大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

2018年8月4日 活動報告 ④ 舞妃蓮が咲いています

2018-08-05 16:22:23 | ハス

見本園で人気の舞妃蓮です。大型の一重咲きです。花の開閉が女性の舞い姿のようであることからその名がつけられました。

舞妃蓮のつぼみです。キバナハスである王子蓮と大賀蓮を交配して作り出され、現在の天皇皇后両陛下に献上されました。

蜀紅蓮です。昔から日本にある蓮のなかでは、一番紅色が濃い品種です。花びらが硬く、コンパクトな形の花です。

廬山白蓮です。

嬌容三変です。

八重茶碗蓮です。かわいらしいサイズですが、群れていると目をひきます。

白君子小蓮です。花弁は反りのある薄い剣弁で、ユニークなかたち。花つきが良くない品種ですが、清楚な雰囲気です。

点降唇です。

白千葉です。

藤壺蓮です。

桃白条です。青菱紅蓮とアメリカ黄蓮の交配種です。2003年作出。アジアとアメリカの蓮を掛け合わせた良いとこどりの綺麗な蓮です。

天上蓮です。

天高雲淡です。

天嬌です。

天昇です。背が高く、花つきが良く、花が葉よりかなり上で咲くので、観賞用の蓮としては理想的。花期も長いので見本園の中心的存在です。

次は同じ天昇でも、一重の天昇です。見本園では、こちらのほうが背が高くなります。

酔妃蓮です。

見本園の奥で咲く睡蓮たちです。

最後に大賀蓮のマスの写真です。大きな果托がいくつか成長しています。奥につぼみが一つあります。

これでも見本園で咲いている一部の蓮しかご紹介できていません。蓮たちは、今が花盛りですので、またこのブログでアップしていきたいと思います!

活動報告と開花状況報告は、以上です。


(担当: れい)


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2018年8月4日 活動報告 ③ 紅がにも咲きました

2018-08-05 15:18:12 | ハス

引き続き、8月4日の見本園で咲いている花蓮をご紹介します。

昨年は咲かなかった紅がにです。今はつぼみですが、咲いた姿が面白いのでまたアップします!

剣舞蓮です。花弁が剣のように長く尖っています。

紅重台蓮。中国品種のなかでも特に華やかです。

真如蓮です。今年は花つきも良く、元気に成長しています。見本園のなかでは圧倒的な存在感です。

紅領巾です。中輪の花ですが、次から次へと咲いてくれます。中国武漢市の園林研究所で小舞妃の実生から生まれた品種です。

酔妃蓮です。花は白地にピンク色の爪紅(つまべに:花弁の先端が紅色)。

青菱紅蓮です。中国武漢市に自生する蓮。中国ではこの蓮の実を食用として利用しています。

西湖蓮です。詩仙堂西湖蓮と呼ばれるほど、京都市の詩仙堂とゆかりのある蓮です。

清月蓮です。

露華濃です。

目川西です。残念ながら開花中ではなく、つぼみの姿だけ。

目川西の大きな果托です。

明美とキバナバスの自然交配種です。キバナバスの特徴である独特の花の閉じかたです。太陽の動きを追うように、花弁がねじれて倒れながら閉じていきます。

碧血丹心です。

開花状況報告がつづきます。

 

(担当: れい)

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2018年8月4日 活動報告 ② 普蘭店蓮が咲きました!

