スウェーデン音楽留学サバイバル日記 ~ニッケルハルパ(nyckelharpa)を学ぶ

スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパを学ぶため留学。日々の生活を様々な視点からレポートします。

典型的な弓(番外編)

2008-02-28 15:17:59 | 番外編
浜松楽器博物館へおさめる弓がスウェーデンから届いた。

留学話からはずれるし、そろそろスウェーデン伝統音楽のサイトを1年以上放置しているから
ちゃんと整理して、そこに掲載しようと思った。
でも、それは夏くらいになりそうなので・・・、ひとまずこちらで。

そうそう、展示用の弓を探していて、最近はいろんな亜種(私のフランス製も含めて)が出回っているので、
「いいもの」よりも「いかにも」な典型的なスウェーデンの弓がいい!とEsbjornへ相談していた。

で、届いたのがコレ。相談しただけで、Esbjornの作品ではありません。
見た瞬間「うわー!!」と思った。
「なつかしいー!!
そうそう、これこれ。一番よくみるタイプ。
先がカーブしててちょっと太くなってるやつ。
フロッグ(持ち手側)はバイオリン風ではあるけど、あの味気ない黒いやつではない。隅々まで手で作りましたって風。
このデザインが、ガツっガツっというウップランド的ボドゥンのリズムを刻めるのだ。

ちなみに、Esbjornに弓を頼むとこんな感じ(写真左)のように届きます。
バルサのように軽い木(グランの端材)に紙テープで固定。
分厚いダンボールをぐるっとかなり密に巻いていた。

お知らせ まだ未計画ですが夏に1ヶ月ほど行く予定。
また日記をつづります。

※ちなみに弓は私の手元にしばらくあるので博物館へ問い合わせないようお願いします

※送金にともない、カテゴリ「留学準備」の送金方法について更新しました。
コメント (6)
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