布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

自転車で往復120km

2011-02-07 08:20:48 | 自転車
昨日は、内房線八幡宿の自宅から、中央線東中野にある中野教会まで、自転車で行ってきました。
片道ジャスト60km。

昨秋にも一度走ったけど、一番きついのは、約51km地点にある九段下から九段上への登坂。
短いけど、体力消耗してのこの角度の登りは、運動不足の素人にはキツイ。

帰りは筋肉よりも膝の関節が悲鳴をあげてしまいまして。
特に左は、途中もうペダルを踏み込めなかったもんな。
右を踏み込んだ勢いだけで回す感じで。
そのせいか今朝になって右ひざも。。。

あとは、腰。
これはねぇ。もうMTBじゃ無理かなぁ。
姿勢を変えられるドロップハンドルのロード車がほしいっす。

自転車】市原から江戸川を超えて

2009-10-13 23:58:45 | 自転車
10月12日の体育の日、地元市原市から、江戸川を渡って東京都内は新小岩まで、自転車で往復してきました。目的地は新小岩バプテスト教会。

10:00、八幡宿(自宅)を出発。16号から357号へと北上。
10:20、蘇我のケーズ電器で買い物のため小休止。
10:40、リスタート。14号を一直線。
昼過ぎに江戸川を渡るも、新小岩を目指すはずが間違えて小岩方面に千葉街道を進んでしまい、迷子に。小岩駅周辺はいろいろ思い出もあるのだけど懐かしむ間もなく、交番で助けてもらって蔵前通りに復帰。「小松橋北」交差点を左折し総武線を越え、小松中を回って13:00前に新小岩バプテスト教会に到着。

イベント終了後、出発。迷子になった昼を食べ損ねたので、近くのコンビニでおにぎりなど買い食いしたのち、
16:30、復路スタート。
体力のこともあるし、なかばで夜道になったしで、無理はしないと心に決めていた。けど、自分より少しだけ早いペースの自転車にムキになってついていったり。
18:40、もしや2時間を切るかと思ったけど、2時間10分で帰宅。

MapFanの道順検索では片道38.5kmのはずが、小岩付近で迷子になって往路は45kmほどかかってしまいました。総走行距離は82.95km。
初の都内方面でしたが、橋や立体交差以外はほとんどが町中の平地で、個人的にはややおもしろみに欠けました。千葉街道でなく357号を行ったらまた景色はちがったのかなぁ。

自転車で房総半島縦断】その8、これにて幕。

2009-09-22 09:20:35 | 自転車
千倉にて、房総半島一周の挑戦を、房総半島縦断に変更。
結局それが正解でした。なんとか野嶋崎灯台まで走ったのですが...

けど、川を越えるとき、橋のちょっとの上り下りさえ、もうギアを一番軽くしてやっとという状態。

というわけで、道の駅「南房パラダイス」まで弟に来るまで迎えに来てもらうことにして、そこまでは走ることに。

こうして、9/21早朝に始めた41歳の冒険は、287.30kmを経て、9/22の昼に終了したのでした。

それにしても、どこに行ってもコンビニがあるのがありがたかったです。トイレ休憩もあるけど、特に補給。道の駅やマクドナルドでの休止を別にしても、コンビニのレシート見たら、水が500mlを9本、おにぎりが7つ。行く前は「せっかく銚子とか行くんだから、魚のおいしい店で」と思ったのですが、実際には「ちゃんとがっつり一食」という気分になれず、代わりに夜中に山の中を走っててもコンビニがある。セブンイレブンで、おにぎり100円キャンペーンをやってたのもありがたかったです。

(休憩中に書いたモブログを加筆修正しました)

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自転車で房総半島縦断】その7、千倉で計画変更

2009-09-22 08:13:55 | 自転車
鴨川を6:00過ぎに出て、8:00前に道の駅「ちくら潮風王国」に到着。
芝生に寝っ転がった瞬間に30分ほど熟睡してしまいました。

