大賀ハスのふるさとの会

東京大学からハス見本園の管理を引き継ぎ、観蓮会の開催・ ハス文化の継承と普及を行うため組織されたボランティア団体です

観蓮会2017のチラシができました!

2017-06-11 13:58:55 | お知らせ

大賀ハスのふるさとの会にとって、一年で最大のイベントが観蓮会です。今年は、初の試みとして、見本園を3日間にわたって一般開放します。大賀ハス、そして数々の貴重な花ハスを直接見本園でご覧いただく機会です。

初日の7月15日は、大賀ハスが発掘された場所である東大検見川総合運動場も一般開放されます。発掘の記念碑が立っています。

見本園のある旧東大緑地植物実験所は、千葉市花見川区畑町1051にあります。入口は、植物実験所の正門となります。入口が分かりづらいので、チラシの裏の地図を参考にご来場ください。

会場は、JR総武線「新検見川駅」から徒歩20分、京成千葉線「検見川駅」より徒歩18分。JR新検見川駅からは、京成バスで3分、「区役所入口」下車です。

お待ちしています!

 

 

 

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6月10日 活動報告5 アジサイとジャガイモと修景池

2017-06-11 08:38:00 | 日記

温室の手前でアジサイが咲いていました。

蝶がアジサイのまわりを舞っています。

その横に、小学校の少年団がつくったジャガイモ畑があります。

三種類のジャガイモがあります。下の写真は、紫色のジャガイモです。

まだ花も咲いていました。

別の種類のジャガイモです。食べごろです。

入口の修景池では、大賀ハスの立葉が大きくなっていました。

水位が下がっているので、水を足しました。ホースをここまで伸ばすのに一苦労。

修景池の奥では、コウホネがぽつぽつ咲いています。

やはり水位が下がって、今まで見えなかった鉢の縁が見えるほど。水草も繁茂していました。

写真の左下に、偶然アマガエルが写っていました!

今日の活動報告は以上です。

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6月10日 活動報告4 防鳥対策

2017-06-11 07:41:49 | 日記

以前にもご紹介したとおり、見本園には鳥が来て水浴びをしたりしますが、マスのまわりに糸を張って、鳥の被害から蓮を守っていました。ところが、この度はアブラムシ対策を優先するために、糸と支柱をすべて取り外しました。

一方で、奥の丸マスのまわりでは、鳥対策を施していなかったために、普蘭店蓮がこのような事態に……!

丸マスのまわりに防鳥ネットを張ることにしました。

上の中央の丸マスのなかでは、2センチほどのオタマジャクシがいっぱい泳いでいました。

鳥がこれ以上、来ませんように。

鳥がこんなものを残していました。

マスの縁には、動物の落とし物も。

アップにすると、実や甲虫を食べていたことが分かります。

近くではフェイジョアが咲いています。2週間前の報告では、まだ蕾ばかりでした。

蓮の育つ環境には、豊かな自然が広がっています。

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6月10日 活動報告3 アブラムシの大発生

2017-06-11 06:57:29 | 日記

関東甲信地方は、6月7日に梅雨入りの発表がありましたが、その後晴れの日が多くなっています。この先もまとまった雨がなく、長い梅雨の中休みになりそうです。

そういうなか、アブラムシは見本園で大量発生しています。蓮の栄養を吸い取っているために、生育の妨げになっていて、茎が曲がったり、葉の変色や枯れの原因になっているようです。

下の写真の中央に曲がった葉の茎が見えます。アブラムシがびっしりついています。その左にムシのついていないまっすぐの茎が。

ホースの水で落としたアブラムシが葉の上や水面に浮いているのが分かるでしょうか。

一点紅のマスの写真です。一見、元気に見えます。

写真の左下をアップにすると、アブラムシが見えます。

西湖蓮です。ほとんどの茎がアブラムシで黒く見えます。

そういうなか、蓮たちは蕾をつけています。すごい生命力です!

 

 

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6月10日 活動報告2 ミセススローカムと紅孔雀も咲きました!

2017-06-11 06:26:13 | 日記

6月10日現在、見本園の40マスで蕾が現れており、蕾の合計数は約60です。

そのうち、ミセススローカムは一輪が咲いていました。

紅孔雀も一輪咲いていました。

同じ花を横から。一般的に蓮は、実物を見ると、思ったより背が高く、花も大きく雄大です。

他の蓮の蕾も一部ご紹介します。紅領巾です。

大空蓮です。蕾の丈が伸びてきました。

いたるところで、蕾がどんどん伸びています。大きく丸く、ふっくらとした形に変化します。

天昇の蕾です。

 

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