2018-08-05 07:22:39 | ハス

今日の活動の一番のニュースは、昨年の春に植えた普蘭店蓮が咲いたことでした。普蘭店蓮とは、2016年10月に、見本園を訪れた中国の大連市普蘭店区古蓮研究所の訪問団から寄贈された貴重な中国の古代蓮です。

普蘭店蓮は、昨年の夏に咲かなかったので、日本の土が合わないのかと心配しました。でも、今年はこんな美しい花が! 花托が黄色い2日目の花です。

花托が緑色に変化している左の花は、普蘭店蓮の開花3日目です。葉が大きく立派だと、花も見事です。

見本園の他の蓮たちもご紹介します。黄蓮と錦蘂蓮を掛け合わせた品種です。

上の蓮の片親である錦蘂蓮(きんずいれん)です。

暁色雲開です。

巨椋の瑞光です。

艶陽天です。中国品種で、最も濃い紅色の蓮。花期が長く、花つきも良いです。

ミセススローカム(英語表記:Mrs. Perry D. Slocum)です。八重咲の大型種。アメリカ黄蓮種と紅色八重種であるローズ・プレナの交配種です。アメリカの人気品種です。

ミセススローカムは、つぼみも可愛らしいですね。色が変化していきます。

バージニアです。アメリカ黄蓮のなかでは、黄色味が強いほうです。花弁が細長く、先が丸いという特徴があります。

去年は咲かなかったバージニアですが、今年はまだ蕾があります! アメリカの蓮は、アジアの蓮より葉が丸いのが分かります。

一点紅です。

チェンマイです。白い花弁が透けるほど薄く、吸い込まれそうな魅力があります。

知里の曙。この旧東京大学緑地植物実験所でつくられた品種です。2000年に即非蓮とバージニア蓮の交配により誕生しました。花が葉よりはるかに高い位置で咲くので、見本園でも背が高く目立つ蓮です!

紅単です。

白単です。

翠薇夕照です。

 まだまだ続きます!

 

(担当: れい)

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2018年8月4日 活動報告 ① 猛暑でも蓮は元気です!

2018-08-05 06:56:20 | 日記

今日は観蓮会が終わったあとの初めての活動日でした。気温32℃の晴れ/曇りのなか、熱中症にならないよう気を使いながら活動を行いました。作業内容は、草刈り後の枯草除去、果托のネットがけ、藻とり、肥料やりなどでした。

修景池では、大賀蓮がひとつ咲いていました!

修景池では、水面が見えないほど水草が繁茂しています。

繁茂しているのは、オモダカです。いっぱい白い花をつけていました。

見本園では、連日のうだるような天気のなか、がんばっている蓮たちに肥料を与えました。

マスのなかの藻を取り除きました。

成長した果托は根元から刈り取ります。吊るして乾燥させ、来年の観蓮会で販売します。

まだ成長しそうな青い果托は、ネットをかけて種が落ちないようにします。種がマスに落ちて成長すると、実生の蓮ができて、品種の保存ができなくなります。見本園の100種以上の蓮の個別の系統を保存するための策です。

下の写真は、バージニアの果托です。果托のなかの14個の種のうち、左下の成長していないひとつを除き、水中に落下して条件が合えば発芽して蓮になります。でも、系統保存の観点からみると、その蓮は「バージニア」とは違った品種になっているかもしれません。受粉したときに、まわりのマスの別の種類と自然交配している可能性があるからです。見本園の蓮は、すべて蓮根から増やして花を咲かせています。

下の写真は、蜀紅蓮の果托です。果托でもこのようにかたちの違いがあります。この果托の下のほうでは、ひとつの窪みに二つの実が入っています! 自然は至るところでバリエーションを生み、環境の変化に対応しながら生き残ってきたのでしょう。

果托をつつむネットの正体は、キッチンで使われる水切りネットです! 先月に東京大学の観蓮会を訪れたときに、研究者の方に果托にはキッチンネットを使っていると教わりました。

見本園のまわりの草刈り後の作業です。

下草は両手いっぱいに持ち上げると、軽くてパリパリに乾燥していて、すごい草ホコリが立ちます。この蒸し暑さでマスクもできないので、一瞬だけ目をとじて、息をとめながら一輪車に積み込みました。

作業の合間に、夏休みのボーイスカウトの子供たちに見本園を案内しました。

見本園では、観蓮会のときより蓮が多く咲いています。次に開花中の蓮をご紹介しましょう。


(担当: れい)

 

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