体力面もだけど、両膝が限界。筋肉痛もだけど間接が悲鳴。
平地なら進めると思うけど、海沿いのアップダウンを北上は無理と考えざるを得ない。

ここにいたって、房総半島一周は断念。せめて房総半島縦断と言えるよう野島崎灯台まで頑張ることに。

つづく。。。

(休憩中に書いたモブログを加筆修正しました)
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自転車で房総半島縦断】その6、鴨川で御来光

2009-09-22 05:45:17 | 自転車
勝浦市に入ってすぐの休憩ののち、外房黒潮ラインをさらに南下。九十九里と違ってこのあたりは海の近くまで山が迫り、海岸線とはいえ国道はアップダウンが続きます。

噂の秘境駅「行川アイランド駅」は、夜中にもかかわらず無人のホームや待合室が煌々と照らされているのが不気味でした。明るければ、そして時間があれば、ちょっと周囲を探検したいところでしたが、先を急ぎます。

鴨川シーワールドを過ぎる頃には空がかなり白んでいました。
このあたりで、少し無理してペースアップ。道の駅「鴨川オーシャンパーク」で日の出を迎えよう、と思ったのですが、鴨川市も広いんですよね。
ギリギリ間に合わず、オーシャンパークの少し前でふと海を見たら、丸いオレンジ色が頭を出しているものだから、あわてて携帯。

海から登る朝日というのは、その昔に寝台特急で東京から熊本に向かう車中から見て以来。
神々しいなぁ、といってはクリスチャンにあるまじき表現ということになりますね。被造物に表される神の栄光を見た、というべきでしょうか。
そういえば「ご来光」は「ご来迎」が転じた言葉なのだとか。

その後無事、鴨川オーシャンパークに到着。昨日からの走行距離は244.77km。しかしいい加減、限界が近い。
ギブアップしたい。
でもせっかくここまできたし。
ここまでのしんどさを思うと、ここで断念した場合にいつか「もう一度やろう」と思えるか疑問なんだよなぁ。

続く。。。

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自転車で房総半島縦断】その5、勝浦

2009-09-22 03:10:49 | 自転車
24時間マックで、空が白むくらいまで仮眠、と思ったけど、掃除とか始まってうるさくて寝られず、「うるせーよ、寝られないだろ」と言うわけにもいかないですし、まあだいぶ体を休められたことをありがたく思いつつ1:00にリスタートしました。

体力は多少は戻ってます。ただ、両膝とも固まってしまって、ギシギシと音がしそうなくらい。ほぐれるのに時間がかかった。
あと、お尻が痛い。サドルのセッティングが、意図せずうまくいって、股間が擦れるというのは今のところないけど、お尻の肉が痛い。

ほとんど街灯のない国道のナイトライドは、闇がない東京育ちには怖かったです。
ただ、20:00頃に比べると交通量がほとんどなく、危険を感じる場面はありませんでした。(ドライバーには「おっとっと」くらい思わせてしまったかもしれませんが)
あと、上り坂も先は闇の中なので、登らないうちから「あんなところまで登れるかな」と気力が萎えるということもない。路面状態には気を使いますが、わりとナイトライドは悪くないかもと思いました。
せっかくの景色が見えないのは残念ですが、闇の向こうからときどき風に乗って聞こえる太平洋の波音が近づいたり遠ざかったりするのも一興。「どうやら海岸がすぐそばで、岩場らしい」などと想像をめぐらしたりしているうちに、勝浦に到着しました。朝まで寝ていたはずが、意外と距離をかせげました。


続く。。。

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自転車で房総半島縦断】その4、江波戸。本日はこれまで

2009-09-21 20:36:16 | 自転車
九十九里ビーチラインを南下中、白子を過ぎる前に陽はとっぷりと暮れてしまいました。
上総一ノ宮に出れば駅前に漫喫かカラオケがあるだろうし、朝まで仮眠しよう。と思って、少々また道に迷いながら駅に到着。ところが、言ってはなんですが駅前には何もなく、国道沿いならと128号を南下しはじめました。
これが途中から「外房黒潮ライン」となるわけです。

