布屋忠次郎日記

布屋忠次郎こと坂井信生の日記

NFL第3週:ブロンコスが地区首位タイに。

2005-09-28 12:58:32 | NFL
ブロンコスの今季唯一のマンデーナイトゲームとなった今週、開幕2連勝中のチーフスをホームで30-10と撃破。
オフェンスは、QBプラマーが152ydで100ヤードラッシャーも100ヤードレシーバーなしと個人成績は今ひとつながら、ラン攻撃が計221ヤードと圧倒。内訳はアンダーソンが98ヤード、ベルの47ヤードに加え、本職がWRのレリーが2回で56ヤードなど。
好調の守備も、4thギャンブルこそ4回とも成功を許したが、ランを計74ヤードに押さえるなど、開幕3連勝阻止に貢献した。

その他のAFC西地区:
去年地区優勝のチャージャースはジャイアンツと対戦、前半は粘られたものの、トムリソンの192ヤード3TDのラッシュなどで45-23で勝利し今季1勝目。
レイダースは昨季スーパーボウル出場のイーグルスと対戦。コリンズが345ヤード2TDを投げたものの、マクナブに365ヤード2TDを許し、ラスト9秒で決勝FGを奪われて20-23で開幕3連敗。

その他のチーム:
先週黒星のパッツはスティーラーズと対戦し連勝を止めた。
コルツ、ベンガルズ、バッカニアーズが開幕3連勝中。レッドスキンズは開幕2連勝中。
それにしてもパッカーズが開幕3連敗とは。

パリーグ

2005-09-24 09:32:59 | ニュース
結局、マリーンズとホークスの4連戦は最後にホークスがねばって、終ってみて3ゲーム差。昨日は予定通り楽天に圧勝したけど、ホークスも西武にぎりぎりで競り勝ち、差は変わらず。まあ、このまま行くのかなぁ。

高松宮日記 第六巻

2005-09-23 13:00:00 | 読書
高松宮宣仁親王 著
中央公論社
1997年3月25日 初版
ISBN 4-12-403396-6

第六巻は、昭和18(1943)年2月から9月の日記を収録。殿下は依然、軍令部に属され、この巻も軍用電報の書き写しを中心とする戦況記録がほとんど。

以下は7月15日の日記より。
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一○○○皈。一○三○近衛公来談。時局困難に伴い国内体制の問題につき談話。要するに癌は陸軍にして、その皇道派と統制派と問題なり。「近」(近衛)は…皇道派は比較的素朴であって、国体変革には無害なるも、統制派は「インテリ」であり転向者を周囲に集めてゐるので変革論者であるが、…もともと薩長の対立から進んでゐるものなり。
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…殿下は海軍だから陸軍に批判的ということもあるだろうけれど、御日記を読んできているとどうも陸軍が悪役に思えてきてしまう。それにしてもまだ「薩長」の問題がある時代なんだなぁ。

7月22日の日記より。
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戦局益々困難となり、どうも東條総理では国民の心を満足して敗勢を挽回することに一致せしめることは出来ないであろう。国民は未だ勝っておるつもりでゐる。
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…いわゆる「大本営発表」というやつが、逆に戦時政府を縛っていっている。韓国政府や中国政府が、国民を反日に誘導してきた結果引っ込みつかなくなってるのも同工異曲だな。

7月31日の日記より。
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戦局の困難は増大すべく、国際情勢又有利ならざるは速に改善せらるべき予想立たざる時、最悪の場合を考え其の処置を案ずるは極めて必要なるなり。即ち私として直ちに迷う問題はやはり生か死の分れ道に立つことなり。一つは都にありて陛下の側近にあることにして、一つは戦場に赴きて敵中に突撃することなり。何れも国体変革の暴動に際し皇位を守るためなり。敗戦による国民の怨みが天皇に直接向けらるるとせば、私が戦死することによって感情的に慰撫すると共に国民を発奮再起を誓わしむることを得べし。
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…殿下のこの覚悟を「国民のことなど考えていない。皇室を守ることしか考えていない」ということもできるかもしれない。しかし殿下は、戦後(敗戦後)に国民が復興に邁進するためにも、日本の芯としての国体を護持することが必要とお考えだったのであり、それはこの日の日記の最後にも現れている。
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皇族の立つは主として精神作興にして、之をもって国民の物質生活を恵まんとするにあらざればなり。
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それにしても、殿下の目には敗戦濃厚な戦況に映っていたようである。がしかし、まだ昭和18年9月。まだ戦争は終らない。
御日記は全8巻。次の第7巻は昭和18年10月から19年末までを納め、最後の第8巻は昭和20年から22年だそうだ。

