布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

中山国交相は間違ったことは言っていない

2008-09-28 06:45:38 | ニュース
日本の教育のガンである日教組を解体しなきゃいかん、と発言した中山国交相が、辞任の意向との報道。
新内閣が発足し、さてこれからというところで、野党や左翼マスコミが当然突っついてくるだろう発言をしたことは、時局を見ることができない人だと思う。
けれど、日本の教育を本当に憂いている心ある人は「よくぞ本当のことを言ってくれた」と感じてると思う。

坂井は子供の頃から歴史が好きだった。日本史が中心だったけど、中国古典の豪傑モノや冒険譚も好きだったこともあって、「項羽と劉邦」や三国志の時代に魅力を感じていた。(コーエーの三国志がファミコンで出るよりずっと前の話です)
ところが中学のときの世界史の担当が、絵に描いたような日教組教師だった。この先生、世界史の授業を反原発教育につぎこみ続け、定期試験にまで「原発について述べよ」という問題を出す始末。しかもその挙げ句に授業時間が足りなくなり、年度の終わりの方(坂井が一番楽しみにしていた中国史のあたり)はプリントを配って終了ばかりになった。あんな授業でその科目が身につくはずがないし、その科目に興味関心すら持てるはずがない。もともと歴史好きだった私がうんざりするくらいだったのだから、歴史にそれほど興味がなかった人が興味関心を持てるようになるはずがない。世界史の教師が「世界史嫌い」を育てていたわけ。

だいたい、たかが労働組合が教育を牛耳れるというのが異常なんじゃないだろうか。少なくとも、私たちが選挙で選んだ国会で決められる法律や、その国会で選ばれた内閣による行政に、私たちが選んだわけではない教師が反対することが正しいというのは、民主主義の否定じゃないのか? しかもその手段もしばしば非民主的だ。(ここで私が民主主義と言っているのは、問題があるというなら国会に出て戦えと言いいたいのであり、非民主的と言っているのは、声が大きいほうが正義とばかりに叫んだり、教師の権威において子供たちを洗脳したり、授業をサボタージュしてデモや日教組の活動をしておきながら勤務時間に付けるなどという不正をしたりなどという、「目的のためなら手段は正当化される」という姿勢のことを言いたいのです)

ガンという中山発言は、至極妥当だと思う。
ただ、発言するべき時と場所を選びきれなかったのは、言っていることが正しいだけに残念だと思う。

「胴上げ阻止のロッテ」健在

2008-09-25 13:06:33 | 野球
優勝目前でオリックスに胴上げ阻止されていた西武を、千葉ロッテも胴上げ阻止。やっぱりロッテといえば「胴上げ阻止」でしょ。
しかもこの勝利でロッテは再び日ハムに並んで3位タイ。プレイオフに手が届くところまで来てるぞ。
西武にとってはこの足踏みは、プレイオフの短期決戦に不安を残すものになったんじゃないかな。ロッテにとっても「プレイオフに出さえすれば」という気にさせる状況。

教科書図書館で懐かしい教科書に再会

2008-09-25 12:32:28 | 日記
先日、東京都江東区にある教科書図書館に行ってきました。財団法人教科書研究センターの付属施設です。

お目当ては、小学生のときの国語の教科書。見開きで島の地図があり、それをもとにして物語を創るという単元だった。「担任があの先生だったときだから、5年か6年」つまり昭和54年度か55年度。出版社はたぶん光村図書出版。すぐに見つかりました。単元は
九 自由に想像して書こう。【創作】
物語を作ろう
当時、確か「失われた世界」の感じの設定にして、「十五少年漂流記」の感じでクラスメートを多数登場させた記憶があります。400字詰め原稿用紙で10枚くらい書いたんじゃないかなぁ。
大学では同人誌サークルで小説を書き、今も教会で聖書劇など書いている私の創作好き・作文好きは、この単元で火がついたと思っています。
複写させてもらって家でチビたちに見せたところ、興味津々の様子。

