久しぶりにV100のクランクケースを御開帳。というか前回はどんな部品が使われてるか確認の為に開けた2014年12月。
実に9年半です。ベルトが社外品であるキタコの物だったので1万キロ位で替えておこうと思ってたんですよね。その距離を待ってたら丸10年という(笑) 動きはずっと快調でした。
ケースは・・・そうそう、腐食してたんですよね。研磨する元気はありません。カバーするからね。
しかしバラしていくと大変ですね。10年振りともなると気が遠くなります。これら一個一個掃除して組み付けるのって手間だなぁ。昔よくやってたもんです。先日のソノマもそうだったけど、もう進んでガンガンやっていく事はないかもしれません。悲しいぜ。
WRは6g~7g。あんまり摩耗してませんでした。ベルトも残17mmでひび割れもなく、まだまだ全然いけそうです。換えますけどね。
用意してたパーツは2年前に買っていたもの。純正がかなり値上がりしていて汎用品にしたんですよね。グロンドマンとNTBにしたのは、多分評判から信頼置ける方だと思ったからでしょう。マッシブは聞き覚えあるなぁ。
掃除して組み付けて走ってみました。6gだと煩くて、12.5gなら静かになるだろうと期待してました。でも結局2stの煩さが前に出ますね(笑) 開店して出る音は下がってる思いますが。しかし一番違いを覚えたのは、出足で軽く前に出ていくフィーリングです。なんかトルクがアップしたような感覚。まだスピードは上げてないんですけど、取り敢えず完成。そうそう、純正はK3でWRが14gになってるんですよね。どう違うのかなぁ。まあ落ち着きました。
しかし私は、もうこれ以上開けて弄るってことしないんじゃないかなぁ。あと1,2万キロも走ってあげられたら十分でしょうし。この10年で1万キロですしね。現在40388kmです。