ロッテ好調

2005-09-20 23:55:00 | ニュース
マリーンズが調子をあげている。首位ホークスとの差をなんとか4.5以内までは詰めておいてほしいと思っていたけど(1位との差が5.0以上になるとプレイオフの第2ステージで1勝のアドバンテージを与えるので)、首位ホークスを幕張に迎えての4連戦で2戦2勝し、いつの間にやら3.0差になっている。4タテすれば1差だ。
そのあとマリーンズは5試合、すべてアウェイだけどこのうち3試合が、改装したとはいえかつての準本拠地である宮城での楽天戦、あと2試合は日ハム。全部勝てる可能性だってある。
一方のホークスもあとは5試合。最後の2つはホームで楽天戦だけど、その前にアウェイで西武と3戦。

もし同率1位となった場合、プレイオフ第1ステージがなしになる。その分リスクは減るけど、第2ステージは前年の成績によりは福岡で行われる。
単独1位になるにはロッテが全部勝った上でホークスが最後の5戦で2敗してくれなきゃならないのだけど、ここへ来てそれはないかなぁ。

NFL第二週、ブロンコスは今季初白星。

2005-09-19 13:00:00 | NFL
去年地区優勝のチャージャース相手に、同点で残り時間9秒からイーラムが41ydFGを決めて劇的な勝利。
とはいえホームでのチャージャース戦はこれでここ11試合で10勝と、もともと分がいい。なのに、得点経過だけ見れば薄氷を踏むような勝利。先週に負傷退場したアンダーソンは今日出場できたけれど、ラン攻撃は相変わらずだし。これで来週、開幕2連勝中のチーフス相手にマンデーナイトで勝てるだろうか。もし勝ったらかなり勢いに乗ると思うけどね。
好材料と言えそうなのは守備陣。後半はチャージャースに合計41ydしか進ませなかった。

ところで、史上初のスーパーボウル三連覇を狙う「21世紀最強チーム」ペイトリオッツが、一昨年のスーパーボウルで破っているパンサーズに17-27で敗れている。
開幕全勝は、AFCではチーフス、コルツ、スティーラーズ、そしてなんとベンガルズ。NFCではジャイアンツ、バックスだけ。第2週にして早くも、たった6チームになってしまった。

大東亜戦争とスターリンの謀略 ―戦争と共産主義-

2005-09-17 21:00:00 | 読書
三田村武夫 著
自由社 発行
昭和62年1月20日 第一刷
ISBN4-915237-02-8

日本共産党は、第二次大戦の際に戦争に反対した唯一の政党などと称しているそうだが、事実はまったくそうではなかったことを各種史料から証明している。
今は護憲を叫んでいる共産党や社民党(旧社会党)が実は昭和憲法に反対していたことも知られているとおり、まあ、政党が「今の都合」のために過去を偽るのはよくある話だとは思うが。それにしてもこれは驚いた。要するに共産主義者にとって大事なのは世界革命であり、そのためには資本主義国同士が戦争して消耗するように、各国にあって共産主義者は戦争を煽動するのが任務だった事を、史料から明らかにしている。そしてゾルゲ事件の尾崎秀實はそれを代表する真のコムミニストだったと。

非常に興味深いのは、引用されている尾崎の手記は対米開戦直後の昭和17年2月か3月頃に書かれたものであったり、著者の共産主義に対する見解も戦後にまとめたものではなく昭和16年2月と18年2月に国会の委員会で政府に警告したものであったりと、戦後のフィルターをとおしてではなく当時のリアルなものであるということだ。
今の共産党や、今の反戦活動家、今のマスコミがどう取り繕っているかばかり見るのではなく、当時の史料に当たれるところが「本」というメディアの持続性だな。

