話題の「働かないアリに意義がある」(長谷川英祐著)を読みました。目からウロコというか、ショッキングというか、なんとも驚きでした。ハチやアリの巣には、基本的にメスしかいないというのです。女王はもちろんメスですが、働きバチも働きアリもみんなメスだというのです。
では、オスはどこにいるのでしょう。一回女王と交尾するだけで何もしないオスは社会の厄介者で、女王が十分な交尾をすますと、働きバチはまだ巣に残っているオスにはえさを与えず、激しく攻撃して巣から追い出してしまうのだそうです。ちなみに、種の保存の観点から、女王は多様な能力を持つ男達と交尾し、多くの異なった能力の子ども達を産卵するのだそうです。
では、メスの働きアリたちはみんなまじめに働いているのでしょうか。実は、7割はボーっとしていて、1割は一生働かないのだそうです。そんなことで巣が守れるのでしょうか。大丈夫なんだそうです。彼女たちも忙しくなるとちゃんと働くのだそうです。全員が目一杯で働いていると、いざというとき、疲れ切っていて余力がなく、危機に対応できないのだそうです。
草食系と称して自分にしか関心のない男や、自己主張ばかりしている役立たずの男達がはびこる人間社会もいずれ、淘汰され、女系社会に収斂されていくのかもしれません。
では、オスはどこにいるのでしょう。一回女王と交尾するだけで何もしないオスは社会の厄介者で、女王が十分な交尾をすますと、働きバチはまだ巣に残っているオスにはえさを与えず、激しく攻撃して巣から追い出してしまうのだそうです。ちなみに、種の保存の観点から、女王は多様な能力を持つ男達と交尾し、多くの異なった能力の子ども達を産卵するのだそうです。
では、メスの働きアリたちはみんなまじめに働いているのでしょうか。実は、7割はボーっとしていて、1割は一生働かないのだそうです。そんなことで巣が守れるのでしょうか。大丈夫なんだそうです。彼女たちも忙しくなるとちゃんと働くのだそうです。全員が目一杯で働いていると、いざというとき、疲れ切っていて余力がなく、危機に対応できないのだそうです。
草食系と称して自分にしか関心のない男や、自己主張ばかりしている役立たずの男達がはびこる人間社会もいずれ、淘汰され、女系社会に収斂されていくのかもしれません。