文科省が新学習指導要領の中学校社会科の解説書に、竹島を「我が国固有の領土」と盛り込むことを検討している件で、日本政府は韓国政府の照会に対し「記述内容は未定。方針を決めた事実はない」などと回答していると。
何を遠慮しているの?
せめて「記述内容は未定。方針を決めた事実はない。しかし解説書に書くかどうかに関わらず、竹島が日本国の固有の領土であることに代わりはない。そもそも貴国に照会されるいわれがない」くらい言えないものかね。
何を遠慮しているの?
せめて「記述内容は未定。方針を決めた事実はない。しかし解説書に書くかどうかに関わらず、竹島が日本国の固有の領土であることに代わりはない。そもそも貴国に照会されるいわれがない」くらい言えないものかね。
今月の六日に『月刊WiLL』に載っている竹田恒泰氏の西尾幹二氏の論文に対する批判が書かれた論文を読んだのですが・・・。
でも私はWiLLに載った西尾氏の論文を読んでいないので何とも言えなくて・・・。
WiLLって図書館に置いてありますかね?
地方都市の市立図書館に・・・。
栃木県在住 子年生まれ エミリー
実は竹田氏の著書はまだ読んだことがありませんが、先日TVに出ているのを見たときに「天皇霊」という言葉を使っていたのが気になりました。
天皇霊というのは、柳田國男の弟子の折口信夫が考えたもので、確か天皇は大嘗祭によって「天皇霊」を身につけることで現人神になるというような考え方です(ちょっとあいまいな書き方をしていますが、折口博士の論文はかなり面白いのだけど、量があまりに膨大でどこから手をつけたらよいものやらという感じです。新渡戸博士といい折口博士といい、多筆な人に興味を持ってしまうとたいへんです。)
天皇の神格化に関する主張はほとんど(ある牧師に言わせるとすべてが)折口説を引用します。これは天皇の神性を支持する側と反対する側の両方ともで、私がTVで竹田氏を見たときも「大嘗祭で天皇霊をうけついで」というような発言でしたし、今上陛下の大嘗祭に教会が反対したのも「大嘗祭で神格化される」というものでした。
ところが、折口博士自身がのちに書いた論文「天子非即神論」の中で、「天子様が神だと古来から考えられてきた」なんてことは明治維新前後の国学者が主張しだしたものに過ぎないとしてしまったんです。この論文はタイトルからして(折口博士自身が打ち立てた)「天皇=神」説を否定するものです。
折口博士自身が捨てた説に、両側とも拘泥しているように見えるのですが、特に教会が折口説を根拠として天皇制反対と主張することについて私の考えをいずれ書きたいとと思っています(でもそれには折口博士の論文をもっと勉強しないと。また図書館に通わなきゃかなぁ)
大きく脇にそれましたが、旧皇族の立場から研究・発言を続けている竹田氏の存在は重要だと思いますが、主唱者の折口博士自身が捨てた論を根拠にしているあたりに、個人的にはちょっとどうかなという感じを持ってしまっています。(あくまでもこれは私の感じ方であって批評ではなく、しかもTVで見た一場面による印象にすぎません。批評するとしたら、ちゃんと氏の書いたものを読んでからにします)
竹田恒泰氏の論文は『月刊WiLL』の七月号に載っていたんですけど・・・。
『月刊WiLL』の五月号と六月号に西尾幹二氏の論文の批判でした。
西尾氏の論文には東宮ご一家に対する批判、雅子妃殿下の批判、小和田家の批判などが書かれていたそうです。
なんでも雅子妃殿下が反日的左翼思想の持ち主だとか書かれていたそうです。
(私は西尾氏の論文を読んでいないので詳しいことは分からないのですが・・・。)
それに対して竹田氏は、「何を根拠に雅子妃殿下が反日的左翼思想の持ち主だというのか。」というふうなことが書いてあったと思います。
エミリー
子年生まれ エミリー
天皇家の大嘗祭とは関係は無いですけど・・・。
イギリス国王(または女王)は英国国教会の長ですよね?即位式はどういった内容のものなんでしょうか?
天皇家とイギリス王家の儀式を一概に比べることは出来ませんが・・・。
独身 子年生まれ 女 エミリー