日露戦争 その百年目の真実

2005-09-16 23:55:00 | 読書
産経新聞取材班 著
2004年11月20日 第一刷

あの産経新聞がこういうテーマを扱うなら、どうせ戦争美化しまくりだろ、と読まずに批判するクリスチャンや左翼もあるかもしれませんが、意図してそのような批判を受けないように気をつけているかのように、「事実」を中心に客観的に書かれた一冊。

たとえば旅順港閉塞作戦での英雄的戦死のために軍神と呼ばれるようになった広瀬少佐(死後に昇進して中佐)についても、『広瀬が杉野の捜索に時間をとったために脱出が遅れ、そのために犠牲が大きかったことは否めなかったが、』と客観的に評している。むしろ軍とマスコミと国民とがいかに広瀬中佐を軍神にしていったか、それが昭和二十年を境にどう変わったかなどに触れながら、ただ『国家の危機に際して身命を賭した軍人』の一人として冷静に取り上げている。

新聞の連載を集成したものということで、1話完結に近く、全体を通してのクライマックスというものはあまりない。冷静に淡々と、事実を伝えているという感じだ。
そんな中で個人的には、ニコライ堂で有名なロシア正教会の宣教しニコライの日記の発掘に興味を引かれた。日露戦争を含む1870年3月から1911年12月までの41年間の日記が、全5巻計約4100ページに製本され2004年にロシア語で出され全日本語訳も2006年に出版予定とのこと。

あとがきによると、『平成十六(二〇〇四)年二月三日から十月八日まで産経新聞で断続的に連載された「日露開戦から100年」(第一~第五部)とその番外編をあわせた計六十七回分の記事の集大成である。』のだそうだ。『「戦争」と聞いただけでアレルギー反応を起こし、その時代的、戦略的意味も考えずに脳死状態に陥るメディアが多い今の日本のマスコミの状況』の中で、節目の年にあって独りわが道を行く式の連載だった、と。
さらにあとがきでは、『取材班が肝に命じたのは、世界の特派員網も動員した新聞社ならではの現場主義に徹することと、それに基づく新しい事実や分析の発掘であ』ったと書いている。

この点、同じ「百年後」を扱っていても、沖縄大教授の又吉盛清編著「日露戦争百年 沖縄人と中国の戦場」が歴史の「事実」を著者の「思想」で歪曲しようとする一冊であるのとは全然違う。
こちらの本は、たとえば巻頭グラビアページの水師営の写真の説明も『「きのうの敵は、今日の友」と「天皇の大御心」と日本軍の武士道の寛大さを誇張した「小学校唱歌」にもなった旅順の水師営会見所跡』という説明をしている。著者が、旅順戦のあと米人記者が敗将ステッセルを撮影しようとしたときの事実を「なかったこと」にしたがっているのが、こんなところにもよくあらわれている。(まさか知らないということはないだろう)
ほかにも『日本海軍で始めての沖縄人兵士の戦死者(2人)が出た連合艦隊「初瀬」を沈めたロシア軍の同型の水雷。」の写真を載せているように、あくまでも「日本の中でも沖縄県民の被害者」だけが特筆されるべきであり、しかも写真として取り上げるのはその沖縄人兵士を殺した敵側兵器であるというのが、この本全体を象徴している。
なお、この本は副題のとおり、沖縄人と中国人だけに焦点をあてているので、注意が必要。(たとえば、沖縄人戦死者はあくまでも「加害者」ではなく「被害者」として扱おうとしている。)ただし、中国人がロシアから受けた被害についての論文(中国人による)の部分は参考になる。従来、同じ「東側」として中国ではロシアを批判するような言論はほとんどなかったが、「帝政ロシア」時代のことを攻撃するのは共産主義中国としても問題なしとなったのだろうか。

