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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

旅するユーロ 2 南仏の旅 03

2019-01-25 | _ゴガク_

第21章 アルベール・カミュを巡る
ルールマラン
アルベール・カミュAlbert Camus(1913-1960)Un destin n'est pas une punition.運命とは処罰ではない/1956年、40代前半という若さでノーベル文学賞を受賞したカミュ。受賞後、プロヴァンス地方の人口1,000人ほどの小さな美しい村・ルールマランに別荘を持った。その地に 貴子とアルノやってきた。その別荘には現在もカミュの娘さん(そうするとセイン・カミュの何にあたる人なんだ?)が住んでいて、特別に中を見せてもらう二人。いい作りでいい眺めを持っている家屋。バルコニーからの眺め、すばらしい。毎日眺めちゃったらもったいない?くらい。カミュ行きつけだったカフェ。オーナーは店内リノベーション時、奥まった場所に「カミュの間Salle Albert Camus」を作っていた。パッと見印象が、吉村順三記念ギャラリー(一度だけ訪れたことがある)の施主との打ち合わせコーナーを思い出させた。(その打ち合わせコーナーの画像検索をしてみたら、私が訪れた時と違うデザインの椅子が配置されている。その椅子にも座りに(違う雰囲気を体感しに) も一度訪ねてみたいです。)

第22章 アルベール・カミュを巡る
ルールマラン
オーベルジュaubergeに泊まります、貴子。その中のmasという石造りの伝統家屋に泊まるのだ。ちょっとした料理教室にも参加、講師役のシェフのモットーは、教室開始前に参加者とコーヒータイムを持つ事。おいしそうな焼菓子付き。なんだかその辺は、栗原はるみさんが「打ち合わせはまずティータイムから」とか何とかの記事を読んだことを思い出します。はるみ氏、甘いものが苦手な人にも配慮して胡椒?の効いたシフォンケーキとか用意していたような。おもてなしとは、奥の深い文化ですなあ。あれ?料理教室で使っていたスライサーが、うちにあるのとたぶん同じ製品だぞ。「スライサーQシリーズ、海を渡る」なのかな(^_^)/。

第23章 アルベール・カミュを巡る
リル・シュル・ラ・ソルグ
ルールマランの西へ車で30分、リル・シュル・ラ・ソルグL’Isle sur la Sorgueにやってきた。カミュも貴子も気になる(なっていた)アンティークめぐり逢いに。毎週日曜日に のみの市brocante が開かれているところなのだ。プロヴァンスの古い家具、中でも椅子専門家の店へ向かう貴子とアルノ。椅子よ、椅子。ちょっと私も、舞い上がります。様式とか全然詳しくないんですが、椅子って何というか、求心力があります。(単に好きって事かな。)今 自分が座っている椅子は、「HSKの横置き丸太を突いているキツツキ」(1952年~1969年)マークのもの。座っていると 幸せです。 

第24章 アルベール・カミュを巡る
旅をふりかえって
アルノ「アーティストを巡る旅はどうだった?」貴子「Il y a eu beaucoup de miracles.」貴子「C'était bien?」アルノ「C'était excellent.」 で、私もです!(“ザッザッと進んで キーワード(?) 書いといて、いつか振り返ろう。”予定からは、見事に寄り道だらけでしたが。)

 

 


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