19:00過ぎとはいえ真っ暗闇の中、意外と走ってる自転車が多いなと思いつつ、ようやく「マクドナルド 24時間 5km」の看板を見つけ、最後の力を振り絞って、江波戸のMISAKIショッピングセンターにあるマックに到着。
疲労でハイになっているのか「このまま行けるんじゃ」という気もしたのですが、やはり夜は怖いのと、右腿に違和感がある(この時には少し回復していましたが、一時はほんと曲げられなくなったりもしていた)のとで、今日はこれまで。

ここまでの走行距離193.65キロ。半分くらい来ただろうか。
朝までにどれくらい回復できるかだけど、おおっぴらに寝ると怒られるかな?

続く。。。

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自転車で房総半島縦断】その3、九十九里ビーチライン

2009-09-21 16:24:02 | 自転車
銚子ポートタワーから犬吠埼灯台へ。犬吠埼灯台で少しゆっくり海を眺めるなどして、13:00に出発。ここから県道286を西に進んで国道126号に戻りました。
…行きもこのルートを使えば楽だったなぁ。銚子ポートタワーを目指すというのと、なるべく同じ道を二度走りたくないという気分とで、国道126を北上して銚子駅ちかくで東に折れるルートだったのだけど、国道126と県道286の交差点を過ぎてからのアップダウンが、これまでの自己最長距離をすでに超えていた身にはきつかったです。…上り坂をひぃひぃ言いながらノロノロのぼっていくのもまた楽しいのだけど。

九十九里最北端の町・飯岡から、県道30号「九十九里ビーチライン」に入りました。
16:00過ぎに、道の駅「オライ蓮沼」に到着。ここまでの走行距離は149.5km。
写真は、県道30号と砂浜の間を走る自転車道。初めて知ったのだけど、千葉県の太平洋岸は自転車道がけっこうあって、「でも海岸の砂が溜まってたらタイヤをとられて走りにくいかも」と思いきや、とくに九十九里浜のあたりは強風で飛ばされるのか(路面が濡れている箇所以外では)ほとんど砂がたまってる箇所がなく、走っていてとても気持ちよかったです。気分は波打ち際。波が高くて、すぐそばまで打ち寄せるというか消波ブロックをかけのぼってくる波に「おっとっと」などと言いながら、時には釣り人の釣竿の下を駆け抜けながら。

さて、現在地は蓮沼。現在時刻は16:00過ぎ。今日中に鴨川オーシャンパークまでと思っていたのだけど、もうすぐ陽が傾く時間です。大量もかなりきつい。

房総半島一周をあきらめるなら、白子から西に向かって市原に抜けるのが最短の帰り道になる。だけど。市原と茂原の境の山を越えるのは体力面で無理だし。
たぶんこの時点で冷静な思考もできなくなっていたのだと思う。「とりあえず、
進もっか」という感じでさらに南へと向かったのでした。

続く。。。

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自転車で房総半島縦断】その2、銚子ポートタワー

2009-09-21 12:15:29 | 自転車
房総半島一周あらため房総半島縦断、最初に思ったのは「房総半島って、北はどこから?」でした。
wikipediaによると犬吠埼から南が房総半島だ、と。で、じゃあ東は千葉から西へ犬吠埼を目指そうと思い、地図で見ると銚子にもポートタワーがあるということで、「千葉ポートタワーから銚子ポートタワー(をとおって犬吠埼灯台)」を房総半島の北限ラインと勝手に決定。

千葉ポートタワーを6:10am頃に出発、51号線に出て北東に向かい、酒々井交差点から296号に入って東進。八日市場付近から126号で銚子を目指すルートをとりました。
ここまでの走行距離は100.99キロ。この時点で、一日の最長不倒の自己記録を更新です。