同じ年の「五年=上」は、最初の単元が、佐山さとる作の「龍宮の水がめ」だった。おぼえてる。よくおぼえてる。絵本「大きな木がほしい」と同じ作者の作品は、学研の学習雑誌の夏休み特別号などでも読んだおぼえがあるけど、この「龍宮の水がめ」も好きだったな。ただ、あらすじはおぼえていたけどラストは忘れていた。読んで、「やっぱり佐山さとるはいいなぁ」と思う。教科書でも挿絵が村上勉だったんだな。

「五年=上」の単元「六 せりふのおもしろさを味わって読もう。【きゃく本】木龍うるし(人形げき)木下順二
も好きだった。

「五年=下」の「十一 人物の心の動きを読み取ろう。【物語】」の、杉みき子作「わらぐつの中の神様」もいい。なんか、少女マンガの王道的な、しかし「語り手が実は…」というのはコナン・ドイルにも通じる。

ついでに翌年の、6年次に使った教科書ものぞいてみた。光村図書ではこの年度から副題(?)がついているのだけど、「国語 六上 創造」の一番最初、「一 人物の心の動きを【物語】」の単元で取り上げられているのが、今江祥智(よしとも)作の「どろんこ祭り」だ。「せっちゃんはおきゃんで、まるで男の子みたい。それに比べてうちのさぶちゃんはねえ-というのが、近ごろ、三郎の母さんの口ぐせになった。」という冒頭部分はずっと覚えてた。大好きだったなぁ。

単元「三 詩を読もう【詩・短歌・俳句】」でとりあげられている三好達治の詩も、すごく印象に残っていた。
   雪
  太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ
  次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ


おぼえていなかったけど、八木重吉の詩も、「ああ、詩ってこういう感じなんだ」という気がする。
   影
  秋
  地にひろがる
  ひかりをみていたらば
  影もおちていた
  かげと光は
  ころころと あそぶ
不思議な気がする。なせ3行目では「ひかり」で5行目では「光」なのか、なぜ4行目では「影」で5行目では「かげ」なのか。ころころとあそんでいる感じなのかな。

「六上」で一番は、「七 人物の生き方や考え方を【伝記】」で取り上げられた。上 笙一郎(かみ しょういちろう)による田中正造の伝記。読み返してみても壮絶、特に明治天皇に直訴する場面は、「じきそ」なんて言葉はたぶんこのとき初めて知ったのだろうけれど、緊張の場面だと思ったんじゃないか?
最後の段落も印象的だった。
 死後に残された正造の持ち物といっては、すげがさと小さなずだぶくろだけで、そのほかには何一つない。翌晩、身寄りの者が集まってそのずだぶくろを開けてみると、入っていた物は、聖書一冊と日記が三冊、それに鼻紙が少しだけであった。

今読み返してみると、田中正造が戦い続けたという生涯だけで、彼の足尾鉱毒事件との戦いが実を結んだのかどうかさえ書かれていない。でもそれでいいのだろう。(実は近所のお兄さんに連れられてクラスメートと3人で、足尾まで銅山跡を見に行ってしまったのでした。)

「六下 希望」では、冒頭の「一 情景を創造しながら【物語】」として取り上げられている、宮澤賢治の「やまなし」。水中でカニの兄弟が会話している場面から始まるこの話、というかこの擬人的な方法は、私もたしかに影響を受けている。

「三 狂言のおもしろさを【脚本】」の、三宅藤九郎の「附子(ぶす)」。一休トンチ話に出てきそうな(いや、確かに出てきた気がする)、狂言というと「あおがぬかいやい」「あおいでいるわいやい」を思い出すほどずっと覚えていた。

