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H子さんのために
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この森も、このままこの平穏を守りながら、いつまで人の訪れることを拒否していけるのだろうか。この第5牧区は国有林の中にある共用林野で、100頭位の牛なら1か月は放牧できる。しかし、入牧頭数の激減により、ここ2年ほどは牛を出していない。やがては一般開放を考えていかねばならない森だが、さて、その方法については容易ではない。
それにしても例年なら、このくらいになると鹿の恰好の餌食になるのだが、今年はそんな被害のないクリンソウの群生、心ある人にはお見せしたい。
ヤマかっちゃん、H子さんからも沙汰あったことだし、君も計画を立てなはれ。そして、白岩岳、鋸岳の懸案のコース、そろそろ行きましょう。
山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては、6月2日のブログをご覧ください。