いつもはMapFanのルート検索をプリントアウトして持っていくのですが、そのやり方だとルートを外れた場合に現在地がまったく不明になるため、今回は昭文社の「GIGAマップル でっか字関東道路地図」を持参。
この重い地図が、房総一周を房総中断に変更せざるを得なくなった敗因の一つ「荷物が重い」の原因になったわけですが(千葉だけのもっと軽い地図を買おうか迷ったんだよなぁ)、おかげで道の駅やコンビニの確認には助かりました。何しろ、持って行った1リットルのボトルはあっという間に空になりましたから。

それにしても。
この二日間、ほんっとたくさんの自転車乗りを見たけど、みんなロードバイクでした。MTBなんて私だけ。しかも、自転車が約15kg。
荷物が地図帳やら、脱いだジャージの上下(自転車用ではなくごく普通の安い、つまり特別軽いわけではない)やら、財布やら、携帯電話やら、携行食のつもりのスニッカーズ半ダースやら、道の駅に寄ったら使うつもりのスタンプ帖やらを詰めたザックが6kg。
そして1リットルつまり1kgのボトル。。。

もう少し考える必要があるな。

予定では、千葉ポートタワーから銚子ポートタワーまで約85kmを、20km/h平均で4時間強と見込んでいたのですが、だから10:30には銚子ポートタワーと思ったのだけど、水補給とトイレ休憩でコンビニに寄ったり道の駅・多古で一休みしたり、とにかく疲れてペースが落ちて。12:00を回ってのと到着になってしまいました。
でもこの時点では「九十九里を南下するときはほぼ平地だから遅れを取り戻せるだろう」なんて考えていたのです。甘い。

続く

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自転車で房総半島縦断】その1、千葉ポートタワー

2009-09-21 06:04:04 | 自転車
秋の連休のさなか、9/21から9/22にかけて、自転車で房総半島一周に挑戦しました。
がしかし!
途中で力尽き、房総半島一周を断念。途中で企画を房総半島縦断に変更を余儀なくされてしまいました。(恥)

以下はスタート直後のモブログです。
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本日の自転車旅、5:15に八幡宿を出て、先ほど5:50に千葉ポートタワーに到着しました。

途中、ロードバイクに追い越されたけど、信号待ちで追い付いて、「いいなぁ、ロード車ほしいよなぁ」なんて気分で眺めてたら、お互いボトルを口に運びながら目があってどちらからともなく「おはようございます」
山歩きしててすれ違うときは見知らぬ人でもkhmくらい交すけど、自転車では初めて。
柏まで行くそうで、前に私がマウンテンで行ったときは3時間近かったけど、私より若いし足が太いしロードだし、ずっと早く着くでしょう。

わたしの方は、これから51号で成田方面へ向かいます。ここまでは足慣らしです。
続く。。。

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祭日だし、自転車で

2009-09-21 04:58:45 | 自転車
せっかくの連休、たとえ筋肉痛になったとしても旗日のうちに回復できる、かも。

ということで、にょーぼ子供ほったらかしてでかけてきます。
ちょっと遠出するつもりなので、無事に帰れるか。

そんなことより本気で気になるのは、デンバー・ブロンコスが勝つかどうかだけ。


自転車で市原⇔柏

2009-08-17 13:14:46 | 自転車
昨日の日曜日は、地元市原市から柏市まで自転車で往復しました。知人が牧会している教会に出席して礼拝しようというのが目的です。
え?自転車で遠出するのが目的だろって?まあそれもなくはないですが。
私の転職前の会社の親会社の、たしか当時課長さんだった方が、献身するために退職したのがもう十ン年前。退職なさる前に会社近くで食事したのが最後ですから、ずいぶん久しぶりです。