一番は「六 人物の姿を思いえがきながら【物語】」として取り上げられていた、アルフォンス・ドーデ作「最後の授業」(神宮輝夫(じんぐうてるお)訳)。ドイツとフランスの境界にあって戦争のたびにどちらの領土になるかかわるアルザス地方での、フランス語での最後の授業の物語。私はモーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズが大好きだったのだけど、シリーズの中にときどき、アルザス地方とロレーヌ地方についてのルパンの思いが出てくる。それはもちろんルブラン自身の思いだったのだろうけれど、それでアルザス地方の住人の運命を扱ったこの作品は印象に残ったのだと思う。
けど、今読み返すとまた新鮮な問題提起がある。分詞の規則を暗誦できなかったフランツに、アメル先生は言う。
「そんなふうにね。わたしたちは、日ごろこう考えます。『なあに、ひまは十分にある。勉強はあしたにしよう。』と。その挙げ句どうなったかは、君にも分かるでしょう。ああ、いつも勉強を明日に延ばすのが、わがアルザスの大きな不幸だったのです。今、あのプロシア人たちにこう言われても、仕方がありません。『なんだ、お前たちは、フランス人だと言い張ってたじゃないか。それなのに、自分の国の言葉を読むことも書くこともできないのか。』」
 それからアメル先生は、フランス語について、次から次へと話されました。フランス語は、世界でいちばん美しい、いちばんはっきりした、いちばん力強い言葉であること、たとえ、ある国民がどれいになった場合でも、自分の国語をしっかり守ってさえいれば、ろう屋のかぎをにぎっているようなものであること、だからわたしたちは、フランス語を大事に守って、決して忘れてはならないこと、などを話されました。

韓国が日本に併合されていた時代、日本は半島にたくさんの小学校を作った。そこでは日本語と朝鮮語と両方とも使われていたけれど、校長が韓国人の学校ほど朝鮮語禁止・日本語のみにしていった。日本で維新直後に森有礼が「英語を公用語に」なんて主張していたのと同じようなものだろう。現在、中国はチベットでチベット語の教育を禁じているという。二世代くらい禁じればチベット語は消えるだろう。

ついでに「小学 新国語 四年 上」ものぞいてみた。山田耕筰の伝記は、冒頭にかかげられている肖像写真がもう記憶にあってなつかしい。耕筰が印刷工場で働いていた場面もおぼえてる。そうだ、「活字拾いの仕事」というのはこれで知ったんだ。

「四年 下」では、、、「ごんぎづね」だぁ。新美南吉だぁ。挿絵はすべて影絵で、藤城誠二っぽい。

それにしても。四年でローマ字を習ったとは思っていたけど、上下で各4ページ、そのうち1ページは五十音表をローマ字にした表だから実質計6ページしかなかったんだな。
「吉四六ばなし」もいいな。柿の見張り番の話しかおぼえてなかったけど。

結局、国語が大好きだったんだな、私は。
高校時代、共通模試で国語だけ都内でもそこそこの順位になったことがあって「坂井から国語の勉強方法を教えてもらえ」なんて言われたことがあった。自分史上で数少ない栄光の時期だった。(古文や漢文がたまたま授業でやったばかりの部分から出題されていたというラッキーによるものなのだけど。)
でも「国語が好き」というだけだから、勉強方法を教えようがなかったんだよな。親の教育方針のおかげでとにかく読書好きだったというだけで、だから漢字の読みだとか、指示代名詞が何を指すかとかは得意だけど、漢字の書きとか、品詞を答えるとかはまったくダメだったっけ。

できることなら、当時の国語の教科書を手に入れたいけど、売ってるものじゃないんだろうな。うちのチビたちの教科書は大切にとっておこう。

歓迎!ジョージ・ワシントン

2008-09-25 11:56:41 | ニュース
米海軍の原子力空母10隻のうち唯一「米本土以外が母港」となるジョージ・ワシントンが、横須賀基地に入港した。
「ぼくらの住む国土を守るため」ということでは、すなおに歓迎したい。

