大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2018年8月18日 活動報告 ② 中日友誼蓮が咲いています!

2018-08-19 12:10:17 | ハス

 

2018年8月18日の見本園では、まだまだ蓮の花が元気に咲いています。まずは、中日友誼蓮をご紹介します。

友誼(ゆうぎ)とは友情の意味。日本から送られた大賀蓮の実と中国古代蓮を交配したのが、この中日友誼蓮です!

中日友誼蓮は、葉の数が少なかったので心配でした。でもマスの縁のほうに大きな立葉が出てきてからは、見事に咲きました。

西施殿です。

西施殿のつぼみです。

知里の曙です。即緋蓮とバージニアの交配種だけあって、花弁の中心の黄色が艶やかですね。

点額粧です。

淀姫です。

真如蓮です。

紅黄蝶です。

ネール蓮です。インドのネール首相から贈られた貴重な品種です。

粉川台です。

毎葉蓮です。

天高雲淡です。台風が接近したときの強風で、大きく花茎が倒れましたが、けなげに咲いていました!

天高雲淡のつぼみです。

天嬌です。

紅領巾です。

天昇です。

通糸蓮です。

西湖蓮です。

紅孔雀です。

アメリカ蓮のバージニアです。

大賀蓮です。こちらのマスでは咲きませんでした。葉の数もまばらです。

今日の活動報告と開花状況報告は以上です。


(担当: れい)

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2018年8月18日 活動報告 ① 修景池のオモダカ除草など

2018-08-19 10:35:49 | 日記

2018年8月18日は気温24℃の晴れのもと、修景池の水草の除去や蓮の見本園の整備活動を行いました。湿度が低かったので、動き安くて作業が捗りました。

今日の見本園で一番きれいに咲いていたのが、毎葉蓮でした。

この日、やっと修景池の整備にとりかかりました! 夏に入ってから手が回らなかった入口の修景池には、大賀蓮だけを植えています。しかしオモダカが繁茂し、池の淵も水面も見えない状態に。池の作業前の写真です。写真中央の会員Y氏が池の淵に立っています。

男性会員14人でオモダカ駆除のはじまりです。

ボート「チバニアン」の出番です。池に漕ぎ出して、ひたすらオモダカを抜きます。胴長を着用して。

さらに届かない場所は、池の中に入ってオモダカを根から引き抜きます。

大変な力作業ですが、みなさん途中からスイッチが入って、作業がぐんぐん進みます!

作業後の写真です。やり切った感あふれる笑みがこぼれていました。大賀蓮の葉がチラホラと見えるように。

ボート「チバニアン」は役目を終えて、池の外へ。作業に参加された皆様、お疲れ様でした。

さて見本園では、まだ蓮が花盛りです。今日はマスに給水しながら、まわりの草刈り、藻とり、果托のネットがけや剪定を行いました。

一週間もたてば、草はぼうぼうです。

今年の気温の高さと晴れの日つづきで、藻も元気です。

果托を丁寧に切り取りました。ネットは再利用します。

大きく成長した果托は、重みで首が曲がります。

下の写真のような果托は、次々と種をおとします。その前にネットをかけるか、刈り取るかします。

見本園で咲き誇る毎葉蓮。その葉は、なんと直径67センチです!

大きな葉の毎葉蓮からは、栄養たっぷりの美しい花が咲きます。

次は、今日の見本園で一番背の高い東観世の果托です。水中の土から203センチありました! ちゃんと蓮根から測ったらもっとあるでしょう。

事務所のちかくの建物のしたに、ハチが巣をつくっていました。専門家に駆除を依頼しました。

ハチに刺された会員もいるので、これで一安心です。

活動後に、ザクロが実っていることに気づかせてくれたO氏。つい蓮の花ばかりに目がいきますが、敷地では他の植物たちも晩夏を迎えています。


(担当: れい)

コメント (2)
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