ルート検索は例によってMapfanを利用。16号線を一本道かと思ったら、千葉駅付近は一度16号線を離れたほうが近いらしい。
千葉駅周辺で多少道に迷ったところが地元民ではないところだけど、千葉公園付近でルートに復帰すると、やがて16号線に入ってあとは順調。柏市に入ったところでまた少し迷ったけれど(「柏 市街」の案内板に釣られて、16号から左折するのが早すぎた)。なんとか無事到着。ほぼ3時間ちょうど、迷わなかったらもう30分早かったかな。

礼拝後、牧師にあいさつして帰路に。
往路は7:30頃に出発してまだ暑くなってなかったけど、復路は正午過ぎの出発で暑さが厳しい。首筋や腕で日焼けが進行していくのがリアルにわかる。実は前夜あまり睡眠をとっていなかったこともあって(これは反省点。始業前点検で断念を検討するべきだった)、ヘロヘロになりながらなんとか千葉公園までたどりつき木陰で休憩。車と違って「ちょっと止めて車内で仮眠」ということができないのが、つらいところだけどまたそれも楽し。
結局、復路は迷わなかったにも関わらず休憩込みで4時間弱もかかってしまいました。

距離計は97.99km。ワンデイの走行距離としては、3月に内房から太平洋目指して白子町まで往復した83kmを超える自己最長。
ただ、私の二大野望「房総半島一周」と「信州行き(嫁さんの実家)」を考えると、98kmでは練習にもなってないんですよね。

失せ物、出る

2008-11-21 10:25:02 | 自転車
昨日、仕事中に見知らぬ番号から携帯がコールされた。でも地元の市外局番。誰かと思ったら、警察だった。幸い、後ろめたいことで思いあたる節もなかったので、話を聞くと、なんと、去年11月に盗まれた自転車が見つかったとのこと。

わ~お(古い奴だとお思いでしょうが)

というわけで今朝、盗まれた現場である駅の無料駐輪場で警察官と待ち合わせ。実況検分てほどじゃないけど、どのブロックに停めてたかなど話して、書類を何枚かサインして、自転車を受け取りました。
「あの子と生き別れてから、はや一年。苦労もあったろう。もしや変わり果てた姿に」とも思ったけど、時間経過なりの錆びと、どういう乗り方をされてたのか部分的に擦過傷が集中しているものの、いたって元気。問題なく軽快に走って家に帰りました。

前に住んでた町では、家で門の中に停めても、しょっちゅう盗まれたけど、そのたびに必ず警察から発見の連絡がありました。(となり駅まで乗ってく常習犯がいたらしい)
おかげでというべきか、夜中に自転車に乗ってて職務質問されても、「こうやって自転車ドロを見つけたりもしてくれてるんだよな」とありがたく思いこそすれ、いやな気分になったことはない(よほど横柄な警官ならともかく、最近はそういうタイプってほとんどでくわさないし)

すべてのおまわりさんに、ありがとう。神様の祝福がありますように。
このように地道に市民生活を守ってくれてる大多数のおまわりさんの仕事ぶりを踏みにじるような不祥事がなくなりますように。

(あれ?つい最近、自転車のことで誰かを呪った気もするけど。呪うのも祝すのも自転車がらみか私は。)

信生は市原に海がないという

2008-10-28 23:34:08 | 自転車
高村光太郎の「智恵子抄」か、hideの「ピンクスパイダー」か。どちらも空がないと歌ったけど、そのまま海に置きかえたみたいだった。千葉県内有数の海岸線を持つ市原市には海岸がない