でもなぁ。原潜ヒューストンが数カ月間にわたって、ごく微量とはいえ放射能漏れをおこしていたってニュースがあったばかりだしなぁ。それにあの件では、米側から連絡を受けていた外務省がそれを握りつぶしていたというのも問題。
米軍(と日本の外務省)は「安全」を強調する。でも市民がほしいのは「安全」じゃなくて「安心」なんだ。
日本人は、安全かどうかとは関係なく安心がほしいんだってことは、狂牛病問題で米国はわかったと思うんだけどな。科学的に安全かどうかじゃないんだよ。科学的に安全だとしても安心できなきゃ意味ないし、逆に安全でなくても安心させてくれるならそれでいいんだ。
軍艦に立ち入り調査ができないのは(原子力艦に関わらず)世界の常識だし、それはそれでいい。「民主的」「情報公開」と言えばすべてが通ると思う方が異常だし、ましてスパイ防止法がない日本ではなおさらだ。でもだったら、どうやったら市民に「安心」を提供できるか工夫してほしい。日本の市民は、平和に関しては無邪気でも、「大丈夫です」と言われて「ハイそうですか」と安心するほど無邪気ではない。

それに、空母が来るのはいいけど、大量のアメリカ兵も来るわけで、大量に来れば中にはフトドキ者が混じっている可能性も高くなる。米兵全員が「もし自分が何かしでかしたら、日米同盟にもかかわるし、それは東アジアにおける祖国アメリカのプレゼンスにかかわる」という意識を持っていればよいのだけど。

麻生新内閣に対する各党の反応って、笑える

2008-09-25 11:24:39 | ニュース
まるで大喜利でも見ているかのように、次々と笑わせてくれる発言が飛び出してます。ということで、勝手にランキング。

第3位は、共産党の志位委員長の「経済と暮らしが重症に陥ったのは自公政治の責任だ。閣僚をしてきた麻生氏自らの責任なのに、その反省も打開策もない」というコメント。
世界中で共産主義が経済と暮らしを破滅させたことへの反省と打開策はどうなってるの?

第2位は、民主党の小沢代表の「どなたが(首相に)なっても同じことだ。(政治の)中身が変わるわけじゃない」というコメント。
だから「小沢一郎しかいない民主党」に支持をってこと?なるほど、小沢独裁体制維持のための党首選つぶしだったわけだ。

文句なし、堂々の1位、一番笑えるのは、社民党の福島党首の「自民党政治は賞味期限が切れたのにラベルを貼り替えた賞味期限偽装内閣だ」というコメント。
かつては党首が参議院で首班指名されたこともあったのに、今回参院の決戦投票で他党の代表に投票しなきゃならなかった社民党。どこよりも賞味期限切れなのは社民党なのに、こう言わなきゃいけない福島さんってかわいそうだよなぁ。

ありがとう、「王ダイエー」

2008-09-24 08:47:26 | 野球
福岡ホークスの王監督が今季限りの勇退を表明した。長い長い監督業、お疲れ様でした。ありがとう。

それにしても、えらかったのはダイエーホークスの経営陣だろうな。なかなか勝てない監督、福岡のファンから「辞めろ」の大合唱を浴びせられ続けた監督を、チームが負けるのを前提に生卵を準備してきて投げつけるような福岡のファンの前で使い続けたんだ。他の球団だったらここまでガマンできないだろ。少なくとも楽天は無理だろうし、実際に巨人も王監督を使い続ける器量はなかった(球界のためにはそれでよかったんだろう。巨人で長島のあとに王が実績を積んでたら、巨人ファンのためだけの球界になってたかも)

もちろんダイエーだって、無策で王さんを続けたはずがない。じゃあ、勝てない監督の何を信じたのだろう。
たぶん、王監督のチーム作りの実績じゃないかと思う。巨人監督時代に王が作ったチーム、王が育てた選手で、藤田は優勝した。やがて王監督の遺産を使い果たしてから巨人の落日が始まったんじゃないかという気がする。
ダイエーは、「王監督」は時間はかかるけど実らせる、と信じてたんじゃないだろうか。福岡のファンには信じられなくても。

