大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2022年6月18日の活動報告 一般開放に向けての準備、藻取り、果托の整理、圃場の整備

2022-06-18 19:46:31 | 日記
今日は曇り、気温24度。日が差してなくても少し動くと蒸し暑い陽気です。水分補給に気を付けましょう。

正門から入ったところの修景池です。大賀ハスの蕾が二つ出ています。黄色の矢印のところをご覧ください。


会長より、6月15日発行の千葉日報別刷りで千葉市の大賀ハス祭り関連記事が紹介された中に、私たち大賀ハスのふるさとの会の活動についても紹介記事があったことが報告されました。また今後もメディア関係取材の申し込みがあるそうです。

今日は7月の一般開放に向けてハス圃場の中の藻取り、周辺の高い木を伐採して通路を確保したり、圃場全体の芝草刈り、そして秋に収穫して干してある果托を販売できるようにまとめる作業をしました。
今日見られた一番大きな蕾です。紅孔雀のマスです。

こちらは先週ご紹介した真如蓮の今日の様子です。

上のどちらも大きな蕾を付けていますね。
真如蓮のそばにある金輪蓮の蕾には、赤いトンボが止まっていました。


芝刈り機でロータリー広場や通路の草をきれいに刈り取りました。

圃場西側のうっそうと茂った樹々も、枝を落としました。落とした枝は森の奥に運びます。

圃場ではマスの中の藻を取り除いています。その向こうでは、まだ植え付けていなかったレンコンを大きなプラスチック鉢に植え付けています。
上の写真で、舞妃蓮にもミセススローカムにも蕾が立っています。咲くのが楽しみですね。
B列の中ほどにある大賀ハスのマス。前回のブログでもお伝えしましたが、蕾が1つ出ています。早く大きくなって欲しいです。


古い温室内にぶら下げて保管しておいた果托を、販売できるようにまとめる作業をしました。

今年の果托は状態がよく、きれいな束ができました。

下は、いつも写真をいただいているOさんが、2,3日前にハスの様子を見に来た時に遭遇した、トンボの羽化の瞬間です。

ハスの花芽でしょうか。
実はハスの茎にはたくさんのトゲが生えているのです。品種によって多少の違いはあるのですが。この写真だと、トンボも珍しい瞬間ですが、ハスの茎のアップも面白いですね。芽が伸びてくると、後ろ側の茎のようにトゲの間隔が広がってきます。

最後にOさんが撮った素敵な紫陽花の写真です。事務所から東屋に通じる道沿いに挿し木をしたものが、こんなに立派に花を咲かせています。


今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)



コメント (5)
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