どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

「水を運ぶ少女」の舞台

2015年02月01日 | ちょっと遠出
 近くにありながら、足が遠かった丸木美術館。

 原爆の図があるというのは、もちろん知っていたのですが、なんとなくこわさのようなものもあって、避けていました。

 しかし、この正月、地元の方が書いた「水を運ぶ少女」を読んで、背中をおされるようにいってみました。

 2階の展示室全部をしめている想像以上に大きな絵。

 一部から15部のなかで、常設展示されているのは第14部まで。
  それぞれ、幽霊、水、火、虹、少年少女、竹やぶ、原子野、救出、母子像、とうろう流し、焼津、米軍捕虜、ガラス、署名と題されています。

 (美術館のHPでそれぞれの作品がご覧になれます)

 さらに忘れてならないのは朝鮮人の被爆者。

 平和教育の一環でしょうか、中学生のメッセージが展示されていました。

 美術館にいってみて、作者の思いが少しはわかるような気がしました。

 丸木美術館



    「水を運ぶ少女」にでてくる美術館そばの都幾川

この記事についてブログを書く
« 塩とパン・・スエーデン | トップ | 粉ひき屋 »
最新の画像もっと見る

ちょっと遠出」カテゴリの最新記事