朧堂雑貨店備忘録

朧堂雑貨店の店主達、絵描き時実月夜・写真家石本均志の日常のあれこれをつれづれなるままに。

玉島の松涛園さんの昭和39年のカステラの箱の蓋

2020-08-04 12:20:00 | 愛らし雑貨



古い箱の蓋らしいものが出てきました。
松涛園さんの焼印が捺してありますので、お菓子の箱のようです。

39.12.1?
昭和39年かしらね。
友達のお父様が「東京オリンピックの年だ」と懐かしがっておられました。

松涛園さんに聞きましたら、カステラの箱だったそうです。
蓋の角が丸くしてあるの。凝った立派な箱だったようです。
友達の代々の船大工、さん(今は船模型を作ってらっしゃる)は、この時代にこんなに薄い板で綺麗に作って、ちょっと良いカステラだったんだろうねぇ。と。

今も松涛園さんのカステラは美味しいです。
お持たせにも勿論ですが、端っこをお安く売って下さるので、バニラアイス乗っけてたべるの!


コメント
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