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モッチリ遅いコメの距離感

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直行2層リブのデザインについての実験

2020-10-04 11:38:08 | オーディオ
少ない手間とコストと入手しやすい資材でそれなりの効率の良い拡散をと考えた時に
2層の縦横の矩形リブを使うと良いのではないかと思ったのだが
見た目どうなるかというのがあまりサンプルがなく、端材を使って検証してみた。

使ったのは25mm×25mmの短いリブと25mm×60mmの細長いリブ

どちらも周期5cmのリブと間隔比が1:1で並べた場合。

なんかザルというかスノコっぽい感じ。内側のリブは黒く塗装した方が良い感じに思える。
斜めから見るとまあ普通のリブ。ちょっとデザイン的に陰陽がうるさい感じがしなくもない。


内側のリブを1:1、外側のリブを1:2で並べた場合。
この並べ方は自分としては有力な配置で33%が外のリブに反射し、残りの33%が内のリブに反射し、さらに残りの33%がリブには反射しないと単純計算だと考えられるからだ。

なんというか、野暮ったさはけっこうある。
正面からみるとさらなり。

内側の目立たない塗装は必要と思われる。

短いリブを外側にした場合。ザルのイメージをさらに強くするような模様。正直これはないかなという印象。


リブの周期を1:1と1:2で交互に並べてみる。

自分としてはアリかなと思える。

2層リブで複合比配列をしてみる。
  

比率にバリエーションがあった方が拡散する周波数の偏在が少なくなるという意味でも意匠の意味でも悪くはない気がする。
とはいえ内側のリブは目立たないような色にしておいた方が良さそうだが。

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