布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

NFL2009第9週、ブロンコス2連敗

2009-11-10 18:07:19 | NFL
ここまでブロンコスを引っ張ってきたディフェンスの真価が問われる、王者スティーラーズを迎えてのマンデーナイトゲーム。
しかし問題はオフェンスにあった。1FGを先制したものの、オフェンスの得点はこれだけ。これまで7試合で1インタセプトだったオートンが3インタセプトを喫し、試合を作れず。結果、10-28で敗退。⇒PIT@DEN

前半は守備がふんばってロスリスバーガーを押さえ込んでたんだよ。けど3Q、ファンブルリカバーリターンTDを奪った直後に、ロスリスバーガーに4連続パス成功でたった4プレーでひっくり返されると、あとは何もできないって感じで。
やっぱり「守備だけ」で勝っていくのは難しいかも。

これでブロンコスが6勝2敗、チャージャーズが5勝3敗。
来週は幸い4連敗中のスキンズが相手だから、なんとかここで立て直して、翌週のホームでのチャージャーズ戦を迎えたい。大丈夫、まだ地区優勝の目は十分ある。

ジェフ千葉がJ2降格

2009-11-09 23:39:55 | ニュース
ジェフ千葉のJ2降格が決まりました。昨年の最終節のような奇跡はついに起きず。「日本リーグ、Jリーグを通じて一度も下部(日本リーグ2部、旧JFL、J2)リーグに降格したことのない唯一のクラブチーム」とも呼ばれたけど、実際には残留争いを繰り広げるだけの年度も多かったし、時間の問題だったのかもしれません。

2004年にチーム名が「ジェフユナイテッド市原」から「ジェフユナイテッド市原千葉」に変わっても。
呼称が「ジェフ市原」が「ジェフ千葉」になっても。
ホームスタジアムが市原臨海競技場からフクダ電子アリーナになって、2005年を最後に市原市内ではジェフの試合が行われなくなっても。
それでもジェフを応援するサポーターが市原市内にも多数いるのだろうとは思います。

けどわたしなんかは、もともとサッカーファンでさえなくて、子供が通っていた幼稚園にエスコートキッズの募集があったのをきっかけに何度かホームゲームを見に行くようになったくらいの、つまりジェフが地元チームだからという縁があるからこそ応援していたわけで。

だから名実ともに「市原のチーム」ではなく「千葉のチーム」となっていたジェフがJ2降格になったと聞いても、なかば以上は他人事にしか聞こえなかったわけです。
「市原市に対し誠意もなく冷たくしたからだよ」とまでは思わないけど(市原市の対応も完璧ではなかったようだし)、「ジェフ市原はJ1の座を守ったけど、そのあとは」とは思ってしまうかな。

確かに、チームとして初タイトルとなったナビスコ杯をとったのは「市原千葉」になった2005年だったけど。
でも翌2006年、市原市内での試合が行われなくなったその年が、よくない方向への転機になってしまったような。オシム(パパの方)を代表にとられたし、そのオシムを招くなどチーム全盛期を築いた祖母井統括本部長をシーズン中に欧州チームに引き抜かれたし、シーズン後には阿部勇樹などが移籍していって。

市原臨海競技場では交通の便が悪すぎたし、その点は市原市内在住のサポーターにとってもフクダ電子アリーナになって便利になったのだろうとは思う。
けど、フクダ電子アリーナが本拠になってからの、「ジェフ千葉」になってからのファン(それはもしかしたら現在のファンの少なくない率かも)は、他のJ2チームや、J2から昇格したJ1チームのファンとは違って、最初から「J1のチームのファン」なわけで。そうした人たちは、J2のチームを支えるとか、自分たちがJ1に押し上げるんだという気概を、短くても1年、長ければどれだけかかるわからない期間にわたって持ち続けられるのかな。もしそれができたときはじめて、フクダ電子アリーナへの本拠地変更も含めて千葉市への移転が成功したといえるのでしょうけれど。

最近の浦和レッズサポのニュースとかは、もしかしたら「Jのお荷物」と呼ばれていた頃からのサポというよりは常勝チームになってからのサポかもと思ってしまう。
今年の千葉ロッテの横断幕騒ぎ(これとかこれとか)なんかも、あの18連敗の時に黒木と一緒に涙した層ならありえないような横断幕だったようにも思う。
「だから応援する」という人と「それでも応援する」という人とでは、愛の種類が違うように思う。「ジェフ千葉」になってからの応援層はどうだろう。

NFL2009第8週、ブロンコスまさかのつまづき

2009-11-02 21:39:31 | NFL
先週までで6勝0敗と、第7週終了時点でわずか4チームの「全勝クラブ」に入っていたわがデンバー・ブロンコスでしたが、先週まで3連敗中だったボルティモア・レイブンズにまさかの7-30という大差で敗退。
これまでチームを引っ張ってきた守備陣だけど、でも失点以外のスタッツは悪くない。オフェンスも、QBオートンは数字はふるわなかったけどインターセプトなしで、派手さがない代わりに安定感はある。

むしろ今回もキックオフリターンタッチダウンを許したスペシャルチームが、試合のモメンタムを失う原因かも?
ディフェンスはとりあえず来週のスティーラーズ戦が本当の試金石になるかも。

チャージャーズは2連勝だけどまだ4勝3敗だから、2ゲームの差がある。まだ大丈夫。