どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ぴかっ! ごろごろ おにのパンツ

2021年04月01日 | 紙芝居

      ぴかっ! ごろごろ おにのパンツ/脚本・絵 長野ヒデ子/童心社/2021年

 

 今日はかみなりちゃんが、はじめておしごとをする日。かみなりちゃんは とうさんと かあさんから すてきなパンツを もらいました。

 かみなりちゃんのおしごとは 大きなかみなりをおこすこと。うまくできるちょっと心配。

 とうさんがやってきて 「さあ、パンツをはくぞ! このおにのパンツをはくと、ちからがでて かみなりのしごとも りっぱに できるぞ。」

 歌いながらパンツをはくと ぴったり。ちからがもりもり。「なんでもできちゃう きが するぞ。」

 かみなりさまの おでましだ!

  ドゥロロン ドゥロロン!  ドゥロロン ドゥロロン!

  ぴかっ! ごろごろ! ぴかっ! ごろごろ!

 かみなりちゃん いきおいあまって くものうえから おっこちてしまいます。

 くもから おっこちた かみなりちゃんが くものおうちに かえると

 とうさんのひとこと 「かみなりは おちるもんだ」

 うまいオチにおもわず笑いました。

 「おにのパンツ」の歌で、盛り上がりそうです。


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