入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    井上、岡の両氏には呆れる

2014年06月09日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 昨日はよく雨が降った。降ったり止んだりの天気だったが、降り出すとドシャ降り状態になった。
 井上氏と岡氏はキャンプ場のお気に入りの場所で、”BE-PALチック”な朝食、ビールと白ワイン、チーズで済ませた後、半対(はんずい)峠へ行くと言い置いて消えていった。釣り道具も忘れずに携え、峠からは小黒川へ下り、釣り上ってくるとの話だった。「この時期はいつまでも明るいからイイヨ」なんて言葉を残して、出発はかれこれ11時ごろだったか。
 この二人はカメラもやれば、魚釣りもし、また昆虫だ野草にも詳しい。「山に行けば、何かイイコトがある」とか言っていつもあちこちへと出かける、都会産のアウトドア派である。
 ところがこのアウトドア派、6時を過ぎても戻ってこない。崩落の絶えない林道のこと、何かあってはと様子を見に行けども、西谷林道の入り口の橋まで行ってもそれらしき人影がない。





 やむなく引き返してしばらく待っていたが、下にも約束があり、車にメモを残して帰ることにした。ところが、途中で携帯電話を忘れたことに気が付いて、引き返す羽目に。
 そして携帯を手に取れば、6時過ぎに半対の近くから発信した井上氏の伝言が入っていて、帰りが遅れるとのこと。すでに7時を回っていた。どこかで拾ってあげることができれば彼らも助かろうと、再び西谷林道口まで行ってみた。しかし、またしても出会えない。結局、折り返して帰る途中、暗くなった南沢を少し過ぎたところで二人を発見した。途中、クラクションの音を聞けば、もし釣りなんぞしていても止めて林道に上がってくるだろうと読んで、ずっと鳴らしながら走ったのだが、ア・タ・リ!
 井上氏曰く「半対(はんずい)から小黒川に出たら、やっぱり釣りがしたくなりましてネ・・・、そうそう、法華道から半対のコースも期待以上によかったですヨ」だと。あんなに雨に降られながらも、懲りない二人。イイヨ。

 山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては6月2日のブログをご覧ください。
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