力がある指導者でも、力を発揮する前に切られてはどうしようもない。そういう意味ではやっぱり、「福岡ソフトバンクホークス」を現在の位置まで持ってきたのは「ダイエー」だったんだろう。もしかすると、「ソフトバンク」になってから日本シリーズに行けないでいる理由もそのあたりにあるのかもしれない(だとすればライバルチームのファンとしては願ったりだ)

【秋場所】朝山下は前半戦終わって1勝3敗

2008-09-22 18:11:10 | 相撲
四日目。甲斐力(中村部屋・西序ノ口27枚目)を引き落としで破り、1勝1敗と五分の星。
五日目。同じ1勝1敗の江並(錣山部屋・東序ノ口29枚目)に寄り倒され、1勝2敗と黒星先行に。
七日目。同じ1勝2敗の大広星(朝日山部屋・西序ノ口23枚目)に押し倒され、1勝3敗と負け越しが近づいてきてしまった。

デンバー・ブロンコス開幕3連勝

2008-09-22 18:02:31 | NFL
ホームで第3週を迎えたブロンコス、相手はニューオリンズ・セインツ。D.Bressに421ヤードを投げられながらも34-32で勝って、開幕3連勝を飾りました。セインツは第4Q残り10分でタッチダウンを上げたものの、同点を狙った2点コンバージョンでパス失敗。残り2分での43ヤード逆転FGトライも失敗となり、ブロンコスの逃げ切り勝ち。

レイダーズがビルズに23-24と惜敗、チーフスはファルコンズに14-38と一蹴された結果、チャージャーズがマンデーナイト@ジェッツの結果待ちではあるけれど、AFC西地区は
ブロンコス3勝
レイダーズ1勝2敗
チャージャーズ0勝2敗
チーフス3敗
と、ブロンコスが単独首位をキープ

ディフェンディングチャンプのジャイアンツはベンガルズに勝ち、カウボーイズとともに3勝0敗。NFCはすでに無敗はこの両者のみ。
Bradyを欠くパッツはホームゲームでドルフィンズに破れ、2勝1敗になるとともにレギュラーシーズンの連勝記録が21で途絶えた。Casselが131ヤード1TD1インタセプトではやはり苦しいか。しかしコルツもジャガーズに破れ2敗目を喫していて、AFCも全勝はブロンコスとビルズ、タイタンズが3連勝、レイブンズが2連勝と4チームのみ。

ブロンコス開幕2連勝

2008-09-15 18:20:27 | NFL
第2週を迎えたNFL、わがデンバー・ブロンコスはホームで、2年連続地区優勝中のサンディエゴ・チャージャーズ戦。

ブロンコスはTDで先制。チャージャーズに103ヤードキックオフリターンTDを決められるなどもあったけど、前半終わって31-17と大量リード。
第4Q、ブロンコスは敵陣3ヤードからタッチダウンパスを狙うも、エンドゾーン内でインタセプトされ、リターンされるところをファンブルさせたけど結局チャージャーズがリカバーして攻守交替。しかもチャージャーズは自陣9ヤードからの攻撃を3プレーでタッチダウン(最後は66ヤードTDパス)。ブロンコスは終盤4:22になって32-38と追う展開。
しかしブロンコスは残り29秒でCutlerからRoyalへの4ヤードTDパスが決まり37-38。ここで動転狙いではなく2ポイントコンバージョンを選択し、またもCutlerからRoyalへのパスでこれを成功、39-38と大逆転勝利         

この試合、Cutlerは痛いところでの1インタセプトがあったものの、350ヤード4タッチダウン。そのホットターゲットは3年目のMarshallで18キャッチ166ヤード1タッチダウンでした。

