どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

きみと ぼくが つくるもの

2024年06月08日 | 絵本(外国)

   きみと ぼくが つくるもの/作・オリヴァー・ジェファーズ 訳・tupera tupera/ほるぷ出版/2021年

 

 ”きみ”と”ぼく”とありますが 「親と子」が 同じ目線で 語り合っているのでしょうか。

<つくっていくもの>

 一緒に暮らす家をつくり

 おちゃするための テーブルも

 つかれたとき ゆっくりやすめる ハンモックも あったりいね

 いつか なにもかも うしなってしまうことが あるかもしれないから 大事なものを しまっておける 場所をつくろう

 

 <ただ いくつか ごちゃまぜなものも。比喩でしょうか とまどいも!>

 みをまもるための とりでや 高い 壁も

 どこへでもいけるトンネルを つくろう

 月まで とどく みちをつくろう

 嵐にも立ち向かう船を つくろう

 

  さあ いっしょに これから つくっていこう。計画を たくさん たてて つかれちゃったら ひとやすみ

 

 生き物や物語の主人公風のイラストが 随所にあり 手書き文字が効果的です。


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