どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

へそとり ごろべえ

2020年12月09日 | 絵本(日本)

      へそとり ごろべえ/赤羽末吉/童心社/2017年(初出1978年)

 

かみなりのごろべえさん、あまくて しょっぱくて こーり こりする おへそが大好き。

おへそをみたら とらずにいられません。

家宝のへそとりきで まずはたぬきどん、ひるねのねずみどん、けもののおうさまライオン、ももたろう、ぞうのぞうごろう、大仏やくじらの おひそまで。

へそとりきの ねいろも へんてこりん

”くりんくりんの シュー

”くりりん ちょぽん ぼしょん とっぽん シュー シュー シュー”

”ぐりりん がっちん こっちん ぽきんの ペソー”

へそをとるときのテンポが絶妙。

へそをとられた ライオンや鬼、大仏さんの顔も見逃せません。

たまったおへそを がっぷがっぷ たべると ごろべえさんの はらがふくれて へそがでて、そのおへそが 気になって・・・。

 

へそとりきは栓抜きでした。

ごろべえさんの さいごは? 


この記事についてブログを書く
« 石になった男・・カナダ | トップ | ちび魔女さん »
最新の画像もっと見る

絵本(日本)」カテゴリの最新記事