チーフスがレイダーズに敗れたため、AFC西地区は2勝0敗でブロンコスが単独首位をキープ。2位が1勝1敗のレイダーズで、チャージャーズはチーフスとともの0勝2敗と出遅れているかたち。

その他の注目チームとしては。。。
先週、エースQBであるBradyを失ったパッツは、代役Casselが16投165ヤード0タッチダウンとパッとしないながらも、ジェッツ相手に19-10で勝利、レギュラーシーズン連勝記録を21に伸ばしています。
スーパーボウル王者のジャイアンツはラムズを41-13で撃破。
コルツはバイキングスに先行され続ける苦しい展開ながら4Qに逆転して18-15で勝利。
結局なんだかんだで去年強かったチームが苦しみながらも勝ってるんだな。

ご当地けんけつちゃん

2008-09-09 22:30:03 | へんなもの
9月7日の土曜日、ひさしぶりにモノレール千葉駅の献血ルームに行ってきました。夏場に400ml献血をしてしまったので、8月末まで献血できない身だったので。

この日おどろいたのが二つ。

一つは、針を刺されるときにまったく痛くなかったこと。献血を趣味にしているというくらい(本当に趣味にしている人に比べたら、今回でやっと43回だからまだまだですが)の私でも、針を刺される瞬間はちょっとはドキドキします。それが、ほとんど「え?もう刺さったの?」というくらいでした。今まで「そりゃ針を刺すってくらいだから少しくらいは痛いけど、まったく許容範囲だし」と思っていたのだけど、人によっては痛くないなんて。どんな世界にも達人っているんだなぁ。
女性の年齢というのはわからないのですがベテランという感じの方で、思わずネームプレートも確認してしまいました。献血ルームに指名制度があるなら、ぜひご指名したい!(でもこういう達人は献血初心者を担当していただくほうがいい気もする。喜んで進んで献血に来てるようなぼくらは、若手の方の練習台になるくらいの方がいいような気もする。)

驚いたことの二つ目は、成分献血の協力のお礼の品が今月は「ご当地けんけつちゃん携帯ストラップ」だったこと。こ、こんなものがあったなんて。「けんけつちゃん」の存在自体は知っていたけど(スクリーンセーバーや壁紙はいくつかゲットしているので)、「ご当地けんけつちゃん」まであって、しかも携帯ストラップ!
コレクターな私、思わず受付の人に「他県の赤十字でも作ってるんですかっっっ!?」と尋ねたところ、「ご当地けんけつちゃん」というのは全国各地にいるけれど、携帯ストラップは全国の赤十字で一斉につくったものではなく千葉のオリジナルで、他県にあるかどうかはわからないとのことでした。レアアイテムじゃん!
もし他県にもあるならコレクションしたい。でもそのためには、地元の献血需要を差し置いて他県で献血しなきゃならないのが複雑。
それにしても、ご当地キティの平均的な価格から考えて、市販するなら500円前後はするんじゃないかな。それがただでもらえてしまう。

それくらい供給が逼迫しているってことですから、健康自慢なみなさんぜひお近くの献血ルームへ。

ちなみに「ご当地けんけつちゃん」のバージョンは、兵庫県赤十字血液センターのサイトの着せ替えけんけつちゃんでいろいろ見られます。

怒ってる感37%のブログですみません

2008-09-09 22:23:02 | 日記
このBLOGに、KiTTを導入してみました。右の欄です。
ただいま「このブログからは怒ってる感が感じとれます。」だそうです。

「怒ってる感」37%。判定ワードは「天引き、死刑、法相、怒る、執行」だそうで、確かにちょっと怒って書いたような気がする。クリスチャンとして寛容の心が。。。
「清い感じ」25%。判定ワードは「礼拝、参拝、ペンテコステ、アドベント、教会」。「参拝」は「起こってる感」に判定されてもいいような気が。
「感動の様子」12%。「感動、ハンドボール、号泣、優勝、実写」うーん、号泣って何の記事だったか。
「疲労感」5%というのは、意外と低いと思うべきか。判定ワード「疲れる、体力、不足、感、体調」