高松宮日記 第5巻

2005-09-15 23:55:00 | 読書
高松宮宣仁親王 著
1996年11月25日 初版
中央公論社
ISBN 4-12-403395-8

昭和17(1942)年10月から昭和18(1943)年2月までの御日記を収録。戦雲うずまく中、あいかわらず軍事電報の書き写しが中心で、戦史研究には第一級の史料だろうけれど私には猫に小判。
そんな中で興味深かったのは、昭和18年1月7日におこなわれた、近衛と東條の会食。殿下は「平泉博士ノ話ニヨツテ両派対立ノ融和策ナリ」と記しておられる。


東條いわく
「開戦について心配したことは
一、陸海軍が対立、分れ分れになること
ニ、蘇(ソ連)が攻撃してくること
三、国内混乱に陥ること
の三つが負ける因になると考え、之に対しては開戦と仝時に全国戒厳を奏請しようかとも思ったが、どうも日本では之は不適当で、」

東條「物的に資源をすでに十分にもち得ている。之をとり出せばよく、敵は石油はもっているが、その他は決して十分にないのである。」
(日本に資源があるとは、鍋釜のことか。敵は石油以外がないとは、いつの時点のどういう情報によるのか。)

東條「(独ソ和平について、駐日ドイツ大使には)少しでも日本がその様な希望をもっている様に見せてはならぬ。あくまで戦うことを云うつもりである。併し先方から申出があれば之は大いに利用して、仲介実現につとめる必要がある。」
近衛「三国同盟にもソを加えることを初めから考えていたので、之は日本に有利である。独ソ和平は大東亜戦の講和の機会と考える」
東條「ソは戦力としては60%位になっているが、崩壊するものとは思えぬ。日本が日ソ開戦をほのめかして独ソ和平に導くのは、日本として攻勢をとり得る戦力を持たねばやるべきでなく、」
(ソ連に「日本の言うことを聞いて独とのテーブルにつかなければ」と思わせる状況を作ってから、という話だが、それにしてもいわゆる「単独不講和」のために、日本もドイツもメンツと意地のために滅びるまで戦うほかなくなっているわけだ。陛下も、そうなるのではないかと懸念しながらも、一度結んだ条約は遵守しなければならないとお考えだった(とどこかで読んだ)が、20年8月15日の時点でもしドイツが継戦可能だったとしたら、玉音放送はあっただろうか。少なくとも陸軍は、玉音盤奪取どころかクーデターを起こしてでも終戦を妨害しただろう(このところ海軍側の本ばかり読んでいるので、陸軍ばかり悪者にしてしまう))

東條「大東亜戦争終末の機会は、(一)地域的に戦勢が固定して安定する場合と、(二)平和会議による場合とが考えられるが、米国の倦戦等は考えられぬ」
(それをいうなら(一)も(ニ)も考えられぬ。時間がたつほど敵が「行け行け」になるだろうことは戦前から予想されていた。その状況で(ニ)は考えられないし、膠着状態に持ちこめる可能性も時とともに低くなっている。)

東條「支那の方面を落付かせることは大切で、今度は汪政権を強化してゆくことに方針を定め、…蒋は宗一家と結んでからはとても日支の同協に向いてはこぬ。」
(日本が中国と戦ったというとき、それは中国を統一しているひとつの政府が相手だったわけではなく、戦国時代さながらに割拠しているいくつもの政府を相手に、その私兵と戦っていたのだという。これも日支講和の難しさだったというか、和平交渉の相手がいなかったというわけだ。)

18年2月2日、瀬島少佐による「十八年度計画作戦」より。
「五、北方方面。対ソ情勢判断。直接本上に近く行わるる戦争で国の死命を制する大戦争なり。出来るだけ準備はやって之が日ソ戦防止の鍵となる。ソの対日関係は十七年より十八年は悪くなるが、開戦は十八年は避けられると考えるが、十九年乃至二十年には発生を予期せねばならぬ。」
(結果的に、正確な情勢判断だった。)