前の週に新装なったわが愛車マウンテン君で、さてどこへ行こうかと思った土曜日。延々と続く京葉工業地帯で一点だけ市民が海を見られる「海釣り公園」に、近場すぎるけどいってみた。コンクリートで固められた岸から、釣り専用の桟橋「海釣り施設」がのびてるだけなんだけどね。岸って言ったって、ただの壁。風景はほぼすべてが直線で区切られて、波にむかって「バカヤロー」と叫ぶ気にもならない無機質さ。いや、別に叫びたかったわけじゃないけどさ。そのむこうの海釣り施設から釣人が「バカとはなんだ!」と言ってきそうな。周囲にも若干、掘り割りの大きいやつのような海ならあるけど、もちろん浜なんかなくて、フェンスや車止めの向こうに釣糸を垂れる人がいるだけ。
この工業地帯のおかげで、市の財政は地方交付税をもらう必要がないくらいなもんだ。そして、有数の長さの海岸線がある市の住人は、潮干狩りはよその市の浜に行く。なんだかなぁ(ⓒ阿藤快)

愛車が。

2008-10-19 09:23:26 | 自転車
このところ自転車づいている私(BLOGに書いた以外にも近場であちこち行ってるし)ですが、この金曜日に衝撃が。なんと駅の駐輪場で、サドルを盗まれたのです。悲しいです。
会社から帰ってきて、改札を通って「ああ、今日も疲れたな。ササッと帰って…」と思ってたのに。知ってますか?サドルをはずされた自転車って、ほんと無残な姿に見えますよ。ここの駐輪場は無料で無登録で使えるためか治安が悪いことで有名で、最近では道路に「ツーロック」をすすめる注意書きがペイントされています。自転車に備え付けのロックくらいじゃカンタンに盗まれてしまうので(私自身、以前ここで鍵をかけていたのに盗まれました)、他にチェーンをつけるなど二重にロックしないと、というのです。しかしまさかサドルだけ盗まれるとは。
一応、駅の交番に行ったのだけど「サドルだけなんて、絶対に出てこないですよね。届ける意味あります?」と聞いたら「あまり意味ないかもしれませんね」と言われ、やっぱりねと。
仕方ないので家までダンシング(立ちこぎ)で乗ったのだけど、その間中、盗んだ誰かに向かって「呪われよ!」とつぶやいてました。こういうときの私は、「汝の敵を愛せよ」よりも「神の怒りに任せなさい。「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」のほうが思い出されるもので。

このBLOGでもたびたびボロ自転車呼ばわりしてきましたが、親のお下がりのボロ自転車、しかもうちの親も誰からもらったのかいっそ拾ってきたのかというくらいのボロであちこちさびてるし、マウンテンバイク型だから重いしタイヤ太いしハンドルはフラットバーだし(私のあこがれはドロップハンドル!)
でも最近あちこちに乗っていくようになって、愛着がわいてきてたんだよな。最近じゃトライバッグもつけたし(駐輪場に置くときははずしてから行くけど)、ドリンクホルダーなんかもつけちゃって、サドルも安物だけど新品に替えて。(そうだよ、新品に替えたとたんに盗まれたんだよ。)
かわいがりはじめたところで、こんな無残な姿に。悪かったよ、もうボロ自転車なんて言わないよ。…やっぱりボロ自転車って言うと思うけど、その時も愛情をこめてそう呼ぶよ(愛する者を愚妻とか豚児と呼ぶように)。その無残な姿をなんとかしてやるぞ。
・・・というわけで昨日の土曜日、八幡宿から誉田まで行った帰りに蘇我に出て、バイシクル セオ(Ario蘇我店)へ。そこまでは子供の自転車のサドルをマウンテン君(名前はこれから考えます。現在の仮称は「とーちゃん号」)に差し込んでいきました。
で、安いやつだけどサドルとサドルポスト買って、サドルバッグと、さらにサイクルコンピュータもかってしまった。距離計ほしかったのだけど、これを付けたというのは、まだしばらくはお前(マウンテン君)に乗るぞという気持ちでもある。
秋の日は釣瓶落としというとおり家についたころにはとっぷり暮れてたけど、さっそく全部取り付け。もうこの自転車を駐輪場に置く気はない。月曜からは出勤時も駅まで徒歩だ(徒歩で充分な距離を自転車で行ってるから被害にあったのかも)。
さあ、次はどこに行こうか。