入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

      牧に待望の牛が上がる

2014年06月06日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 来たきた元気な牛が。これから秋まで、約4か月の付き合いになる。よろしく、よろしく。これから毎日、天気のよい日も、雨や風の日も、深いふかい霧の日も、いつもお前たちのことを最優先に考えると約束しよう。


 可愛い顔して、右の牛はジャージ種かな

 今年はなかなか頭数がまとまらず、今後幾回かに分散して入牧させることになる。しばらくは馴化のため、大型の囲い罠の中で過ごさせ、それから第4牧区へと移動させる予定。放牧地としては、例年のように第1牧区に上げたいところだが、後続する牛をその都度追い上げることは困難で、できれば、8月の中間検査までは第4牧区で落ち着いていてもらいたい。そのために、電気牧柵の張り替えも済ませておいたのだ。



 梅雨入りが昨日だったことを、今朝の新聞で知る。ここで働く7か月のうち、約3分の1は雨と霧の天気と覚悟しているが、それにしてももうそんな時期になっていたとは。深い雪をかき分け法華道を登ってきて、ここで冷えてドロドロしたウイスキーを飲んだ冬の日は、いまではまるで他人の山行のようで、遠い。そういえば、マッキー(和牛の種牛、正式名=雪豊)が来なくなって、2年目になる・・・。

 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては、6月2日のブログをご覧ください。可愛い愛嬌たっぷりの牛たちがいまならかなり身近に見ることができます。お・い・で・く・だ・さ・い。「海山」ご夫妻も!
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