マルコ7章

2005-09-14 23:55:00 | 聖書
アルファコース第2回「新しい目的」に参加。

で、スモールグループ(学びの後のフリートークの時間)に、マルコ7章に出てくる異邦人女性の話しに。娘に憑いた悪霊を追い出してもらおうとイエスのところに行くと、イエスから「まず、子供たちに十分食べさせなければならない。子供たちのパンを取って、小犬にやってはいけない。」 (神の民イスラエルのためにつかわされている自分が異邦人のために働くことは許されていない)と言われてしまう。けれど女が犬呼ばわりを受け止めて「主よ、しかし、食卓の下の小犬も、子供のパン屑はいただきます。」と答え、イエスからその信仰をよしとされて娘が助けられたという記事です。
この話題の時に北牧師から「イエス様は、この女性がそのように信仰を表明することをわかっていたのか、それとも女性の回答に心から驚いたか、どちらだと思う?」と。

さて難しい。
全知全能である神の位格としてのキリストは、時を越えて、女が答える前から、どのような答えがくるか知ることはできたはず。
けど、この場面でイエスは感動したと思いたいんだよなぁ。ローマ人隊長の信仰に驚かれた時のように。

というのは、以前にこの箇所についてうちの嫁さんから「どうして男性(男性牧師を含む)は、イエス様が女の信仰を試したみたいに解釈するんだろう。悪霊につかれた子供を持つ母親にイエス様がそんなことするだろうか」と言われて、私自身そのように読んでいたから驚いたということがあったから。嫁さんはさらに「この時点では、『イスラエルのために』というのが神様から遣わされたイエス様の職分だって言ってるわけでしょ」と。うん、そうなんだよな。

この場面はティルス(ツロ)での出来事だけど、マルコ3:8には「エルサレム、イドマヤ、ヨルダン川の向こう側、ティルスやシドンの辺りからもおびただしい群衆が、イエスのしておられることを残らず聞いて、そばに集まって来た。」とある。
おそらくこの母親は、イエスを見てきた近所の人たちの話しを聞いただろう。そして「この人ならきっと娘を助けられる」と思ったことだろう。同時に「だけど、ティルスからガリラヤまで、こんな状態の娘を連れて旅をするのは無理だ」とも思っていたかもしれない。ところが、そのイエスがこのティルスまで来ているという。
「娘が助かるチャンスは今しかない。今を逃がしたりしたら!」というギリギリの状態でイエスのもとに来たはずだ。

これに対してイエスは、今はイスラエルのために遣わされているという「父」からの職分から逸脱することはできなかった。けれど同時に、イエスがこの母親を哀れまなかったはずがないと思う。だとすればイエスの最初の言葉には「信仰を表してくれ」という願いが込められていたんじゃないかな。
それは決して「試す」なんていうものじゃなかったと思う。むしろ、女がギリギリだったのと同じように、イエスもギリギリだったんじゃないだろうか。

そしてそんなイエスに、女は応えた。

その時イエスが「よくぞ、よくぞ答えてくれた」と感動しなかったとは思えない。
もし仮に、女がどう答えるかイエスが知っていたとしても、この感動に変わりはなかったと思う。

受洗18周年

2005-09-13 23:55:00 | 日記
布忠が学生時代の昭和62(1987)年にバプテスマ(洗礼)を授けられて以来、満18年になりました。
つまりクリスチャン年齢18歳ということです。

18歳といえば、普通にいえば、そろそろ「いい大人なんだから」と言われそうな年です。国によっては成人と認められる年齢ですが、布忠はなかなか一人前のクリスチャンにはなっていません。

ブロンコスのRB

2005-09-13 12:55:43 | NFL
今朝になって新聞を見たら、RBマイク・アンダーソンは負傷で1Qに退場したとのこと。肋骨の打撲だそうだ。(守備ではCBチャンプ・ベイリーが左肩脱臼で3Q退場)

