ニニのゆめのたび/アニタ・ローベル・作 まつかわまゆみ・訳/評論社/2012年
街の中に住むニニでしたが、部屋の中のいっぱいの荷物をみて、みんなでかけるみたいで「あら、いやだ」と独り言。
荷物のバッグのうえに すわりこんだり、靴の間でねそべったり、ギターの上に すわったり。
つかまって入れられたのはバッグの中。はじめ ないていましたが こえはだんだん小さくなって・・・。
夢の中で雲に乗って夜空をただよい、気球で空をとび 舟で海を渡り、象の背中に乗ったり、木馬の上でゆられたり。
夢から覚めると、そこは木々がいっぱいで、小鳥が羽ばたき、蝶が舞う風景。新しい生活のスタートです。
家族は一切えががれていません、どんな飼い主だったのでしょうか。