どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

とっしんたと おさるのキッキ

2024年07月26日 | 紙芝居

   とっしんたと おさるのキッキ/脚本・新沢としひこ 絵・あべ弘士/童心社/2017年(12場面)

 

 イノシシのシンタは、突進が大好き。小山に突進してアナネズミをおどろかしたり、木に突進して、木の上のサルたちをおどろかしたり。でも、優しいところもあって、サルの子キッキが仲間とはぐれたとき、背中に乗せて サルたちを探しに行きます。
 
 みんながいるのをみつけ、ちかづいてみると、くまおやぶんが、トゲリンゴの木の前で とおせんぼ。
 シンタは、「ひとりじめなんて、よくないよ」といいますが、くまおやぶんは、「あっちに いってろ」と、独り占めしようとします。
 すると、キッキが 「とっしん とっしん とっしんた~、だよ!」と、シンタを応援。
 
 シンタが、どっかーん!と くまおやぶんを 追い払った 方法は?
 
 
 最終場面の シンタとサルたちの 幸せそうな感じがいい。

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