今季、ブロンコスのロースターでRBは以下の6人。

マイク・アンダーソン:NFL6年目。ルーキーの2000年に1487yd。その後は678yd、386yd、257ydと数字を落とし続け、去年は出場なし。

テイタム・ベル:去年、ドラフト2巡目(41位)で入団。去年は75回396yd3TD。

セドリック・コッブス:去年、ドラフト4巡目(128位)でN.Eに入団し、今季移籍。去年は3試合で22回50yd。

ロン・ダイン:6年目。今季NYGから移籍。出場のない2003を除いて4年間で2067yd。最高はルーキーイヤーの228回770yd。

ブランドン・ミリー:去年、ドラフト7巡目(250位)で入団した2年目。去年は出場なし。

セシル・サップ:3年目。過去2年で6試合に出場し16回63yd。

パッとしないなぁ。
去年はドローンズ、その前はポーティスというエースがいたから、2番手3番手RBに出場機会があまりなかったのは仕方ないとしても、移籍組みもあまり補強という感じじゃないし。ただでさえこの陣容なのに、アンダーソンが欠場なんてことがあったら、かなりやばい。ベルだけが頼りだ。

デンバー・ブロンコス開幕週を黒星

2005-09-12 12:40:57 | NFL
わがブロンコスは第1週で早くも黒星。シャナハンHCは開幕戦の勝率が高いことで有名だし、相手のドルフィンズもめちゃくちゃ強いというわけではないしなどと思っていたけど、終わってみたら10-34の大差。

第3Qを終わって3-13までは、まだ試合になっていた。第4QはじめにMIAが1TD、しかしDENも次の攻撃で1TDを返して、残り9:19で10-20。まだチャンスはある。
しかしTD後のキックオフはサイドを割り、MIAは自陣40ydからの攻撃をワンプレーで60ydタッチダウンパス。残り9:19で10-27。
続くDENの攻撃は調子よくダウン更新を重ねたが、ここへ来てプラマーが今日はじめてのインタセプトを奪われた。
このMIAの攻撃はなんとかしのいだが、残り5:37からのDENの攻撃はまたもインタセプト。今度もディフェンスががんばり、DENは残り2:14で攻撃権を得る。
すでに2TDでも追いつかない点差だが意地を見せたいこの場面で、プラマーはショットガンからパスを6連続成功。がしかしエンドゾーン前6ヤードからのラストプレーでプラマーがサックされ、なんとファンブル。これを15yd地点でリカバーしたMIAのテイラーが85ヤードファンブルリターンTD。で、試合終了。

QBプラマーも251yd1TDを投げたけど、3Qまで0だったインタセプトが4Qだけで2ってのが。

それ以前にランが全然出てない。ベルの13回47ydが最高だなんて。
去年はシーズン前にポーティスが抜けたが、ドローンズが穴を埋めてラッシングでリーグベスト10に入る1240ydを走った。けどそのドローンズも今季はCLEに移籍。
ちなみにベルは昨年は75回で396yd。
アンダーソンが復活してくれるか(2000年に1487ydを走ったけど、2003年は12試合で257yd、去年は出場していない。今日は4回5yd。)、新星の出現に期待するしかないか。

AFC西のライバルは、去年地区優勝のチャージャースはホームでカウボーイズに敗れている。DALは今季獲得したQBブレッドソー(パーセルズHCとはN.Eつながりだ)がいきなり226yd3TDの活躍だ。
チーフスはジェッツ相手に危なげなく白星。
レイダースはオープニングゲームでN.Eに敗れている。

衆院選挙

2005-09-12 06:31:56 | ニュース
うーん、ここまで自民党が勝つとは。TVでは「争点がわかりやすかった」と評しているが、要は野党にとって準備期間が短すぎて、対立する争点を明示できなかったってことかな。
とりあえず、公明党がキャスティングボートを握っている状況が終っただけマシか。

しかし社民が5→7と議席を増やすとはねぇ。たった2議席で、選挙前に比べたら約5割増!(笑)
辻元が復帰するとは思わなかった。
日本赤軍の内縁の妻で、「あのマンギョンボン号にも少なくとも2回以上乗った事がある他、ピースボートでも北朝鮮に何度も行っていた。しかも国会議員の立場で「朝鮮には(戦後)補償を何もしていないのだから、そのことをセットにせず『九人、十人返せ』ばかり言ってもフェアじゃない」と発言し、拉致問題解決よりも国交正常化を優先する事を主張してきた。
社民党の中でも、こここまであからさまに北朝鮮のあやつり人形として言動する人も珍しいくらいだ。
そんな人物を、近畿ブロックの有権者は国政に復帰させたわけだ。