2014年福岡ライブをして、2015年も何かできたらいいなと思っています。
先に4月12日に金沢でミニライブ決まりました。
カフェライブ@ヤギヤ 北欧の教室vol.1
詳細はまだですが、クラシックギターの立見一さんゲストで、どんな風になるかとっても楽しみです。
一つこなしてから次のことを考えるというスローペースなので、福岡プランはまたおいおい…。
ところで、イベントとは関係ないお話。
注:ここからは、ポルスカのめちゃマニア・トーク。
誰かこれを読んで同意してくれる人はいるのか!?(いなさそう)
Hjortingenユーティンゲンという有名なポルスカ(スウェーデンのトラッド曲)知ってますか?
ポルスカ好きなら定番の有名曲。Hjort-Andersユートアンデシュの曲。
Torbjorn Näsbomトルビョン・ネスボムという、これまたスウェーデンでは超有名ニッケルハルパプレーヤーが弾いているHjortingen(Youtubeの動画)結構おすすめです。
http://www.youtube.com/watch?v=dXFD57CSX4s
(Torbjornはここではバイオリンを弾いています。実はプロ・オケの奏者)。
なんで突然Hjort-Andersかというと、最近、別のブログを書いていて、Hjorthornsalt(鹿の角の塩!?)の話を書いていて、Hjortつながりで(!?)急に聞きたくなったんです。あの曲。
(ちなみに、Hjort-Andersとか、Viksta-Lasseとか、Pekkos Gustafとか、頭についているのは名前ではありません)
Hjort-Andersはウップランドに引っ越してきたので、August BohlinやViksta-Lasseなどウップランドの奏者も弾きます。
そして、ウップランドのニッケルハルパつながりで、Viksta-Lasseバージョンを、トルビョンも弾くという、なんともフォークつながりです!
私がスウェーデンのトラッド曲を始めたばかりの頃、この曲がキラキラしたあこがれの曲でした。
そして、スウェーデンで、Droneというトラッドのレコード会社社長がセッションでこの曲を弾いていて「君も一緒に弾こうよ、おいで!」と言われ、あまりの上手さにショックでセッションに加わるどころか、しばらく楽器ケースが開けられないほどの動揺を受けたのを思い出しました。
今では、いつかセッションやライブでできたらいいなぁと思うけど、こういう曲はやはりフィドルが合います。
ニッケルハルパでは、このえぐるようなグルーブ感が出しにくいです。
FrifotのHjortingenの演奏もありましたね!
http://www.youtube.com/watch?v=jwM50lQ9So0
1980年代のPer GudmundssonのHjortingenなんかも見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=hgbLe_Yvad4
こういうフォークのすごいところって、画像はびっくりするくらい古くても、音色は何年たっても時代を感じないところかなって思います。
あの、真ん中のパートから後半、ぶったぎり始めるところがやっぱりこの曲の醍醐味です!