布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

日の丸な風景

2006-05-21 20:00:00 | 日本
たとえば、子供の運動会での国旗掲揚。
誰に命じられたわけじゃなく、起立し帽を取り、
君が代の調べとともに旗がのぼるのを見守る。

高揚というのとはちょっと違う、といって平坦でもない心持ち。
これは私の内心の自由。
だから、誰にも強制しない。
だから、誰にも奪われない。

ただ子供たちには伝えたい。
赤組の一員なのだから、赤い旗があらわす君のチームを愛せ。
白組の一員なのだから、白い旗があらわす君のチームを愛せ。
この学校の一員なのだから、校旗があらわす君の母校を愛せ。
この国の一員なのだから、国旗があらわす君の母国を愛せ。
神の家族の一員なのだから、キリストが表す神を愛し隣人を愛せ。

理由はない。合理的な理由などいらない。
ただ愛すべきものを愛せ。
簡単じゃないってことは、とーちゃんもわかってる。
それでも、愛せ。