていただけるように、私たち大賀ハスのふるさとの会のボランティア一同、頑張って準備を進めています。大勢の皆さまのご来場をお待ちしております。
今年のハス品種見本園一般開放は7月2日(日)から始まります。こちらの記事をご参照ください。

今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)





コメント (1)
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