で、こんな私へのオススメは「20歳~35歳までの男性急募!」というサイトだそうだ。「関東お住まいで、肥満気味の方向けの治験募集情報を更新」だって。ほっとけ!(おっと、また怒ってしまった。)

よく使う言葉が面白い。1位:神、2位:教会、4位:礼拝、5位:聖書という中にあって、3位に高砂部屋の「朝山下」!9月場所も注目していくぞ。
以下、6位:相手、7位:動物、8位:攻撃、9位:イスラエル、10位:日本。日本よりイスラエルが上になってしまったというのが、最近の私の興味関心を表しているようで。

特徴のある言葉には「ノーハドル、ジャイアンツディフェンス、キックオフリターン、2ミニッツウォーニング、5インタセプト」といったアメフト用語が並んでるのが、われながら。。。


NFL2008開幕

2008-09-09 22:13:55 | NFL
デンバー・ブロンコスの開幕戦は、ロードで宿命のライバル、オークランド・レイダーズ戦。(私の中でブロンコスの「宿命のライバル」っていっぱいいるんだけどね。)

オープニングの攻防は白熱でした。
ブロンコスのオープニングドライブは、あっさり敵陣に入るもパス失敗などで、敵陣26ヤード地点で3&6。ダウン更新できなければ初っ端からFGどまりにもなる場面で、CutlerからのショットガンパスがRoyalにヒットしてタッチダウン。7点を先制。
直後のレイダーズの攻撃は、キックオフをHigginsが58ヤードもリターンするなどで、あっという間にブロンコス陣内19ヤード地点でレイダーズのファーストダウン。ブロンコス守備陣が踏ん張るも、レイダーズは4thダウンギャンブルなどで残り8ヤード地点でファーストダウン獲得。しかし3rd&7からのレイダーズの攻撃でRussellがファンブルし、17ヤード地点まで転がったボールをブロンコスのEkubanがリカバーして、辛くも危地を脱出。
ま、しかし白熱したのも実はここまで。その後ブロンコスは2Qと3Qに10点ずつ加えてさらにリード。4Qに1TDを奪われたものの2TDを返し、最後にまた1TDを返されたけど41-14で圧勝

ブロンコスは、3年目QBのCuttlerが299ヤード2タッチダウンでインタセプトなし。うち9回146ヤード1タッチダウンをキャッチしたRoyalもルーキーながら期待に応えています。ラッシングは3年目のHallが10回61ヤード、2年目のYoungが7回36ヤード1タッチダウンと、パス主体のオフェンスにあってこちらも若手が信頼感を示したかたち。2年ぶりの勝ち越し、3年ぶりのプレイオフに向けて、まずは好発進というところ。

同地区のその他のチームの試合だけど、チーフスはペイトリオッツと対戦して、QBブレィディに今季絶望の負傷を負わせてしまった。チーフスのセーフティ・ボラードのタックルを受けて左ひざに重症とのこと。セーフティにタックルされるって、ブリッツでもかかってたのかな?がしかし、エースQBを退場に追い込んだにもかかわらず、2番手QBにやられてチーフスは10-17で黒星スタート。
2年連続地区優勝中で、去年はAFC決勝まで行ったチャージャーズは、パンサーズと対戦。残り2分半で逆転TDを決めるも、ラストプレーで14ヤード逆転タッチダウンパスを決められて黒星スタート。
というわけでAFC西地区はブロンコスがいきなり単独首位!  

昨季で引退したと思ってたブレット・ファーブがジェッツにいた!ドルフィンズ戦に先発して勝利に導いている。ジェッツって、前にも元ベンガルズのブーマー・アサイアソンをとって、朝イアソンはがんばったけど一人だけでは、みたいなオチになった記憶が。ファーブには晩節をけがすようなことにはならないでほしい。