どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

かんがえるアルバート ぼくのいるところ

2023年09月05日 | 絵本(外国)

   かんがえるアルバート ぼくのいるところ/ラニ・ヤマモト・作 谷川俊太郎・訳/講談社/2008年

 

 また雨。アルバートは、洪水から動物たちをぜんぶ救い出し、サメと泳ぎもしたし、行方不明の海賊の宝物もみつけ、なにもかも やりつくしていた。それでも雨足がつよくなり、あまあとも 高くなった。

 アルバートは考えはじめた・・・。

  ぼくんちは 通りにあって

  公園に近くて


  まちの なかで・・・

  まちは 国の中で・・

  国は 地球の上

  地球は星の仲間で


  宇宙のなか・・ 

 じゃあ 宇宙は なにの なかに あるんだろう?


 疑問につきあたったアルバートは にんまりして つぎの冒険に のりだした。

 

 科学ではまだまだ解明できないことが多い。どんなことも 自由に 空想できるのが出発点でしょうか。


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