福寿草

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フクジュソウ（福寿草）。

去年記事は３月中旬なので、今年の初見はかなり遅め。

日本の山地に自生するキンポウゲ科の多年草。
といっても、植栽されているものは多く見かけても、自生はそうそう見られるものではない。
当人も未見。

全草有毒だが、強心剤や利尿剤に利用される。
もちろん素人がどうこうできるようなものではないので、食べるな危険。


　キンポウゲ科　アドニス（フクジュソウ）属


聖母子像とフクジュソウ。

４／６虫

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ついに待望の今シーズン初ケムシです。
神はまだ世界を見捨ててはいなかったようです。
この背中の青いキラキラと茶色い頭は、カクモンヒトリか。


頭をふりふり、もこもこと歩き回るケムシ。
こう見えて、若齢幼虫のまま厳しい冬を生き残った勇士です。


もう１匹。
こんなかわいい生き物が蛾になるなんてあり得ません。
ケムシ人気に便乗しようとする蛾の陰謀でしょう。


おまけでやはり越冬組の、キタテハ？
成虫で越冬する根性なしです。
地面に落ちる悪魔のような影が、彼の行く末を暗示しています。
やがて蛾へと堕ちていくのでしょう。